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整体日記

月別アーカイブ: 2016年3月

男性のがん患者数、大腸がんが1位に!

柏 整体

 

昨年に40歳の大台に突入したのもあって、昨年末に柏市のがん検診の案内が届きました。
胃がんのバリウム検査と大腸がんの便潜血検査を行なったのですが、結果は胃がん検診が陰性。
そして大腸がんの便潜血検査は陽性でした。

 

あまり大腸がんの便潜血検査に詳しくない私は、便潜血検査が陽性と出て、さすがに「もしかして大腸がんなのか?」と少し不安になりました。

 

結局のところ、その後、大腸がんのことを調べて、便潜血検査はスクリーニング検査の為、検査を受診した人の7%前後が陽性になる非常に大雑把な検査。
そして便潜血検査が陽性だった方の55%前後が内視鏡検査に踏み切り、その中から悪性の腫瘍が発見される割合は2%前後と言うことを知りました。

 

私も念のため、人生初の内視鏡検査を行い、結果は約4mmの良性線種と言うポリープを切除して、とりあえずは何事もありませんでした。
でも良性線種などのポリープも放置して1cm以上に育ってくると、線種が悪性腫瘍化する可能性が約80%くらいに高まるそうです。
そういった意味では、やはり早期発見、早期治療にこしたことはありませんね!

 

さて本題に戻り、私自身、今回のことで大腸がんが身近に感じましたので、今日は大腸がんについて書きます。

 

国立がん研究センターによると、国が指定する全国のがん診療連携拠点病院(409施設)における2013年診療実績結果で、2007年の集計開始以来、男性のがん患者数で大腸がんが初めて胃がんを抜き、1位になりました。

 

女性は乳がんと大腸がんの増加が顕著でした。
この統計値は、がん登録している病院からの届け出数に基づいています。

 

○部位別がん患者数順位

 

男性
1位:大腸  54,601人(前年比8%増)
2位:胃   52,807人(前年比4%増)
3位:前立腺 50,257人(前年比4%増)
4位:肺   50,255人(前年比6%増)

 

女性
1位:乳   64,552人(前年比8%増)
2位:大腸  36,929人(前年比4%増)
3位:肺   22,762人(前年比4%増)
4位:胃   22,458人(前年比6%増)

 

男女合わせた全体数でみると、大腸、胃、肺、乳で過半数を占めています。

 

○悪性新生物の主な部位別にみた死亡数

 

男性
1位:肺  52,505人
2位:胃  31,483人
3位:大腸 26,177人
4位:肝臓 19,208人

 

女性
1位:大腸 22,308人
2位:肺  20,891人
3位:胃  16,420人
4位:膵臓 15,305人

 

悪性新生物の部位別死亡数は、男性は肺、女性は大腸と肺がん上昇しています。
悪性新生物の患者数および死亡数で、なぜ大腸がんが上位を占めるのでしょうか?
その理由として、平均寿命の高齢化と食生活の欧米化(高脂肪食、低線維食)が挙げられます。
大腸がんの患者年齢は50代以上が過半数以上を占め、高齢化が進むにすれて大腸がんが増加することになります。

 

また、食習慣の欧米化においては、脂肪の消化酵素である胆汁に含まれる胆汁酸が腸内の発がんに関与していると考えられています。
さらに排便を助ける食物繊維が不足すると、腸内での便停滞時間が長くなり、発がん性が高まります。

 

食生活で気をつけたいポイントは、油が多い食品を避け、食物繊維の多いいも類や根菜類、海藻類を摂取したり、腸内環境を整えるヨーグルトを定期的に摂取したりして、排便を意識した食生活を送ることです。

 

そして、定期的に内視鏡検査を行なって、早期発見に努めることも非常に大切です!
大腸がんは早期発見であれば、ほぼ100%に近い確率で完治すると言われています。
私も初めて内視鏡検査を行いましたが、全く痛みもなく「本当に内視鏡が入っているのか?」と思うほどでした。

 

食生活の改善で腸内環境を整え、定期的な検査を行なって、がん予防に努めましょう!

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病気や老化の要因は有害なフリーラジカル

今回のブログ作成者は  たかQカイロプラクティックセンター 高久和巳先生の記事を引用しています。

 

柏市 整体

Healthy atom=健康な因子 Free Radical=活性酸素

 

フリーラジカル(Free Radicals)とは

 

酸素はご存知の通りO2原子から出来て、そのなかの電子は2つが対となって安定し存在しています。
それに対して、フリーラジカルは分子が分裂して不対電子をもつ産物が生じる際に、酸化物質が発生してしまいます。
このように発生したものが「活性酸素」であり、この活性酸素が体内の正常な細胞を攻撃し様々な病気を引き起こします。

 

活性酸素の発生は、体内に取り込まれた酸素が赤血球によって細胞に運ばれ、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーを燃やしてエネルギーを発生させます。
その際に使われた酸素の2%が活性酸素となっています、簡単に言えば、車の排ガスみたいなものですね。

 

他にも紫外線や食品添加物、タバコなどが活性酸素を発生させるのに影響があると言われています。
特にタバコの喫煙は影響が強く、タバコ一本で100兆もの活性酸素を発生すると言われています。

 

やはり、タバコは身体にとって百害あって一利なしですね。

 

また、ポテトチップスなどの油分の多い食品等も活性酸素を活性化してしまうので摂りすぎには注意が必要です。

 

そして、ストレスも要注意です。ストレスホルモンの一種コルチゾルは、免疫機能の重要な役割を担う、NK細胞の機能を停止させてしまうだけでは無く、その生成時には活性酸素も発生させてしまうためです。

 

活性酸素による体内の酸化は、リンゴの酸化から見て取ることが出来ます。
ご存知の通り、リンゴを切ってそのままにしておくと、切り口が酸化して茶色く変色してきます。それと同じように私たちの体内でも同じようなことが起こっているのです。

