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整体日記

月別アーカイブ: 2015年3月

花粉症は○○環境の悪化が原因?

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

柏 整体

三寒四温を繰り返しながら暖かくなって来ていますね、
桜の開花ももうじきです、待ちどうしいですね!

 

さて、毎年この時期に悩まされるのが花粉症です。
今年は花粉の飛散量が多いので、症状が重い方も多いのではないでしょうか。

 

今回は花粉症と関係の深い“腸内環境”の話をしてみたいと思います。

 

私の治療院にご来院される患者さんを診ていると、  毎年3月~4月にかけては、小腸の調子が悪くなっている患者さんがとても目立ちます。

 

特に花粉症をお持ちの方は、ほぼ100%に近い割合で小腸に不調のサインが出ています。

 

皆さんご存知のように小腸は食べたものの消化吸収を行うのですが、  それだけでなく免疫系(体に有害な細菌やウイルスを殺したり排除する働き)  の役割も受け持っています。

 

なんと「体中の免疫細胞の60%~70%が腸に集中している」、  と言われており、腸は体の中で最大の免疫組織なのです。

 

ではなぜ腸内環境が悪くなると花粉症が発症するのでしょうか?
そのメカニズムは下記のように考えられています。

 

【花粉症発症のメカニズム】

① 小腸内に“花粉”が侵入すると、小腸はそれを受け入れるかどうか判断します。

② 排除すると判断した場合、腸内から「IgE抗体」と呼ばれる物質を分泌します。

③ 「IgE抗体」は鼻や目の粘膜上に存在する細胞を刺激します。

④ その結果、細胞から化学物質(ヒスタミンなど)が分泌され、花粉をできる限り体外に放り出そうとします。

⑤ そのため、“くしゃみで吹き飛ばす”、“鼻水・涙で洗い流す”、“鼻づまりで中に入れない”などの症状が出てくるのです。

 

つまり、花粉症は本来は体にとって害のない花粉を、
小腸が「有害だと誤った判断」をしてしまうために発症するのです。

 

では何故小腸は花粉を有害だと誤った判断をしてしまうのでしょうか?
それは、腸内環境が悪くなっているからだと考えられています。

 

腸内環境を左右するのは、腸の中に存在している腸内細菌です。
腸内細菌には善玉菌と呼ばれるものと、悪玉菌と呼ばれるものがありますが、

 

善玉菌の割合を増やすことで腸内環境が良くなり、  花粉に対する誤った判断が起きにくくなるのです。

 

では、善玉菌を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?
そのためには下記のような食品を積極的に取ることが有効と言われています。

 

[善玉菌を増やす食品]

 

1、発酵食品
乳酸菌、酵母菌、麹菌、酢酸菌、枯草菌、ビフィズス菌を含むものを積極的に摂りましょう。
主な食品は「味噌、ぬか漬け、キムチ、納豆、チーズ、お酢、ヨーグルト」などです。

 

※発酵食品の代表格は乳酸菌ですが、乳酸菌はヨーグルトなどの状態だと、
せっかく摂っても胃液や胆汁でほとんどが死滅してしまいます。
よって、「生きたまま腸まで届く」というような表記があるサプリメントで
摂取されることをお勧めします。

 

2、オリゴ糖
オリゴ糖は体内でビフィズス菌をはじめとする善玉菌の餌(栄養源)となることから、腸内で善玉菌を増やす効果があるとされています。

 

※オリゴ糖には幾つかの種類がありますが、いろいろな【特定保健用食品(トクホ)】の商品が市販されていますので参考にして下さい。

 

3、食物繊維
「野菜、海藻、きのこ」などの食物繊維を多く含む食品を積極的に食べることでも
善玉菌が増えると言われています。

 

※ちなみに、食物繊維には食後の血糖値が急激に上昇しないように抑制したり、  余分なコステロールが体内に蓄積されにくくする効能などもあります。

 

善玉菌を増やして腸内環境を良くすることは、  花粉症だけでなく体の健康にとって様々な効果があると言われています。

 

上記のような食品を積極的取り入れることで、健康な体を作って行きましょう。

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四十肩・五十肩

今回のブログは 瑞穂カイロプラクティック整体院 海老原 仁先生の記事を引用しています。

柏 整体

こんにちは。
日一日と春が近づいて来ている事を感じる今日このごろです。

 

