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整体日記

月別アーカイブ: 2016年9月

マーガリンは健康に悪い!

今回のブログは  たかQカイロプラクティックセンター 高久和巳先生の記事を引用しています。

柏市 整体

朝食は簡単に済ませたいためパン食が多い生活を私はしているのですが、毎朝パンに食品添加物である『マーガリン』を塗りたくって食しています。
 
が、マーガリンは身体良く無いですよと以前から言われ続けていても止めずに続けてる。
ちなみに、後日書こうかと思いますが、バッチリコーヒーに牛乳もいれています。
実は最近牛乳を飲むことも健康に悪いそうです。
 
また、パンもグルテンフリーという考え方からすれば、思いっきりアレルゲンを毎朝摂取してる状態です。
そう、まさに健康に悪いといわれる代名詞ともいえます、グルテンにマーガリンを塗って、牛乳でそれを流し込む。
健康に悪いとされる3つ全部書くと長文になってしまうので、今回はマーガリンについて書いてみようかと思います。
 
【マーガリンはなんで?健康に悪いのか!?】
マーガリンが健康に悪いというか危険食品といわれるようになったのは、最大の原因はマーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が要因です。
 
このトランス脂肪酸が血中の善玉コレステロールを減らして、逆に悪玉コレステロールを増やす特性があるからで、マーガリンを取りすぎることで、動脈硬化や心臓疾患などの健康被害を及ぼす要因になると言われているためです。
 
また、フレッド・ローというアメリカ人の「マーガリン大実験」をご存知でしょうか?
このときの実験2年間行われたようで、その期間マーガリンには虫もたからず、カビなども発生せず、全く変化しなかったそうです。
 
そして、そのマーガリンの成分を分析したら、プラスチックと同じ成分でできているというように発表されたことで、マーガリンはプラスチック食品で身体によくないという風聞が流されたためです。
 
【実際にマーガリンは危険な食品なのか?】
確かに、トランス脂肪酸を過剰に摂取し続ければ健康被害はでるでしょう!?
どんなものにも言いかえれますが摂りすぎたら何でも、悪影響はでます。
では、どの程度であれば、問題ないのか?
 
WHO(国連世界保健機関) / FAO(国連食料農業機関)合同専門家協議会の報告書によれば、全エネルギー摂取量の1%未満であることを推奨しています。
 
総エネルギーの摂取量の2%以下であれば、健康への影響がほとんどないとのことです。
2006年調査時点で、日本のトランス脂肪酸の摂取量は0.3%と報告させています。
(内閣府食品安全委員会のホームページ「ファクトシート」欄の「トランス脂肪酸」より)
 
アメリカでの摂取量が2.6%らしいので、レッドゾーンに突入していますが、日本ではせいぜい朝にパン一面に薄くマーガリンを塗るぐらいでしょうから、トランス脂肪酸を摂取しすぎるということはまず無いようです。
 
※昔々カナダにワーキングホリデーに行っていたのですが、そこのホストファミリーのバターではあるのですがその塗り方は凄かった!
何が凄かったか!500gのバターが3日で確実に1個無くなる。
そのほとんどを使うのがホストファミリーの4人ですが、使う前に軽く電子レンジでチンして緩んだバターを思いっきり厚塗りするんです。
 
また、知り合いの外国人が我が家に遊びに来たときも同様の光景を目の当たりに。
ジャムも2日で1瓶無くなってましたよ・・・
どおりで、現地のジャム瓶がやたらと大きい理由が分かりました。
 
そんな食生活をされている、欧米人のデーターをもとにしたものと私たちの食生活は違います。
そして、マーガリンのプラスチック疑惑ですが、ただの根拠のない風聞です。
マーガリンの原料は、植物性や動物性の油脂でできていて、この動植物性油脂に水に食塩や粉乳などを混合した食品です。
 
個人的結論としては、私程度の摂取量なら全く問題がない思っています。
ま、それでも気になる方はバターもしくはオリーブオイルに変えればよいかと、アレはアレで美味しい。

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あなたはどっち?朝型・夜型?

