今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。
心臓や胃の筋肉は自分の意思とは関係なく動く不随筋ですが、骨格筋は自分の意思でコントロールできる随意筋です。
そんな随意筋に、自分の意志とは関係なくあらわれる筋肉の動きの一つが痙攣です。
痙攣とは、筋肉の収縮が続く状態です。
代表的な症状は、まぶたや顔の筋肉がピクピクと動くチックや、てんかんの発作による全身の硬直などがあります。
足などの筋肉がつる状態も痙攣に含まれます。
これらの多くは、脳や運動神経系の異常によって起こると考えられています。
最近高齢者に接する機会が多く、脳梗塞で手術を受けた方々と話をします。
脳梗塞の後、手を握ることはできるけれども、開くことができない、と良く聞きます。
手の筋肉が脳梗塞の後遺症で収縮が続くようになってしまったからです。
自分で手を握ることはできても、開くことができなくなったら、もしかしたら脳梗塞などの脳疾患かもしれません。
医師の受診をお勧めします。
今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑学先生の記事を引用しています。
高齢化社会と言われて久しいですが、いつまでも若く、美しく、しなやかであり続けられたらどんなによいことでしょうか。
不老不死は人類共通の願いであると言われています。
秦の始皇帝は不老不死の妙薬を探させるために徐福を蓬莱(古代日本と言われています)に派遣したという伝説もあります。
ギリシア神話では不老不死で神に近づける妙薬(果実)をネクターといいます(不二家のネクタードリンクはここから由来)。
日本の古事記にも不老不死の妙薬の話が随所に出てきます。
錬金術が絡んだお話しによく登場する「賢者の石」元々は不老不死にしてくれる(と信じられていた)ツールです。
永遠の若さ、美しさをともなった不老不死は人類共通の願いなのでしょう。
とはいうものの、我々一般人(?)の寿命には限界があります。人間の寿命の限界は120歳くらいと言われています。
ところで、その高寿命のキーと言われているのはDNAの末端に存在する「テロメア(末端小粒)」という構造です。
人間の細胞には再生可能なものと再生不可能なものが存在します。
上皮細胞という皮膚の細胞などは新陳代謝が非常に活発で再生を繰り返します。一方、脳内の神経細胞などは一旦完成してしまうと生涯そのままで、再生することはほぼありません。
再生可能な細胞は分裂を繰り返し、新しい細胞を作ります。
件の「テロメア」は分裂を繰り返すうちに少しずつ短くなり、ある段階まで達すると分裂できなくなり、その細胞は死滅してしまいます。これが老化のメカニズムの一つです。
ちなみに話の趣旨が少々ずれますが、このテロメア部分が破壊され、細胞が無限増殖してしまったものがガンです。
人間の場合、細胞分裂の限界値は約50回だそうです。この回数に基づいた寿命が120歳ということになります。
ところが最近、テロメアを長く伸ばすことができる酵素「テロメラーゼ」を作り出す遺伝子が発見されたそうです。
この「テロメラーゼ」を作る遺伝子をうまく利用・運用できるようになれば200~300歳まで寿命を伸ばせるようになるのかもしれません。
少々SF的、トンデモ話的かもしれませんが、矢追純一氏のお話しに登場する宇宙人は大体300歳~800歳くらいです。
ウルトラマンは最終回でゾフィーに「私はもう一万年?生きた(二万年だったかも・・・)」とか言ってます。
あながちあと500年くらいしたら、本当にそうなってくるかもしれませんね!
今日は『立春』
立春は正確には「春が立つ」という意味で、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていくということです。
この『立春』の時期あたりから気になるのは、『花粉症』
ということで、今回は『花粉症』におススメの精油を紹介いたします!
2月のオススメ精油
《ユーカリ》
~コアラも大好き!
風邪や花粉症の不調をしずめ、粘膜の免疫力を高め春先の空気を爽やかにするスッキリしたクリアな香りのユーカリ
【ユーカリの歴史】
ユーカリの属名『Eucalyptus』は、「エウ」と「カリュプトー」というギリシャ語からきています。
これは、この植物のおおわれた雄しべをさしたものです。
オーストラリアの原住民はこれを「キノ」と呼んで、重い創傷のまわりをこの葉で包帯しました
ユーカリノキは、1788年前後に装飾の用途でヨーロッパに導入されました。
そして、この木は土のなかに有毒な化学物質を分泌して、自分の周囲に生えている他の植物の成長を阻害することがわかりました。
【フランキンセンスの体に働きかける効果】
ユーカリ精油は抗ウイルス作用があることから、気道に効果を発揮し、炎症を緩和し、粘膜の症状を和らげます。
また、風邪と花粉症による鼻づまりを解消し各種の感染症予防にも効果が期待できます。
【香り】
<樹木系> すっきりとして清々しく、ハーブ調のウッディーな香り。
【働き】
<心> イライラした気分をしずめる。脳を刺激してクリアにし、集中力を高める。
<体> 風邪や花粉症などの症状をやわらげる。免疫力を高め、感染症を予防する働きがある。
<肌> オイリーへアやフケを改善する。
【メモ】
・フトモモ科の木本種。
・オーストラリアンガムトリーともいわれるユーカリノキは、圧倒的な高さにまで成長します。このユーカリ葉を水蒸気蒸留して精油を抽出します。
・マラリアが流行する国々で生育する傾向があり、原産地で有名なのはオーストラリアです。
〈ユーカリオススメレシピ〉
〔花粉症をケアし冷えを改善する花粉症ケア用ハンドバス〕
花粉症の人にはつらい時期です。花粉症にはユーカリがおすすめです。
ユーカリの蒸気を吸入して、花粉症や風邪による症状や鼻づまりを緩和しながら、この時期の寒さからくる手の冷えを解消して、体をポカポカ温めましょう!
☆レシピ
・ユーカリ精油 2滴
☆使い方メモ
・洗面器の湯に精油を入れてよく混ぜ、両手を入れる。
ユーカリ精油を活用して、冬の寒さと花粉症のむずむずを乗り切りましょう!