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整体日記

年別アーカイブ: 2014年

風邪との関連性が強い臓器について

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

柏市 整体

 

今日は、風邪との関連性が強い臓器、
「脾臓」(ひぞう)についてお話してみたいと思います。

 

脾臓(ひぞう)は、
にぎりこぶしほどの大きさをしたスポンジ状の軟らかい臓器で、
腹部の左上、肋骨のすぐ下に位置しています。

 

一般的にはあまり馴染みのない臓器ですが、
主に次の二つの役割があります。

 

1、古くなった赤血球の分解。
2、免疫系への関与。

 

今日はその中でも、免疫系の役割について触れてみたいと思います。

 

【脾臓の持つ免疫系の働き】

 

◆脾臓の中には「リンパ球」が沢山駐在しており、
風邪などのウイルスが血液中に侵入してくると、
脾臓内のリンパ球がウイルスを退治してくれます。
※リンパ球は白血球の中の一つで主にウイルスを退治する役割を担う。

 

◆また、脾臓はリンパ球を生産する働きもありますので、
リンパ球を増産してウイルスへの備えを強化します。

 

◆更に、抗体というリンパ球の働きを活性化させる物質を生産し、
脾臓以外に存在しているリンパ球の抗菌作用をより強力にします。

 

脾臓のこのような働きにより、
ウイルスが体内に侵入しても退治してくれて、
風邪やその他の感染症の発病を未然に防いでくれているのです。

 

しかしながら、脾臓が弱ってくると、
免疫系の働きが低下してウイルスの増殖を招き、
風邪や様々な感染症にかかりやすくなったり、
なかなか治らずに長引いてしまうケースが多くなってしまいます。

 

注)脾臓の役割については未解明な部分が多くて、諸説があります。
上記の説明はその説の中の一つです。

 

では、なぜ脾臓は機能低下してしまうのでしょうか?
一般的には次のような要因が影響を与えると言われています。

 

1、疲労・睡眠不足・心理的ストレス等の蓄積。
2、体の冷え。
3、気温の急激な寒暖差。

 

昔から、「疲労がたまったり、身体が冷えた後に風邪をひきやすい」
と言われているは、
疲労や冷えが原因で、脾臓が弱って免疫力が低下し、
侵入してきたウイルスを退治することができなくなり、
風邪に感染してしまうからだと考えられます。

 

よって、風邪をひかないようにするには、
「疲労やストレスを溜めいない生活」を心がけたり、
「睡眠時間を十分に取る」ことはもちろんですが、

 

特に、これからの季節に気をつけて頂きたいのは、
「冷え」や「気温の寒暖差」への対応です。

 

その為には次の二つの事に注意して下さい。

 

1、レイヤード(衣服の重ね着)の有効活用。
寒暖差の大きい時期は、服装の重ね着を心がけて、
温度に合わせて衣服を小まめに着たり脱いだりして
寒暖の差にうまく対応して下さい。

 

2、 3つの首を冷やさない。
3つの首とは「首すじ」、「手首」、「足首」のことです。
この部分は動脈や静脈が体表に近いところを通っており、
しかも筋肉や皮下脂肪が少ないので、

 

冷やしてしまうと冷やされた血液が身体中を巡って、
身体全体の冷えにつながります。

 

具体的には次のような事を心がけて下さい。

 

【首スジ】
ハイネックやタートルネックなどの衣類を着ることが有効です。
もし襟の開いた服ならば、マフラーやストールを使用して下さい。
首元にスカーフ等を一枚巻くだけでもかなり違います。

 

また、マフラーは家の中では邪魔ですが、
首の部分だけを温める「ネックウォーマー」を利用すれば、
首元もすっきりと温かく過ごせるでしょう。

 

【手首】
手首の上の方まで隠せる手袋を着用したり、
できるだけ袖元のピッタリした衣類を着ることです。

 

家の中であれば、リストバンドを使用するのも良いですね。

 

【足首】
足首だけでなく下半身全体を冷やさない事が重要ですので、
寒い日はスカートではなくパンツの方がお勧めです。

 

スカートのときは、足首より上までのブーツや、
足首の上まで隠れる厚手の靴下を履きましょう。

 

オススメはレッグウォーマーです。
おしゃれなレッグウォーマーも沢山出ていますので、
上手に履きこなしてみて下さい。

 

上記を参考に身体を冷やさないように心がけていただければ、
脾臓の元気な状態が保たれて免疫力が維持できますので、

 

風邪だけでなくインフルエンザや胃腸炎等の感染症にも
かかりにくくなると思います。

 

冷え対策をしっかりとして、
何かと忙しい年末を元気に過ごしましょう。

 

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体幹の役割

今回のブログは 瑞穂カイロプラクティック整体院 海老原 仁先生の記事を引用しています。

柏 整体

スポーツの秋というには少し季節が進んでしまいましたが、いろいろなスポーツをやっていく中で、『体幹』というものがとても重要な役割を占めています。

 

きっと皆さんも「体幹を鍛えて!」とか、「体幹がしっかりしている」とか言われたり、聞いたりした事があると思います。

 

そもそも体幹ってなんでしょう?

