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整体日記

日別アーカイブ: 2016年2月26日

DMは何かご存知?

今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。

柏 整体

 小中学生なら、デュエル・マスターズをきっと思い浮かべる。今も大人気のゲームだ。

 

少し歳を重ねていると、ダイレクトメールが浮かぶ。 科学好きなら、暗黒物質(ダークマター)のイメージかもしれない。 推理小説好きなら、ダイイング・メッセージと答えるかも。 健康に携わる者には、糖尿病が真っ先に浮かぶ。

 

厚生労働省の2014年「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は、男性で15.5%、女性で9.8%であり、2006年調査に比べ増えていることが判明している。 現在注目されている疾病の一つだ。  

 

この調査での「糖尿病有病者」とは、HbA1c(NGSP)値が6.5%以上であるか糖尿病の治療を受けている人を指す。  

 

糖尿病は50歳を超えると増えはじめ、70歳以上では男性の4人に1人(22.3%)、女性の6人に1人(17.0%)が糖尿病とみられます。

 

要は、糖尿病は現在増え続けており、注意しなければならない病気の一つだと言うことだ!。  

 

【糖尿病かも?思い当たる症状はないかセルフチェックしてみよう。】

 

1、のどが渇き、水を大量に飲んでしまう □

2、体がだるく疲れやすくなった     □

3、食欲が異常にある          □

4、食べているのに急にやせ始めた    □

5、手先や足先が冷える         □

6、体がむくむ             □

7、食事中に汗をかく          □

8、食事後に酷く眠い          □

9、性欲がほとんどない         □

10、傷が治りにくい           □

11、立ちくらみするようになった     □

12、便秘や下痢がずっと続くようになった □  

 

いかが?  

糖尿病になるとすい臓で作られるインスリンが減ったり効果が弱まる。

インスリンの指示で処理し切れなかったブドウ糖が血液中に増える。

すると血中の糖濃度の高さを察知した脳が「水を飲め!」と体に命令を出す。 水分を取ることで血液を薄めようとするのだ。  

 

ところが、いつまでも糖濃度は高いので、大量の水を飲み続けるようになる。

こうした高糖濃度のドロドロ血液により、動脈硬化が起こり、血流が悪くなる。

血流が悪くなると、末梢神経に障害が出てくる。  

糖尿病の初期だけに見られる症状だ。

 

食欲が異常にあり、いくら食べてもまた食べたくなるといった状態になることがある。 血液中に増えたブドウ糖を減らそうと、インスリンが多く分泌されることにより起こる。

 

症状が進むと、いつも通りに食べているのに急激にやせてしまう。  

ブドウ糖をエネルギーとして蓄えることのできなくなった体が、代わりのエネルギーとして筋肉や脂肪を使うようになり、急激にやせてしまう。

自分の体をエネルギーとして使うので、だるさや疲れを感じるようになる。 食事の後の眠さも、これによるものだ。  

糖尿病により自立神経障害が起こると腸の動きに支障が出る。 下痢や便秘になる。 通常の下痢と違い、急に腹が痛くなるということはない。

 

しかし、連日下痢が続けば体力を消耗し、脱水症状を起こす。 厄介だ。   ぱっと見では糖尿病と結びつかない症状も実は繋がっている。

もし上記の症状がいくつも該当し、2週間以上続いているようなら早急に病院を受診してみることをお勧めする。  

 

糖尿病は、神経や血管の病気でもあり、様々な病気を誘導する。 多くの高齢者が悩まされている脳梗塞や心臓系疾患の原因の一つだ。 恐ろしい症状はご存知だと思うが、次回で述べたい。

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