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松戸市 五香南 西澤幸治さん 77歳男性 会社員
右側の腰痛と右側のヒザ痛はだいぶやわらいで来ました。
治療中のひとときリラックスして大変気持ちがよかったです。
また、不調なときはお世話になりたいと思います。
ありがとうございました。
今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。
こんにちは、また台風がやってきますね。
台風銀座という言葉がぴったりしそうな秋。
台風の来日(?)にちなんで、台風と体調についてのお話です。
この間の台風の通過に伴って調子が悪くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
天気が崩れてきたり、曇りの日や雨の前日などに *気持ち悪くなる *イライラする *眠れない *ダルイ *頭痛がする など、さまざまな症状が出るのを「天気痛」「気象病」といいます。
天気が崩れる時は前線が通過するとか、台風が通過するなどがありますが、このとき気圧が下がります。 雨が降る前だと湿度も上がりますね。
低気圧+高湿度になると体が痛みを感じ取りやすくなるのだそうです。
大脳皮質の働きが低下して、自律神経の働きをコントロールできなくなり体が痛みを作りやすい状態になっているのですね。
それでも不思議に思いませんか? 天気の変化は全ての人に影響を及ぼしているはずですが、 天気が悪くなっても何でもない人もいますよね。 それはもともと体調が悪くないからともいえます。
反対に日常的に *慢性的な痛み(腰痛や、肩こりがあるなど)がある *しょっちゅう頭痛を起こす *体が疲れやすい *眠れない *昔、骨折やねんざをした *むちうちをして首や背中に痛みがある など、割と体調を崩しやすい状態の方は天気の崩れにも敏感に反応することになります。
慢性痛など常に痛みを持っている方は、中枢神経の働きを弱めてしまいやすく、大脳の働きも低下してしまいます。
すると、自律神経の働きも正常ではいられません。 するとすると体の痛みもさらに強くなっていってしまいます。
天気が悪くなると体調が崩れるという方はカイロプラクティックが自律神経の調整を得意とする施術なので一度ご相談されてはいかがでしょうか。
今回のブログは、志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生の記事を引用しています。
台風一過、朝晩が涼しく感じられるようになり、すっかり秋らしくなってきました。
さて、THS共有ブログ、今回は私、勝畑の記事になります。
今まで共有記事では痛みのメカニズムについて考察しておりましたが、今回は頭痛について考えてみたいと思います。あくまで一般論的なアプローチです。
日本人の約4割(男女含む)は頭痛に悩まされているそうです。
頭痛には大きく分けて1次性と2次性があると言われています。
では、この1次性と2次性はどう違うのでしょうか?1次性頭痛とは命に関わらない頭痛、即ち、緊張型頭痛、偏頭痛、後頭神経痛、群発頭痛などが
分類されます。一方、2次性頭痛は
命に関わる可能性がある頭痛、つまりはクモ膜下出血、脳腫瘍、脳挫傷・・・etcによるもの、
という解釈がわかりやすいのではないでしょうか?
一般的に手技療術系で扱うのはこの1次性頭痛ですが、実に7割以上がこの1次性頭痛といわれています。
さて、その中でもよく話しに出る(私の周りでは)緊張型、偏頭痛を中心に話を進めてみたいと思います。
まずは偏頭痛についてです。
頭痛といえば『片頭痛』とも言うくらい、頭痛の代名詞にもなり一般にも広く浸透している頭痛で、月に数回ズキンズキンと脈打つ痛みがまるで『夕立』のように起こります。
中には光や音、においに過敏になったり、ギザギザした光が見えたり、肩こりや吐き気などの前兆を伴う方もいるようです。
運動するといっても体を動かすととてもつらく、部屋を暗くして寝込みたくても学校や仕事を休む訳にもいかず、市販の頭痛薬でお茶を濁している方が多いというのが現状のようです。
一般的に治療としては、予防薬と頓挫薬(発作時に飲むお薬)の二本柱で対応されているようです。
片頭痛が長期化すると脳が過敏状態になり、めまいや耳鳴りなどの症状も伴ってくるといわれていますので、脳の過敏性を鎮めるお薬や血管を拡げるお薬を内服することで頭痛発作が起こりにくくなるように予防し、発作の頻度や強さを軽減するのが目的だそうです。
日頃から予防薬を内服しながら、頭痛発作に対してはピークに達する前に特効薬のトリプタン製剤という頓挫薬で対応することで、速やかに発作を鎮静化するのを狙っているようです。
手技療法の世界では頭蓋骨を扱う技術を持っている先生方はオステオパシーのクラニアル(クレニオ)などによる脳脊髄液の産生調整、水圧調整、頭蓋骨縫合調整などで対応されているようです。
次に緊張型頭痛です。
この頭痛も頻繁的に起こる頭痛で、オフィスワーク従事者に非常に多いといわれています。
『孫悟空の頭の輪っか』のようにハチマキで締め付けられるような痛みとか、重く鈍い痛みと表現されます。
パソコン業務や前傾姿勢が長い仕事のように、長時間同じ姿勢を続けることで首や肩のコリが慢性化し、寝込む程ではありませんが、常に頭がスッキリしないといわれる頭痛です。
ストレスや過労も原因となりますので、1日のうちでは午後から夕方に、1週間でみると週末に症状が出やすくなるのが特徴です。
後頭部から頸部・肩部にかけての筋肉や筋膜が慢性的に緊張していることで起こりやすくなりますので、姿勢を正したり、緊張した筋や筋膜を緩めることで症状が和らいでいくといわれています。
手技療法の世界では、頸部や肩部、頭部の筋内にできたトリガーポイント(ある種のコリのようなもの)を解消させることで筋・筋膜の緊張を解除したり、偏頭痛同様、頭蓋系施術による水圧調整で対応したりすることが行われています。
以上、1次性頭痛の中で比較的メジャーなものを考察してみましたが、1次性の中には他に薬剤誘発系頭痛というものもあっるそうです。
薬剤誘発系頭痛とは、頭痛薬を頻繁に飲んで痛みを抑えることを繰返すことで、痛みに対しかなり敏感になり、頭痛薬が手放せないという状態です。
頭痛信号をキャッチしたら、ひどくなる前に早め早めに頭痛薬を飲むという習慣が繰り返され、依存する状態が続くようになるため、慢性的頭痛に陥ってしまうのです。
月に10回以上、3ヶ月続けて頭痛薬を飲んでいる、というような方は、一度、専門医や頭痛専門の治療院等に相談された方がよろしいのかもしれませんね!!
頭痛(1次性)というものに対しては基本的に投薬という手段が講じられるのが一般的なようですが、
その頭痛が例え緊張型からくるものだとしても、筋や筋膜が勝手に収縮してしまったりすることはあまりありません。
そうなってしまった原因があるはずです。
人間関係、姿勢不良、過度のストレス、筋骨格の歪み、筋膜の固着化、内蔵の問題・・・etc。
それらを根本的に改善しないで、投薬対処を繰り返せば、これまた、薬物系による頭痛も発生しやすくなってしまうという訳です。
今ある状態を変えていくには、姿勢、歩き方、食事等の生活習慣や、もしかしたら『生き方』そのものを変えていかないと、短期的には改善されても、いずれまた誘発されて同じ状態に陥ってしまうことになるのかもしれませんね!!
今一度、日々の生活習慣というものを見直して再検証してみてはいかがでしょうか?