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整体日記

月別アーカイブ: 2016年7月

長引く風邪。もしかしたら「カビアレルギー」!

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

柏市 整体

今年の梅雨は寒暖差が大きいですね。温度差が大きいと自律神経・ホルモンの乱れや内臓の疲労が発生して体調を崩しやすくなります。
エアコンの温度調整や衣服の脱着をこまめに行い、体温管理をしっかりとして下さいね。
 
さて、今日は梅雨時に多い「カビアレルギー」について取り上げてみたいと思います。
 
私の治療院では毎年梅雨の時期に「風邪をひいてなかなか治らないんです」とおっしゃる患者さんが目立ちます。
このような患者さんにカイロプラクティックで用いる色々な検査を実施すると、実は風邪ではなく「カビアレルギー」と推測される方が半数以上いらっしゃいます。
 
まず、アレルギー反応とは何かを簡単にご説明します。
人の体は、体内に侵入したウイルスや細菌を撃退しようとする働きを持っています。
この防御反応を「免疫」と呼びます。
しかし、免疫システムも完璧ではありません。場合によっては体に悪影響を及ぼさない物質に対して過剰に排除しようとする場合があります。
この際発に生する様々な症状をアレルギー症状と呼びますが、次のような物質が体に侵入した時にアレルギー症状が発生しやすくなります。
■カビ、•ダニ、花粉、化学物質、PM2.5、食べ物、動物が分泌するアレルギー成分。
 
梅雨の時期はカビが多く発生しますので、当然カビアレルギーを起こす人が増えますが、カビアレルギーは風邪に似た症状が現れます。
主にはクシャミ、咳、鼻水、喉の痛み、腹部の痛み、下痢等ですが、
場合によっては目のかゆみ、皮膚のかゆみ、発熱、喘息などが起こることもあります。
これらの症状は風邪に良く似ているので、自分で風邪と思い込んでしまったり、
病院でも風邪や咳喘息と診断されるケースが多いようです。
 
ただし風邪が原因の場合は1週間程度で収まりますので、風邪の症状が1週間以上続いている場合は「カビアレルギー」を疑ってみることも必要です。
心当たりがある方はアレルギーを専門にしている病院で診察を受けることをお勧めします。
 
自分で出来る対応策としては、掃除をしてカビを室内から除去することです。
カビが繁殖しやすいのは、浴室、キッチン、下駄箱、クローゼット、布団などの湿気の多い場所ですが、忘れてはならないのは次の場所です。
■エアコンの中
■洗濯機の洗濯槽
エアコンの中は湿度が高くて密閉されているので、カビの繁殖に適しています。
今まであまり使ってなかったエアコンを暑くなって来て使い始めると、カビの胞子を部屋中にまき散らしてしまいます。
また洗濯槽のカビは衣服に付着しますので、衣服を着ていることでカビの胞子を吸い込むことになります。
エアコンや洗濯槽のカビ掃除の仕方はネットなどに詳しくかかれていますので、参考にして是非掃除してみてください。また掃除する際はカビの胞子を吸い込まないように、必ずマスクをすることをお忘れなく。
 
カイロプラクティイクや整体の治療院の中にはアレルギー症状を緩和させる施術を行っている所もありますので、カビに限らずアレルギー症状でお困りの方は、ホームページ等で探して一度相談してみることもお勧めします。
 

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梅雨と体調不良

今回のブログは 瑞穂カイロプラクティック整体院 海老原 仁先生の記事を引用しています。

柏 整体

関東地方は今日現在、梅雨の真っ只中です。
私の住んでいる瑞穂町は雨が降っていますが、皆さんの地域はいかがでしょうか?
 
例年、梅雨に入ると体調を崩す方が多くなってきます。
頭痛やめまいなどの自律神経系の症状や、腰痛や坐骨神経痛など、いろいろとバラエティに富んでいます。
 
この時期、気温や気圧、湿度などの変化が体の不調に繋がっていきます。
 
「低気圧の時は調子が悪くなる」。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
低気圧の時は大気中の空気が少なくなり、酸素も少なくなります。
体内に酸素が行き渡りにくい状態になるので、体調不良となりやすくなるのです。
 
梅雨の時期は低気圧が発生しやすくなるので、それでこの季節は体調を崩す方が多くなるという訳です。
 
自律神経は気圧によって、そのバランスが変化しています。
高気圧の時は交感神経が優位になり、低気圧の時は副交感神経が優位になります。
 
交感神経は活動している時、緊張していると時などにはたらき、副交感神経は眠っている時やリラックスしている時にはたらきます。
 
この二つの神経のバランスが、健康の維持に影響を与えているのです。
 
副交感神経が優位になると、発痛物質のプロスタグランジンが分泌されやすくなります。
すると、頭痛や神経痛、そして古傷が痛みだしたりします。
 
ただでさえ雨が多く、鬱屈した気分になる梅雨の時期なのに、さらに体調不良になってしまってはイヤになってしまいますね。
少しでも快適に過ごせるようにするには、一体どうしたら良いのでしょうか?
 
