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整体日記

日別アーカイブ: 2014年7月5日

ニオイって何?

今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。

柏 整体

今日はニオイに関する「へえぇ~!」をお楽しみください。

 

まずはニオイって何でしょう? その正体は化学物質です。 しかも揮発性の化学物質でないと、鼻でかいだ時にわかりません。

 

ニオイを嗅ぐメカニズムは鼻から取り込まれた揮発性の化学物質が、ニオイ受付場所である「受容体」にタッチします。 するといくつかの反応の後、嗅(きゅう)細胞が興奮するとニオイの化学物質が「電気信号に変換」されます。 電気信号は脳のすぐ下・鼻のすぐ上にある、嗅球という中継地点を通り、大脳に入り「○○なニオイだ」と認識されます。

 

毎日普通に感じている様々な感覚ですが、「ニオイ」と「味」は実は特殊です。 身体の感覚は多くが光や音、圧力や温度といった物理的な刺激です。 それに対して味覚と嗅覚だけは化学的な刺激に反応しているからです。

 

これは「敵のニオイを察知して逃げる」、「毒という味を感じて身を守る」など生命を守るために初期の段階で発達してきた感覚です。 もともとは生き抜くために発達した嗅覚・味覚ですが、今は生活を楽しむために活躍する器官だな~と思います。 香りを楽しむアロマやフレグランス、美味しいものを味わうと本当に幸せです!! 同時に味覚と嗅覚はそれぞれに影響しあいますから、片方の働きが落ちるともう一方の働きも弱まって感じられてしまいます。 風邪のとき鼻がつまると味がわからなくなりますものね。

 

さて今度はニオイの受付場所である受容体のお話を少し。 受容体はヒトの場合350ほどもあるそうです。 多いようですが、他の生物より少ないんですって。 マウスは1000ほどもあるそうで・・・。マウス以下なのか~とちょっと残念な気も。 これはその生物がどのように生きていくのかにも関わると思いますが、 人間は嗅ぐ=嗅覚だけではなく、見る=視覚、聞く=聴覚、どのように対応するか=大脳皮質なども発達していますから 嗅覚だけに頼る必要がないとも考えられますね。

 

とはいえ、350も受容体があるということは単純に350のニオイを嗅ぎ分けられるということ・・・? いえいえ。ニオイを出す化学物質は何万通りも(何十万通りも?)あるそうですから数百では少なすぎますよね。 1つのニオイに1つの受容体が関わるというより、受容体の組み合わせで驚くほど多様なニオイを嗅ぎ分けるといわれています。 訓練された調香師の方は5000通りものニオイを嗅ぎ分けるそうですから、人間の能力も捨てたもんじゃありません。

 

また同じ化学物質でも濃度が違うと全く違う匂いに感じられるそうです。 高濃度では動物のフン、かなり薄まると熟した果物の香り、さらに薄まると花の香りのように変化する物もあります。

 

先日トイレの床にミントのアロマオイルを落としてドバっと液体がこぼれました。 もうミントのニオイじゃなくなっていました。 スーッとするような感じはあるのですが、ミントだと知っているのに強烈すぎて何のニオイかわからないのです。 トイレから出てしばらくした残り香で「やっぱりミントだよね」とようやく認識できる始末。 家族は「オエッ。は、吐きそう(T T)」と大抗議でした。 ほんの1滴なら爽やかでリフレッシュできるのに、同じものでも全く逆効果になってしまいました。

 

そう、ニオイは体調にも影響します。 アロマセラピーのように「香りを嗅ぐ」ことが心を癒したり体調を改善するというのは 大脳辺縁系、視床などに影響を与えているためで、 香りの成分によって神経を穏やかに作用させる効果や痛みを和らげる効果があるからだそうです。 また、嗅神経が発生が脳と同じだとされているため大脳の活性化にも影響します。

 

ですから嫌いなにおいはもちろんですが、良い香りも強すぎると体への負担が強くなるかもしれません。 くれぐれも嗅ぎすぎには気を付けましょう。

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