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整体日記

月別アーカイブ: 2016年5月

生理用品、次なる選択肢は!

今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。

柏市 整体

今日は生理に関するお話になります。
血液のお話なども出てきますので、ご了承くださいね。
 
女性の皆さんは毎月の生理で生理用ナプキンをお使いのことと思います。
私も生理の際はナプキンを使用しております。
 
しかし私、先日月経カップなるものの存在を知りました!
生理カップ、経血カップでも検索できるようです。
イメージ画像はこんな感じ。アマゾンさんから画像をコピーしました。
 
自分も知ったばかりで使用しておらず、使ってみての感想、使用をお勧めするものではありません。
でもナプキン以外の選択肢があることをお伝えしてみたいと思いこちらにアップさせて頂きますね。
 
<月経カップって何?>
生理の際に使用するもので、膣内にカップを挿入して血液を受けるものです。
 
<タンポンも膣内に入れていたけどどう違うの?>
タンポンは経血を吸収するタイプですね。
月経カップは経血を受けて、カップの中にためるタイプです。
 
<何でできているの?体内に入れても安全なの?>
医療用シリコンや、天然ゴム製だそうです。
 
<使用方法は?>
折りたたんだカップを膣内にいれます。
膣内で、形が元に戻り、血液を受け止めます。
 
1日のうちに3~4回とりだして血液を捨て、洗浄し再使用します。
連続使用時間は12時間までだそうで、割と長い時間入れられそうですね。
 
<お値段は?>
3000円~5000円位
 
<どこで買えるの?>
ネット通販で購入可能
 
<利点・不利点は?>
*利点
ナプキンより長時間、連続使用できる
繰り返し使えて長期的に経済的。ゴミを出さない。
血液が酸化しないので、ニオイが気にならない
再利用可能(10年くらい)
 
*不利点
角度によっては漏れてしまうこともある
初めの着脱がうまくいかないかも
着脱の際、手が汚れるかも
布ナプキンよりは簡単そうだけど洗浄・消毒が少々手間かも
 

個人的に一番魅かれたのは、交換時間の長さですね。
12時間なら、ほぼ仕事をしてる間は大丈夫そうですから。
反面、洗浄・消毒は面倒くさいかな?ナプキンなら捨てるだけですから。
とはいえ、ただ捨てるだけのナプキンを使い続けるのも無駄に思うところです。
 
調べていて女性の月経量は期間中 90~120mlらしいということがわかりました。
概算でしょうけれど目安にはなりますね。(意外に少ないものですね)
カップの量は30ml前後ですから、「ふつうの日」のナプキンを使っている方だったら使用方法を守っていれば、あふれて漏れだすということにはならないでしょう。
経血量が多い方にも利点がありそうですね。
 
ご興味が出てきた方はぜひ検索してみてください。
私も購入して使用した際はまたこちらでご報告したいと思います。

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新入生・新社会人、『頑張ってますか?!』

今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。

 

柏市 整体

 

4月から新しい生活が始まったという方も多いと思います。

 

新しい職場や学校でお疲れではありませんか。
環境になじむまでには時間がかかるものです。
仕事や人間関係のストレスを感じるだけでも、脳も身体も疲れます。
疲れると人が感じるのは疲労物質が分泌されるからだと分かってきました。
 
疲労の原因物質と言うと、これまで「乳酸」が有名でした。
従来の乳酸の疲労原因物質説とは、運動をして疲れが溜まると乳酸という物質が出るので、乳酸が疲れの原因である、というものです。
ところが、2004年のScience誌に掲載された論文で、乳酸が疲労物質であるという説は否定されました。
 
大阪大学の梶本教授に話を聞いてみると、「これまで疲れの原因は”乳酸”と言われてきたが、実は乳酸は疲れたとき、筋肉細胞を保護してくれたり、あるいは脳の栄養源になったりする非常に良い物質であることがわかった」、ということです。さらに最近、乳酸自体は疲労を和らげてくれる物質であることもわかってきました。
 
では、疲労の正体は何なのでしょうか?
2008年、東京慈恵会医科大学の近藤一博教授によって、乳酸に代わる疲労物質として発表されたのが、「FF,ファティーグ・ファクター(Fatigue Factor、疲労因子の意)」です。
 
FFは疲労の原因になる物質でタンパク質の一種です。
近藤教授が、マウスを使い行ったFFの実験というのが、まず、通常時のマウスが回し車をどのくらい回転させたのかを計測。
 
翌日、同じマウスにFFを投与したところ、実際は疲れていないはずなのに、回転させた数が、なんと7分の1になったのです!
FF投与により、マウスが疲れてしまったのです。
ヒトでも、肉体的な疲労、精神的な疲労の両方でFFが増加することが分かっています
FFは細胞死(アポトーシス)を促進させ、心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなると言われています。
 
FFの発生する仕組みとは、例えば運動をすると、体内で大量の酸素を消費し、同時に大量の活性酸素が生まれます。
通常、活性酸素は病気への免疫や毒物の解毒作用などに利用されていますが、激しい運動などにより活性酸素が過剰に発生すると、細胞を酸化(錆びる)させてしまいます。
また、活性酸素は細胞核内のDNAを傷つけ、ガン細胞を作り出したり、動脈硬化の原因にもなることが分かっています。
 
そして、活性酸素が細胞を酸化させる時、FFが発生して脳へ疲労の信号を送ると共に、筋肉や細胞の働きも低下し、疲労感が生じます。
これがFFの発生と疲労の仕組みです。
 
つまり、疲労の直接の原因になっているのは活性酸素であり、活性酸素が発生した結果、疲労を感じる物質FFが発生し、脳が疲労を感じるという流れになるかと思います。
 

皆さんが学んだ自然科学とはだいぶ変わってきているとは思いませんか?!
最新のポルシェが最良のポルシェといわれます。
科学も最新のものが最良のものと考え、新しい研究が重ねられています。
新しい情報に私たちは注目すべきです。
 
次回は疲労回復へ向けて調べたいと思います。

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