今日は『四十肩・五十肩』について書いてみたいと思います。

 

「肩関節周囲炎」というのが正式な名称になります。

 

四十肩と五十肩は、名前こそ違いますが症状は同じです。
どんな症状なのかと言いますと・・・。

 

とにかく『痛い』です!!
そして、この痛みは日常生活に与える影響が非常に大きいです。

 

と言うのも、「腕を挙げる」「腕をねじる」という動作をすると激しい痛みが生じます。
なので、髪を洗う事やドライヤーで乾かすなども支障が出ます。
歯も磨くことが困難になりますし、電車の吊り革に捕まるのも大変です。

 

洗濯物を干すのも取り込むのもひと苦労です。

服を着る事も大変になります。

ざっと思いついただけでも、こんなにあります。

 

多くの患者様が言われるのは、「寝ていても体の置き場がなくて、仕方ないから座椅子に座って寝ました。」という話もありました。

 

こんなに痛い『四十肩・五十肩』ですが、どうしてなるのかは原因がハッキリしていません。
軽症で済むか重症化するかの仕組みもはっきりしていないのです。
ある日突然、腕を挙げるのが痛くなってしまうのです。

 

病院に行くと痛み止めの注射や、運動療法などしてくれますが、完治には時間が掛かります。

 

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免疫機能と血液

今回のブログは 中野カイロプラクティックオフィス 薬袋 聡先生の記事を引用しています。

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そろそろ、少しづつ暖かくなってきます。風邪の季節もそろそろ終わろうとしますね。
そうはいっても、日ごろからお体に疲労がたまっている方は、まだまだ油断できないですね。
 

そこで体にとって必要になってくるのが、【 免疫機能 】です。
今回は、免疫機能について書かせていただきます。
 

私たちの体に備わっている様々な免疫機能、実は体を巡っている血液と深い関係があります。
 

<免疫>

私たちの生きている世界には、空気中に無数の細菌やウイルスが存在し、常に体の中に侵入する機会をうかがっています。

しかし、私たちの体には、それらの侵入を防ぐ仕組みが備わっており、それを「免疫」と言います。
免疫は、血液の白血球にある免疫細胞という専門の細胞によって働きます。
白血球は、血液を通じていたるところに存在していて、全身をくまなく ”パトロール” することで、常に病原体から体を守ってくれます。
 

<白血球の中で大切なリンパ球>

白血球は顕微鏡で見た時に白っぽく見え、顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)・単球(マクロファージ)・リンパ球などに分けられます。
体内に侵入してきた異物に対し、まず顆粒球の中に好中球と、マクロファージが異物を食べて消化処理します。
その段階で処理しきれなかった異物に対しては、リンパ球が免疫反応を起こし生体を異物から防御することになります。
リンパ球による免疫反応では、侵入してきた異物に対する「抗体」を作って、同じ異物に対してすばやく対応できるようにし、次の侵入に備えます。
 

<免疫力を高める「笑い」の効用>

「笑う角には福来る」と昔から言うように、笑うことはストレス解消だけでなく、免疫力を高め健康維持やさまざまな疾病の予防に役立つと言われています。
私たちの体で1日3000個~5000個も発生していると言われるガン細胞も、笑うことによって活性化したリンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞によって攻撃されることが知られています。
 

また、笑うことで交感神経や副交感神経が刺激され、高すぎたり低すぎたりする血圧を調整し、心臓の脈拍や呼吸を整えるのです。
さらに、脳の血流量を増えるため頭がすっきりしたり、体全体の血行が良くなったりと、笑いが健康に与える好影響はとても大きいです。
 

医療現場でも笑いの重要性は広く認知されており、ガン患者に落語や漫才の番組を見せることを治療プログラムに取り入れている病院もあるほどです。
 

つまり、人が健康で病原体やウイルスに侵されにくい体を維持することと、”血液の流れ”はとても密接な関係にあります。
 

そこで、笑うことはもちろん、”適度な運動すること”、”暖かいお風呂に入ること” も免疫力を高めることにたいへん効果的です。
 

さらに大切なことは、日ごろの筋肉の疲労や、体への負担増による関節の不具合を整えることも、免疫力を高めることへと繋がります。
 

カイロプラクティックを受けることで、体をいい状態にしてみてください。

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