柏市 整体

活性酸素が原因と考えられる問題

 

<血管系の疾患>
血液の老化・動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・脳梗塞

 

<内科系疾患>
がん・糖尿病・白内障・肝炎・腎炎・胃潰瘍・腸管潰瘍・性欲減退

 

<皮膚科系疾患>
膠原病・パーキンソン病・ベーチェト病・川崎病・関節リュウマチ・レイノー病

 

<その他>
アレルギー(花粉症、鼻炎)・冷え性・肩こり・便秘・疲労・二日酔い

 

活性酸を取り除く効果が期待できる『水素』

水素自体の還元力はそれほど強いものではなく、どちらかというと弱いものですが、そのため大切な善玉活性酸素には反応せず、酸化力の強い悪玉活性酸素にだけ反応するためです
つまり、身体に良いものはそのままで、悪いものだけに反応し除去してくれるのです。
水素と反応した悪玉活性酸素は水になって無害化されます。

 

そして、水素にはもう一つ大きなメリットがあり『身体の隅々まで』届くということです。
水素はあらゆる物質の中で、様々な物質の中で最も小さいため、優れた拡散性があり、水にも油にも溶け込むことが可能なためです。

 

<それによって以下のような効果が期待できます>

1、身体のデトックスと浄化が行われます。

 

2、お肌のハリを回復させシワを減らす。

 

3、体内環境を保ち、太りにくい体質に変える。

 

4、新陳代謝を促進する。

 

5.疲労を解消し、プレッシャーを和らげる。

 

6、勉強の効率をアップさせ記憶力を向上させる。

 

以上のような効果が水素によって期待できます。

 

最近の健康ブームのなのが、自動車でも未来のエネルギーとして注目されている「水素」です。

 

特に、抗酸化物質として水素は地球上でもっとも優れたものとして注目の的です。
抗酸化とは字のごとく、肌トラブルや老化の原因である抗酸化物質を除去する働きのことです。

 

水素を服用して瞬間から変化がすぐ起こる方もいるようですが、通常4週間ほど続けることで変化が起こると言われています。
最近、疲れやすい日が続くといった方は試してもよいかもしれませんよ!

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腸は働き者で賢いのです

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

柏 整体
3月も半ばなのに寒い日が続いていますね。今年は本当に寒暖差が大きいです。急激な温度変化は自立神経や内蔵に負担を発生させて様々な不調の原因になります。こまめな服装の脱着で体温管理をしっかりとして下さいね。
 
さて、最近の私のブログでは「サプリメント」について触れてきましたが、これからしばらくの間は「内蔵についてのあれこれ」をご紹介させて頂きたいと思います。
今日は、最近なにかと話題になることが多い「腸」についてご説明させて頂きます。
 
近年の研究で腸についての色々な新事実が分かって来ているそうです。
腸は、単なる消化器官ではなく”第二の脳”とも言われるほど重要な臓器で実にさまざまな働きをしているらしいのです。
 
40億年にわたる生物の進化の歴史を見ていくと、その8分の7は脳を持たずに腸のみで生きる時代でした。脳のない生物は腸が脳の代わりをして体全体をコントロールしていたそうです。脳が出来たのは今から5億年前くらいですから、脳の歴史は腸よりもうんと浅いのです。
 
腸には、さまざまな情報を受け取る神経細胞が張り巡らされ、脳からの指示をうけずに独立して働くことができます。それだけではなく脳を介さずに腸以外の器官に指令をだすことも出来るそうです。
 
私たちは体の全ては「脳」が支配していると考えがちですが、実は腸が直接に指令を出している事も多いのです。
例えば脳は添加物のおいしさにいとも簡単にだまされて、体に悪いものをどんどん食べさせようとしますが、腸は体に悪いものがすぐに分かり、速やかに体外に出してしまいます。
 
脳はだまされやすく、思い込みもします。でも腸は賢いので、そう簡単にだまされません。このように賢くて働きものの腸ですがその働きについてもう少し詳しく説明してみたいと思います。
 
【腸の主な働き】
(1)消化・吸収
取り入れた食物を分子レベルに分解して体内に吸収します。吸収された栄養分は血液で肝臓へ運ばれます。
 
(2)免疫活動
腸は体の中で最大の免疫機関と言われています。免疫細胞(白血球)の約7割は腸に集中しており食事や呼吸の際に大量に入ってくる有害な細菌やウイルスを腸で撃退して体内に吸収させないようにしています。
 
(3)セロトニンやビタミンなどの生産
セロトニンなどの情報伝達物質やビタミンなども生産します。セロトニンは脳の情報伝達に必要な物質ですが、実は脳が作り出すセロトニンはほんのわずかで約90%は腸が作っています。
 
(4)独自の判断で動いたり、他の部位に指令を出す
腸には独自の神経細胞ネットワークがあり、消化吸収、免疫活動、排便などの働きは独自の判断で行なっています。更に腸以外の部位にも脳を介さず指令を出すことが出来るそうです。
 
(5)血液の生産
医学会の中の一部には腸は血液を生産する造血器官だという意見もあります。
※一般的には血液は脊髄で生産されると言われています。
 
このように賢くて働き者の腸ですが、実はその腸の働きを支えているのは腸内細菌です。腸内細菌は500以上の種類がいて、その数は1000兆個もあるそうです。
代表的なものは皆さんもよく知っている乳酸菌やビフィズス菌です。
これらの腸内細菌が活発に働いてくれることにより、私たちは健康な体を維持することができるのです。
 
チョット長くなってしまいましたので、腸内細菌の詳しい働きについては次回のブログでご説明させていただきます。次回の記事を是非ご期待下さい。

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