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整体日記

月別アーカイブ: 2014年7月

血液型の違いについて

今回のブログは 中野カイロプラクティックオフィス 薬袋 聡先生の記事を引用しています。

柏 整体

「血液型」と調べるとほとんどが血液型占いや輸血のことばかり出てきますが、 この血液型一体何の違いによって分けられるのでしょう。

 

 

【血液型は赤血球の表面の抗原で決まります】

人間の赤血球の表面には、免疫反応で抗体を作り出す要因となる物質(抗原) が250以上存在しており、人によって持っている種類が異なります。 この抗原の組み合わせの違いが血液型よなっり、その数は膨大です。 そのため、世界を探しても一卵性双生児でもない限り自分と完全に同じ血液型 をしている人はいないと言われています。

血液型の分類で一番有名なのが

ABO式血液型です。

 

 

A  B  O  AB  の4つの型に分けられます。

赤血球を調べてみると、A型にはA抗原、B型にはB抗原、AB型にはAとB両方の 抗原がありますが、O型にはどちらの抗原もありません。

 

人間は、異物から体を守るためにそれぞれの抗原に対する  ”抗体” を作ります が、各血液型の人が持つ抗原は元々自分のからだの中にあるものなので、それを 攻撃するわけにはいきません。 そのため、自分が持っている抗原に対する抗体は持っていないのです。

 

そのようなことから、免疫学の観点から 「血液型によってかかりやすい病気が異なる」といいます。 血液型の違いは持っている抗体の違いなので、健康な生活を送るうえで気をつける ことも異なってくるそうです。

 

【血液型ごとの免疫力アップ術】 ご自身の血液型でこのようなことに注意してください。 O型 この方は抗体を持っていないので、免疫力が高く様々な病気に強いのが特徴です。 食事では肉食やたんぱく質などを摂ることをおすすめします。

 

A型 免疫力があまり高くない血液型です。 ストレスにも弱いので、運動を上手に取り入れて、気分転換することが大事です。

 

B型 O型についで免疫力は強いですが、感染症に案外弱いのが特徴です。 マトンやクジラ、ハマグリなどを摂ることがおすすめです。

 

AB型 4つの血液型ではもっとも免疫力が弱いく感染症などにかかりやすいです。 ストレスにも弱く、疲れやすいといったこともありますので、腸内細菌を元気にする食生活 を心がけること、明るく楽しい生活をすることを心がけることが重要です。

 

ご自身の体質を考えながら、なりやすい病気や注意したらいい食生活、生活習慣 なども見直してみるためにも、 血液型   というこのを活用してみてはいかがですか。

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ニオイって何?

今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。

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今日はニオイに関する「へえぇ~!」をお楽しみください。

 

まずはニオイって何でしょう? その正体は化学物質です。 しかも揮発性の化学物質でないと、鼻でかいだ時にわかりません。

 

ニオイを嗅ぐメカニズムは鼻から取り込まれた揮発性の化学物質が、ニオイ受付場所である「受容体」にタッチします。 するといくつかの反応の後、嗅(きゅう)細胞が興奮するとニオイの化学物質が「電気信号に変換」されます。 電気信号は脳のすぐ下・鼻のすぐ上にある、嗅球という中継地点を通り、大脳に入り「○○なニオイだ」と認識されます。

 

毎日普通に感じている様々な感覚ですが、「ニオイ」と「味」は実は特殊です。 身体の感覚は多くが光や音、圧力や温度といった物理的な刺激です。 それに対して味覚と嗅覚だけは化学的な刺激に反応しているからです。

 

これは「敵のニオイを察知して逃げる」、「毒という味を感じて身を守る」など生命を守るために初期の段階で発達してきた感覚です。 もともとは生き抜くために発達した嗅覚・味覚ですが、今は生活を楽しむために活躍する器官だな~と思います。 香りを楽しむアロマやフレグランス、美味しいものを味わうと本当に幸せです!! 同時に味覚と嗅覚はそれぞれに影響しあいますから、片方の働きが落ちるともう一方の働きも弱まって感じられてしまいます。 風邪のとき鼻がつまると味がわからなくなりますものね。

 

さて今度はニオイの受付場所である受容体のお話を少し。 受容体はヒトの場合350ほどもあるそうです。 多いようですが、他の生物より少ないんですって。 マウスは1000ほどもあるそうで・・・。マウス以下なのか~とちょっと残念な気も。 これはその生物がどのように生きていくのかにも関わると思いますが、 人間は嗅ぐ=嗅覚だけではなく、見る=視覚、聞く=聴覚、どのように対応するか=大脳皮質なども発達していますから 嗅覚だけに頼る必要がないとも考えられますね。

 

とはいえ、350も受容体があるということは単純に350のニオイを嗅ぎ分けられるということ・・・? いえいえ。ニオイを出す化学物質は何万通りも(何十万通りも?)あるそうですから数百では少なすぎますよね。 1つのニオイに1つの受容体が関わるというより、受容体の組み合わせで驚くほど多様なニオイを嗅ぎ分けるといわれています。 訓練された調香師の方は5000通りものニオイを嗅ぎ分けるそうですから、人間の能力も捨てたもんじゃありません。

 

また同じ化学物質でも濃度が違うと全く違う匂いに感じられるそうです。 高濃度では動物のフン、かなり薄まると熟した果物の香り、さらに薄まると花の香りのように変化する物もあります。

 

先日トイレの床にミントのアロマオイルを落としてドバっと液体がこぼれました。 もうミントのニオイじゃなくなっていました。 スーッとするような感じはあるのですが、ミントだと知っているのに強烈すぎて何のニオイかわからないのです。 トイレから出てしばらくした残り香で「やっぱりミントだよね」とようやく認識できる始末。 家族は「オエッ。は、吐きそう(T T)」と大抗議でした。 ほんの1滴なら爽やかでリフレッシュできるのに、同じものでも全く逆効果になってしまいました。

 

そう、ニオイは体調にも影響します。 アロマセラピーのように「香りを嗅ぐ」ことが心を癒したり体調を改善するというのは 大脳辺縁系、視床などに影響を与えているためで、 香りの成分によって神経を穏やかに作用させる効果や痛みを和らげる効果があるからだそうです。 また、嗅神経が発生が脳と同じだとされているため大脳の活性化にも影響します。

 

ですから嫌いなにおいはもちろんですが、良い香りも強すぎると体への負担が強くなるかもしれません。 くれぐれも嗅ぎすぎには気を付けましょう。

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