 

辞書で調べてみると、『体の主要部分。胴体のこと。また、その部分にある筋肉。コア。』とあります。 要するに四肢をのぞいた胴体の部分という事ですね。

 

体幹の役割は上半身、下半身の筋肉の能力を発揮し、四肢の動作をスムーズに行う事です。ですから体幹を鍛えれば、野球であればより速い球を投げる事が出来たり、サッカーであればより強いシュートを打てるようになったり、クラシックバレエであれば、より高くジャンプ出来たり、しっかりと回る事が出来るようになります。

 

日本ハムファイターズの大谷投手の160kmを超える剛速球、ACミランの本田圭祐選手のバランス感覚抜群のシュート、熊川哲也さんの跳躍やピルエットも、この体幹がしっかりと鍛えられているからこそ為せる技です。

 

体幹に属する筋肉は腹直筋、腹横筋、腹斜筋、大胸筋や広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋などです。

 

これらの筋肉を鍛えていくと、身体の軸もしっかりと安定しますし、瞬発力も生まれます。そして嬉しい事に腰痛の予防にもなるんですよ。

 

体幹強化のトレーニング方法は、たくさんの方法があります。 どの方法がおススメとは、なかなか断言する事が出来ません。 しっかりとした知識のあるトレーニングジムのトレーナーに鍛え方を聞いて、きちんとしたやり方で鍛えてみてください。

 

きっと、成果が出ること間違いなしですよ。

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脳神経について

今回のブログは  たかQカイロプラクティックセンター 高久和巳先生の記事を引用しています。

 

柏 整体

脳から脊髄を経由しないで直接的に末梢に分岐している12神経のことです。

 

主な名称と働きは以下のようになります。

第Ⅰ脳神経(嗅神経)・・・・・嗅覚

第Ⅱ脳神経(視神経)・・・・・視覚

第Ⅲ脳神経(動眼神経)・・・・眼瞼・眼球運動、縮瞳

第Ⅳ脳神経(滑車神経)・・・・眼球運動(上斜筋)

第Ⅴ脳神経(三叉神経)・・・・顔面・鼻・口・歯の知覚、咀嚼運動

第Ⅵ脳神経(外転神経)・・・・眼球運動(外直筋)

第Ⅶ脳神経(顔面神経)・・・・表情筋の運動、舌前2/3の味覚、アブミ骨筋支配、涙腺や唾液腺の分泌

第Ⅷ脳神経(内耳神経)・・・・聴覚、平衡覚

第Ⅸ脳神経(舌咽神経)・・・・舌後1/3の知覚・味覚、唾液腺の分泌

第Ⅹ脳神経(迷走神経)・・・・咀嚼と嚥下、副交感神経を支配

第Ⅺ脳神経(副神経)・・・・・僧帽筋、胸鎖乳突筋を支配

第Ⅻ脳神経(舌下神経)・・・・舌の運動

柏 整体

脳神経は上記のように第Ⅰ~第Ⅻ神経まで存在します。 第Ⅲ脳神経〜第Ⅻ脳神経までは【脳幹部】から発生していますが発生元の脳の部位は異なります。

第Ⅲ、Ⅳ脳神経は【中脳】から、第V~第Ⅷ脳神経は【橋】、第Ⅸ~第Ⅻ脳神経は【延髄】から、それぞれ発生しています。

この12対から出る脳神経が実はすべてというわけではないのです。 「終神経」、「鋤鼻神経」などの神経も存在するします。

また、人間とは違い動物では独自に発達したフェロモンを感じ取る役目が脳神経あるがといわれているます。

脳神経と関連する面白いイラストがあったので掲載しておきます。

柏 整体

 

この絵が現しているのが、脳神経の英数字Ⅰ~Ⅻを1~12に変えていますが、その数字の部分に影響を及ぼしやすいことを示しています。

もし、「内耳神経」支配である第Ⅷ脳神経に不具合があった場合「8」のポイントに問題が生じます。 症状としては耳鳴り、めまいや聴覚障害などが起こりえます。

その際は、症状にリンクする脳神経支配に関連する骨や膜のアプローチを行い、脳神経に影響を与える制限の解除を行うことで、症状の緩和を図ります。

症状の緩和だけなら、顔面骨の操作のみで大幅に軽減します。 しかし身体とは各部位が見説に関連し、局所だけで症状が発症していることはごく稀です。 そのため、症状の調整はもちろんその原因に対しての調整を行うと再発も少なくなります。

顔や首上の症状で気になることがありましたら、ぜひ頭蓋仙骨療法が適切にできるオステオパシーを学んだ先生に、ご相談下さい。

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