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整体日記

月別アーカイブ: 2014年12月

右利きは左利きより約9年長生きできる???

今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生の記事を引用しています。

 

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いつもの私の回では痛みや脳・頭蓋をテーマに書かせて頂きましたが、今回は趣向を変え、利き腕と寿命の関係について考察していきたいと思います。 ちなみに私、勝畑は幼少の時、矯正されてしまってますが基本的に左利きです。

 日本人の90%は右利きと言われています。左利きの人は10%に過ぎません。 なぜ、利き手ができるのか?これは様々な説がありますが、正直よくわかっていないそうです。

 母親の胎内にいる時のホルモンの働きによるもの(⇒男性ホルモンが左脳の発育を抑制する働きがあるらしく、左脳の発育が抑制されれば、左脳と結びついている右手の発達も遅れることになり、その結果、男性の左利きが多くなるのだろうと考えられている、という説)や出産時、回転しながら受ける刺激によるもの…etc等々の説も所詮、仮説にしか過ぎない、という訳です。

 左利きの人は右脳がよく発達しているので、空間などをイメージする想像力に優れています、このため、スポーツ選手、美術関係、音楽関係、数学(幾何学)等の分野に能力を発揮する人が多いと言われています。

 でも少数派である左利きの人は諸々ストレスを受けやすいのも事実です。 なぜなら、世の中は圧倒的多数派の右利きの人達に使い勝手がよいように作られているからです(当の左利き本人は表面的にはストレスを感じてない事が多いそうです)。

 小さな不自由を重ねていくうちに小さなストレスが積み重なっていくからなのか、左利きの人の寿命は右利きの人よりも短めであるということが調査統計でわかっています。

 アメリカのカリフォルニア大学の研究によると右利きの人の平均寿命は75歳でしたが、左利きのの人は66歳でした。 また、左利きの人は右利きの人の2.5倍も免疫系の病気にかかりやすいとのことでした。

 左利きの人はストレスとの付き合い方を、うまくマネジメントしていかない‏と長生きは難しいということなのかもしれません(笑)

 

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寒さと乾燥に負けない12月のおすすめアロマ

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著作者:jagoda|Creative Commons

 

12月に入り、朝晩の寒さが増してきて空気も徐々に乾燥してきました。 風邪やインフルエンザの流行の話題が増えるのもこの時期です。 多忙な年末年始で疲れが溜まり、身体の免疫力や抵抗力が弱まるこの時期、 風邪やインフルエンザに負けないようにアロマを活用して気持ちよく年末年始を過ごしましょう!

 

12月のオススメ精油

《フランキンセンス》 ~クリスマスの12月、キリスト誕生時に東方の三賢人から捧げられた神聖な香り! せきや気管支の不調をしずめ、体を温め冷え性を改善するフランキンセンス

 

【フランキンセンスの歴史】 フランキンセンスは日本語では乳香、古いフランス語で「ほんとうの薫香」を意味することばです。 また別名olibanum〔オリバナム〕とも呼びます。 これは「レバノン産の油」ということからきています。

 

またクリスマスの有名な話として、イエス・キリスト誕生の際に、幼子のイエスに贈り物として乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)、黄金を東方の三賢人が捧げられましたが、当時にあってはフランキンセンスは黄金と同じように非常に貴重で高価なものでした。

 

当時はイスラエルやエジプトなどの中東で、神への捧げものとして祭壇でたかれ、瞑想を助けるものとして使用されました。 また病人を薫蒸して癒したり、その人間にとりついている悪霊をはらうのにも使われました。

 

【フランキンセンスの体に働きかける効果】 フランキンセンス精油は、粘膜に働きかける作用が著しく、特に気管支や肺を浄化するのに役立ちます。 呼吸を整えるのに高い効きめがあるので、喘息のかたや喉を痛めている方に非常に有益です。 フランキンセンス精油は、鼻かぜを緩和させる効能があり、せき、気管支炎、喉の炎症の緩和剤になってくれます。 また、しわをのばし老化した肌に新たな活性をあたえるアンチエイジングの精油ということで、テレビやメディアで評判にもなっています。

 

【香り】 <樹脂系> お香のようにスモーキーで、レモン似たスパイシーでインパクトの強い香り。

 

【働き】 <心> 悲しみをなぐさめ、不安をやわらげる。

 

<体> 気管支や肺などの呼吸器の不調をしずめ、体を温め、冷え性を改善する。

 

<肌> 老化した肌を活性化させる。シワやたるみを改善する。

 

【メモ】 ・カンラン科の木本種。 ・木の樹皮にきざみめを入れると、黄色なしずくや露滴上の樹脂がにじみ出ます。この樹脂を水蒸気蒸留して精油を抽出します。 ・原産地は中東で、ひろく中国、エチオピア、イラン、レバノンに生育します。

 

〈フランキンセンスオススメレシピ〉

〔のどの痛みやせきをしずめるフランキンセンス吸入法〕

朝起きてのどに違和感やいがらっぽさを感じたら、風邪や気管支炎かも? のどの粘膜を整え、せきをしずめるフランキンセンスを吸入して、早めに対処しましょう!

 

☆レシピ ・フランキンセンス精油 1滴

 

☆使い方メモ ・マグカップのお湯、またはハンカチに精油を落とし香りをかぐ。

 

アロマを活用して、冬の寒さと乾燥を乗り切りましょう!

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骨のかたちと構造について

今回のブログは  たかQカイロプラクティックセンター 高久和巳先生の記事を引用しています。

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【骨の形は4種類に分けられます】

 

骨はその形によって「長骨」「短骨」「扁平骨」「含気骨」に分けられます。

 

長骨は手足の骨(上腕骨や大腿骨など)のように長い円柱状の骨で、中央部を骨幹といいます。

その両端は少し丸く膨れていて骨端を作っています。

 

骨幹の外側は硬い緻密質からなり、中央部には骨髄を入れる空洞、すなわち髄腔があるので管状骨とも呼ばれています。

 

短骨は椎骨のように短い骨で不規則な形をして、構造は長骨の骨端と同じです。

 

扁平骨は、頭蓋骨や肩甲骨のように平たく板状の骨のになります。

 

含気骨は上顎骨のように骨の中に空気を含む空洞のある骨のことです。

 

【骨の再生・成長に関係する骨膜】

 

骨の表面は膜によって包まれています。
この膜を骨膜といい、骨を保護するほかに、骨の再生や成長を司ります。

 

骨も皮膚と同じように新陳代謝を繰り返し、古くなった骨は壊され、そこに新しい骨が再生されます。
骨が再生したり、太くなったりするのは、主として骨膜の骨細胞をつくる骨芽細胞が出て、骨の表面に新しい骨質を作り出すからです。

 

また骨膜は内外2層からなり、知覚神経や血管が多く分布しています。
骨を打撲すると強い痛みを感じるのは、この骨膜に分布する知覚神経の刺激によるものです。

 

【表面は緻密質で内部は海綿質】

 

骨の断面をみると、内部は多孔質の海綿状態の構造(海綿質)になっていて比較的もろいが、骨の表面は硬い緻密な構造(緻密質)になります。

 

長骨の骨幹は厚い緻密質で、骨端部は緻密質が薄く、主に海綿質で、この部分の緻密質は同心円状に層が重なり合うような構造。

 

これを骨層板といい、この層の中心を、長骨では骨の栄養を司るハバースが縦に走り、その中を神経や血管が通ってます。

 

海綿質はカイメンのような小穴がたくさんある薄い骨板でできているので、外力に弱いが、海綿質の小穴には骨髄と呼ばれる柔らかい組織で満たされていて造血器として重要な役割を持っています。

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