今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。
暑い日が続いていますが、夏バテや睡眠不足、食欲の低下などを起こしていませんか?
熱中症対策としては温度管理とともに、こまめな水分補給も注意が呼びかけられていますね。
いろいろなメディアで水分摂取について呼びかけられていますが、注意しすぎでも悪くないと思います。
水分の摂り方について確認してみましょう。
以下体重60㎏の成人について書いていきます。
『排出量』
水分を摂る前に、どれ位体から失われるか知っておくとなぜ水分が必要になるのか考える事ができます。
1日に呼吸や汗で失う水分量=0.9L
1日に尿や便で失う水分量=1.6L
合計で2.5Lなのだそうです。
『摂取量』
ということは、1日に必要な水分量は2.5L。
でも、自分が意識して飲む量が2.5Lではないようです。
食事から摂取している水分=1.0L
体内で退社されて作られる水分=0.3L
ここまでで1.3L。
つまり、意識して飲む量は1.2Lでよいわけですね。
(以上 厚生労働省の「健康のため水を飲もう」推進運動 のページより)
*各数値は目安としてお役立てください。
私もガブガブと水を飲むほうではないので、この数字はちょっとホッします。
1.2Lを一気に飲むのではなく、起きている間にチョコチョコと分けて飲めばよいので、こんな感じが理想でしょうか。
起床時にまず1杯
職場について1杯
午前中コップ1.5杯分をちょっとずつ
昼食後に1杯
午後もコップ1.5杯分をちょっとずつ
家に帰って1杯
お風呂上りに1杯
寝る前に軽く1杯
『1杯』の量は自分が持っているコーヒーカップにいつも飲む量を入れてみて、測ったら約150mlでした。1.5杯は250ML位。
1杯を飲んでみたら、ゴクッゴクッと勢いよく飲んで5口くらい。
これは自転車をこいでノドが乾いたときに一気に飲み干すくらいの量。
だから上の通り=合計で1.4L を飲むのはちょっと私には多いかな。
「1日に〇.〇L飲みましょう」
というのはよく聞きますが、実際自分が飲んでいる量は「なんとなく」知っているくらいではないでしょうか。
自分の飲む1杯や、1口の量がこれくらい、とわかっているとどれだけ飲んだかわかるので結構安心できますよ。
コンビニではさかんにアイスコーヒーの宣伝をしてますし、飲むと本当においしいですが、カフェインは体の水分を排出しやすいほうに働きますから脱水に気を付けないといけませんね。
糖分が強い炭酸飲料やジュースも体内に吸収されるまでに時間がかかったり、糖分を代謝するためにビタミンを必要とするので、疲労を起こしかねません。
水分補給の意味では水やノンカフェインの麦茶のほうがよさそうです。
嗜好飲料は常飲ではなくお楽しみで飲みたいものですね。
8月14日(日)定休日
8月15日(月)臨時休業
8月16日(火)臨時休業
8月17日(水)通常営業
よろしくお願いいたします。
今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生の記事を引用しています。
我々の日常生活の中には知らないうちに行なってしまう、悪い姿勢や歩き方が多くあります。
自分では楽である、と思う姿勢や歩き方が実は間違っている場合も多いのですが、本人は間違っているとはまず感じていません。
また、何となくそう感じていたとしても、
「別に大した影響はないだろうし・・・まぁ、いいか!!」
程度にしか捉えていない事も多いのです。
基本的にほぼ90パーセント以上の人達は自分が姿勢的に間違っているとは思っていません。
例えば、足を組んで座っていると、組んだ方の骨盤部が挙上しますが、うまくバランスが保てないと代償動作として体幹部は側屈方向に動いてしまいます。
また、座位で、足を組むと股関節はさらに屈曲するので、骨盤は後傾しがちになり、腰椎はより後弯方向に動いてしまいます。デスクワークをしている方が一日中このような姿勢をとっていると、見かけ上の骨盤の歪みが起こることは容易に想像できます。
立位についてですが、脚をクロスしていたり、どちらか片方の脚に体重を載せたりして立っている人をよく見かけますが、普通に立っているだけでも片側の股関節には体重の30~40%がかかります(ただし、普通に立っている時の数字です)。
ましてや異常姿勢をとっていればこのバランスは大きく崩れ、股関節周囲の筋肉群はしっかりとは働かなくなりますから、その負担たるや相当なものの筈です(若い時など感覚的にはそう感じられない事が多いのですが、後々になって効いてきて、後悔することが殆どです)。
歩行時については片側の股関節に体重の約3倍、ジョギング等では約4から5倍、階段昇降時では約6から8倍もの負担がかかってしまいます。
骨盤(股関節)にできるだけ負担のかからない姿勢や歩行を心がける必要があることはいうまでもないでしょう(まぁ、実際はわかっちゃいるが・・・・みたいな感じで殆ど意識すらされませんが・・・)。
自身にとって楽な姿勢や歩行が習慣化してしまうと、さらに楽な方へ流れがちになります。この機会に是非一度、ご自身の姿勢や歩き方というものを見直してみてはいかがでしょう?
年を重ね、変形が始まってしまってから意識しだしても、もうどうにもならないことがあります(ちなみにほとんど、これですが・・・)人は自分のみ例外、自分だけは特別と思いがちですから・・・。