今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。
足のむくみでお悩みの方がとても多いと感じています。
とくに足はむみやすい箇所です。
足の甲、指や足首、ふくらはぎ、すね、などに、むくみの症状が出やすいようです。
また足は、心臓からとくに遠いこともあり、血液やリンパ液の循環が滞りやすい性質があります。
同じ姿勢で長時間いるディスクワーク、忙しさゆえの運動不足、そして水分や塩分の摂り過ぎでも、足はむくみやすくなります。 お医者様のむくみの診断法は、脚のすねの内側(骨の真上)をぐっと指で押してみます。
指の跡がくっきりくぼみになって残り、戻らなければ「むくみ」と診断されます。
一般的に、むくみの主な原因は、
① 塩分のとりすぎ 塩分による細胞膜の浸透現象で、血管の外に水が染み出す。
② 同じ姿勢で長時間いること 水が重力により一定のところに溜まってしまう。 夕方足がむくむのは、立ちっぱなしや座りっぱなしにより、重力で水が下方の足にたまるから。
③ 冷え、血行不良など 冷えることで毛細血管は収縮し、血流は悪くなります。 筋肉の疲れやストレスなどによる筋肉の緊張も血行不良を引き起こします。
④ 基礎代謝の低下 運動不足で、筋力はもちろん筋肉量も低下します。すると基礎代謝も悪くなり、組織の水分の消費も悪くなります。
⑤ ホルモンの影響 女性は、生理が始まる前の一週間ぐらい、ホルモン濃度の関係でむくむ人が多いです。
⑥ ビタミン、ミネラル、タンパク質の不足 特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB1、タンパク質が不足すると、身体のむくみに影響します。
そして、女性は男性より筋肉量そのものが少ないので、一般的に基礎代謝も少なく、足からの血流も心臓に戻ってきにくいため、男性よりも女性のほうが脚のむくみの訴えが多いようです。
また、心臓病、腎臓病、薬の影響でむくむことがありますので、あまりにひどい場合は病院で検査することをお勧めします。 さて、手技療法でむくみを解消するときには、西洋医学とは別のアプローチがあります。
水分が不足しているため、足に水分を保持しむくみがしょうじると考えるのです。
ですから、マッサージなどの手技療法を受ける前に緑茶などで水分を十分補給し、マッサージ後にはコーヒーなどを採り、水分の排泄を促すというものです。
緑茶、コーヒーを併用しながらの週3回マッサージを受けていただくと、1月ほどで変化が現れ、3月ほどでかなり良くなるようです。
原因によりむくみの軽減に差はでますが、効果はあると思います。是非お試しください。