今日は『立春』
立春は正確には「春が立つ」という意味で、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていくということです。
この『立春』の時期あたりから気になるのは、『花粉症』
ということで、今回は『花粉症』におススメの精油を紹介いたします!
2月のオススメ精油
《ユーカリ》
~コアラも大好き!
風邪や花粉症の不調をしずめ、粘膜の免疫力を高め春先の空気を爽やかにするスッキリしたクリアな香りのユーカリ
【ユーカリの歴史】
ユーカリの属名『Eucalyptus』は、「エウ」と「カリュプトー」というギリシャ語からきています。
これは、この植物のおおわれた雄しべをさしたものです。
オーストラリアの原住民はこれを「キノ」と呼んで、重い創傷のまわりをこの葉で包帯しました
ユーカリノキは、1788年前後に装飾の用途でヨーロッパに導入されました。
そして、この木は土のなかに有毒な化学物質を分泌して、自分の周囲に生えている他の植物の成長を阻害することがわかりました。
【フランキンセンスの体に働きかける効果】
ユーカリ精油は抗ウイルス作用があることから、気道に効果を発揮し、炎症を緩和し、粘膜の症状を和らげます。
また、風邪と花粉症による鼻づまりを解消し各種の感染症予防にも効果が期待できます。
【香り】
<樹木系> すっきりとして清々しく、ハーブ調のウッディーな香り。
【働き】
<心> イライラした気分をしずめる。脳を刺激してクリアにし、集中力を高める。
<体> 風邪や花粉症などの症状をやわらげる。免疫力を高め、感染症を予防する働きがある。
<肌> オイリーへアやフケを改善する。
【メモ】
・フトモモ科の木本種。
・オーストラリアンガムトリーともいわれるユーカリノキは、圧倒的な高さにまで成長します。このユーカリ葉を水蒸気蒸留して精油を抽出します。
・マラリアが流行する国々で生育する傾向があり、原産地で有名なのはオーストラリアです。
〈ユーカリオススメレシピ〉
〔花粉症をケアし冷えを改善する花粉症ケア用ハンドバス〕
花粉症の人にはつらい時期です。花粉症にはユーカリがおすすめです。
ユーカリの蒸気を吸入して、花粉症や風邪による症状や鼻づまりを緩和しながら、この時期の寒さからくる手の冷えを解消して、体をポカポカ温めましょう!
☆レシピ
・ユーカリ精油 2滴
☆使い方メモ
・洗面器の湯に精油を入れてよく混ぜ、両手を入れる。
ユーカリ精油を活用して、冬の寒さと花粉症のむずむずを乗り切りましょう!