柏市 整体

睡眠をとるタイミングには個人差があり、早寝早起きが得意で、朝からしっかり活動できる朝型人間と、午前中はなかなかやる気が起きないけれど夕方になるにつれてエンジンがかかる夜型人間がいます。 朝が得意か、夜が得意かは仕事や年齢、生活環境、ライフスタイル、遺伝なども関係しているといわれています。 また、このタイプの違いを生みだすことに大きな影響を及ぼしているのが「深部体温のリズムのずれ」です。

 

深部体温は、通常、朝起きて日中活動時には上昇し続け、夕方ごろにピークを迎え、夜は低下が続き、明け方に最も低下するというリズムがあります。 深部体温が高いほど脳や体はスムーズに働き、下がるほど眠くなり、休息状態を導きます。 そして、この深部体温リズムは1~2日夜更かしをした程度ではずれにくいという特徴があります。 しかし、慢性的な夜更かしが続くと少しずつずれが生じ、一旦ずれが生じるとなかなか元に戻らなくなっていきます。

 

深部体温のリズムが慢性的に後ろにずれてしまうと、不眠の発症につながります。 夜は深部体温が下がり始めていない時間帯に布団に入ることになるため、なかなか眠りにつけない、また、朝は深部体温がさがったまま上昇しにくい時間になるため目覚めが悪いなどといった状況が発生しやすくなります。

 

 

●朝型の特徴 朝型の場合、早い時間から深部体温が上昇し、午前中から活発に活動することができます。 そして、夜になるとしっかりと下がることで、寝つきがよくぐっすりと眠ることができます。

 

●夜型の特徴 夜型は、深部体温が上昇するタイミングが遅れ、昼過ぎごろになってようやく調子が出てくるという特徴があります。 そして、ピークになる時間が夜遅い時間にずれていくため、寝つきが悪く、寝不足や不眠を訴える人が多く、生活習慣が乱れる傾向にあるとされています。 しかし、夜型に人は、不規則な生活が多い分、突然の生活スタイルの変化や環境の変化に順応しやすいともいわれています。

 

<深部体温のずれを戻すためには>

夜型の生活が習慣付いて、睡眠に関する不快な症状や悩みを抱えている場合、深部体温を本来のリズムに戻していくことで、解消されやすくなります。 深部体温のリズムを整えるためには、朝起きてから日中の間、適度に筋肉を使って熱産生を高め、早めにピークに達するようにすることが必要です。

 

ウォーキングやランニング、自宅またはスポーツジムに通ってのエクササイズなど、さまざまな方法の中から取り入れられるものを見つけて、少しの時間でも体を動かすとよいでしょう。 また、熱を生み出すための手軽な方法に、背中の筋肉を動かしてミトコンドリアを有効に使う運動があります。

 

ミトコンドリアは、脳や筋肉の細胞の中に多く存在し、糖や酸素と反応させてエネルギーを産生しています。 ミトコンドリアが減少すると、つくられるエネルギーが不足してしまうため、ミトコンドリアを増加させることが重要です。 筋肉に存在するミトコンドリアは、遅筋を使う有酸素運動をすることで増やすことができます。 遅筋は体を支えている背中側の筋肉に多く含まれているため、背中周囲の筋肉を動かすことで効果的に深部体温をあげることができます。

 

例えば、背中を丸めて(前で両手を組んで)肩甲骨周囲の筋肉を伸ばしたり、逆に左右の肩甲骨をくっつける(後ろ側で両手を組んで伸ばす)ような姿勢をとるなど、家庭や職場などでもこまめにストレッチを行なうとよいでしょう。

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秋の花粉症に注意しましょう!