それには『規則正しい生活』が一番です。
梅雨時は規則正しい生活を心がけて自律神経のバランスを整えておきましょう。
 
自律神経のバランスを整えるには入浴がおすすめです。
気分がすぐれない時は、熱めのシャワーを浴びると交感神経が活性化しますよ!
夜はぬるめのお湯にゆっくり入ると副交感神経が優位になり、リラックス出来て体のリズムが整ってきます。
 
腰痛や坐骨神経痛などの痛みがある場合も、ゆっくりお風呂に入ることで痛みがやわらぐ効果もあります。
気分もスッキリして質の良い睡眠を得られるでしょう。
 
この時期は太陽もなかなか出てきません。
梅雨の晴れ間に太陽が顔をだした時は、全身に光を浴びてください。
 
特に朝日が良いので、早起きしてみてください。
そうすることによって、メラトニンという物質の分泌が促進されますよ。
 
梅雨はブルーになりますが、アジサイが咲いたり蛍が飛んだりする時期でもあります。
悪いことばかりではないので、上手に過ごしてくださいね。
 

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発酵食品と遺伝子組み換え原料の危険性

今回のブログは 中野カイロプラクティックオフィス 薬袋 聡先生の記事を引用しています。

柏市 整体
最近、”遺伝子組み換え” や ”遺伝子操作” といったことを耳にします。
ただ、実際にその違いってなんなのか?  よくわからない方が多いかと思います。
今回は、その違いについて書かせていただきます。
 
人類が植物や動物の遺伝子を人為的に操作するという行為は実験的な段階から30年以上も経過しています。

研究が進められるとともに、生命倫理の観点から科学者自身が研究と同時に規制を求めるという珍しい化学分野といってもよいでしょう。
それだけに今後の地球環境や人間に大きな影響を与える可能性がある科学ということです。  
現在では、遺伝子工学という分野が確立されており、その研究、応用の範囲は広く、工業、医療、農業など多岐の渡り、21世紀の代表的科学として期待されているのが現状です。
 
まず、「遺伝子組み換え」という言葉を聞いてイメージするのは、大豆や菜種、そして綿といった作物の安全性の問題が多いと思います。
しかし、この遺伝子工学の技術全体を見渡すと、遺伝子組み換えを確立する前段階として「遺伝子操作」があります。
 
【遺伝子組み換えと遺伝子操作の違い】
 
明確な学術的定義に存在していないのですが、簡単に言えば「遺伝子組み換え」とは、”種を越えて” 遺伝子の組み換えを行うこと。
つまり、動物や昆虫の遺伝子を植物に移すことで、人工的に種の改良を行うことです。
 
これに対して、「遺伝子操作」とは、同じ種の中での化学的操作をする行為で、菌やタネの遺伝子に化学的な刺激を与えて、破壊や突然変異させる技術になります。
 
遺伝子組み換え作物の問題について、大変関心の高い方がいらっしゃると思います。
 
2013年世界の主要作物の遺伝子組み換え品種の割合は、
トウモロコシ  31% 大豆 79% 綿 70% 菜種  24%
(ISAAA資料より)
 

作付面積は、10年以上前の2003年から比べると約2倍の1億7520ha  となります。
 
これは、商業的に栽培されている作物の数値になるため、実験的な作付けに関しては含まれていません。
このように遺伝子組み換え作物は毎年確実に増えています。
 
一方、日本には観賞用の ”青いバラ”で商業的栽培を始めました。
実は2009年から商業的栽培国となっています。
 
国内でも試験的に食用作物の栽培が始めっており、大豆、菜種、トウモロコシ、など全国の隔離された圃場で作られています。
 
法的にはすでに容認されていますが、食用の作物については地方自治体などの条例で規制があり、
実質的な商業栽培は行われていません。
しかし、今後の動向によって、法的に認められている以上、商業的な栽培がすすめられるのは時間の問題ではないでしょうか。
 
たとえ、試験的な栽培でも、屋外で行われれば、一般作物との交雑の可能性が高く、大きな不安が
あります。
 
そして、もっとも不安なことはその影響がそこまで広がるか予測できないことにあります。
もちろん、生態系などに対する危険性とその作物を食べたときの両方の危険性という意味です。
 
もっとも、不安なことはその影響がどこまで広がるか予想できないことにあります。
もちろん、生態系などに対する危険性とその作物を食べたときの両方という意味です。
 
例えば、菜種油の原料になる菜種の品種としてカナダで開発されたキャノ―ラがあります。
これもタネに化学的処理を加えて突然変異させ脂肪酸の組成を操作したものです。
 
かつて人間に有害な成分と言われた脂肪酸のエルカ酸をほとんど含まない品種で現在では多くの
サラダ油に利用されています。
 
ちなみに国内で栽培されている油をとる目的の菜種の多くは、キャノ―ラをさらに改良した品種が栽培されています。
 
ここで混同しやすいのは、初期に改良されたキャノ―ラと国内で栽培されているものは「遺伝子組み換え」品種ではなく「遺伝子操作」された品種であるということです。
 
そして、醗酵食品ではさらなる、化学処理が施されています。
主に、醗酵食品に必要とされている、麹類、酵母菌、乳酸菌、納豆菌などほとんどが遺伝子操作されたものです。
 
ただ、医療分野などでは、糖尿病の治療薬のインスリンもその技術によって製造されています。
遺伝子操作技術の全てが悪というレッテルを貼るとうのも無理があるかも知れません。
 
ただ、その技術がより、我々に特に食べ物に関して身近になっていることは現実です。
 
これらの遺伝子組み換えや遺伝子操作された食品が、いったいどのような目的で開発されているのかを知り見極めることが消費者としてとても大事なこととなっていくでしょう。
 
そして、今後はこの遺伝子組み換えと遺伝子操作したものが人体にどのような影響を与えるのか、引き続きウォッチしていきたいと思います。

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