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

柏市 整体

今年は台風の上陸がとても多いですね。各地で大きな被害が出ていますが、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて、当院では9月に入ってから「先生、風邪をひいてしまいました」とおっしゃる患者さんが多くなっています。
 
注意して頂きたいのは、風邪と思っていても実は「秋の花粉症」を発症しているケースが多いということです。
花粉症といえば、春のスギ・ヒノキのイメージが強いと思いますが、夏の終わりから秋にかけて発症する「秋の花粉症」にも注意が必要です。

 
【秋の花粉症の症状】
秋の花粉症には下記のような特徴があります。
◆透明でサラッとした鼻水が出る
◆1週間以上、くしゃみや鼻水が続いている
◆目のかゆみがある
◆くしゃみが止まらないことがある
◆熱があっても微熱程度で高熱ではない
◆晴れた日に、より強く症状が出る
◆喘息のような症状が出る。
 
春のスギ花粉は粒子が大きいため鼻粘膜に留まりやすく、喉への影響は少ないのですが、秋の花粉症の代表格である「ブタクサ」などの花粉は粒子がとても細かく、気管にまで入り込み「喘息」の原因となる危険性があります。
さらに、鼻水などの症状を放置していると、副鼻腔炎(蓄膿症)を招き慢性化する恐れもありますので、これらの症状がある方は早めに病院へいって診察を受けることを心がけて下さい。
 
【秋の花粉症の原因となる植物】
秋の花粉症は雑草が主体で空地や道端などいたる場所に生えています。通常は8月頃から花粉が飛び始め、9月中にピークを迎えて10月まで続くと言われています。まさに今が花粉のピークです。原因となる植物の代表格は次の3つです。
 
■ブタクサ(9月中旬~10月中旬)
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秋の花粉症の原因となる一番の代表格です。高さ1mくらいで繁殖力・環境適応力がとても強く、道端・空き地・河川敷などいたる所に繁殖しています。
北アメリカ原産で、アメリカでは花粉症の中ではブタクサが原因のケースが最も多いと言われています。
 
■ヨモギ(8月中旬~10月中旬)
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馴染みの深い植物ですが、花粉症を発症させる抗原性の強さはブタクサ以上で、飛散量も年々増加傾向にあり、患者数も増加しています。
 
■カナムグラ(8月中旬~10月中旬)
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ブタクサやヨモギと較べると繁殖数が少ないのですが抗原性は強いです。道端や荒れ地、林の周辺などに広く分布しており、つる状の植物で立木や網状のフェンス、電柱等に絡みついています。
 
【花粉症に対する対策】
1、出来るだけ近づかないようにしましょう。
雑草の花粉はスギなどと違って遠くまで飛散しません、よって近寄らないことが一番の予防策です。
原因となる植物が生えている公園、空地、道端、草むら、河原、山、などには極力行かないようにしよう。とくに風の強い晴れた日は要注意。気温が高い日や乾燥している日。雨の日の翌日も危険日です。
 
2、近づく時は完全武装で。
それでも、危険地帯に近づかなければならないときは、マスクや花粉用メガネ、帽子の着用を。レインコート、スカーフなどツルツルした生地のもので体を覆うのも効果的。また、ファンデーションに花粉が付いてしまうこともありますので、なるべくナチュラルメイクで。
 
3、外出後のケアー
外出後は手洗い、洗顔、うがいの徹底を。おすすめは「鼻うがい」。洗面器にぬるま湯を張って塩小さじ2杯を溶かし、これを片方ずつ鼻に入れては出す。さらにシャワーを浴びれば完璧です。こまめな部屋の掃除も大切。掃除機は花粉が排気とともに散らばりやすいので、拭き掃除の方がおすすめです。
 
【我慢せずに早目の手当てを】
秋の花粉症は放置しておくてと、QOLを低下させるだけでなく「副鼻腔炎」、「喘息」などの重篤な症状に発展してしまうケースもあります。よって上述の症状に心当たりがある方は、早目に耳鼻科で診察をお受けになることをおすすめします。
 
これからはアウトドアでの活動に適した季節となりますが、秋の花粉症にも注意して、
秋を十分に楽しんで下さい。

 

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