「頭痛」「肩こり」「腰痛」あなたの身体の悩み私にご相談ください
整体日記

日別アーカイブ: 2016年9月20日

マーガリンは健康に悪い!

今回のブログは  たかQカイロプラクティックセンター 高久和巳先生の記事を引用しています。

柏市 整体

朝食は簡単に済ませたいためパン食が多い生活を私はしているのですが、毎朝パンに食品添加物である『マーガリン』を塗りたくって食しています。
 
が、マーガリンは身体良く無いですよと以前から言われ続けていても止めずに続けてる。
ちなみに、後日書こうかと思いますが、バッチリコーヒーに牛乳もいれています。
実は最近牛乳を飲むことも健康に悪いそうです。
 
また、パンもグルテンフリーという考え方からすれば、思いっきりアレルゲンを毎朝摂取してる状態です。
そう、まさに健康に悪いといわれる代名詞ともいえます、グルテンにマーガリンを塗って、牛乳でそれを流し込む。
健康に悪いとされる3つ全部書くと長文になってしまうので、今回はマーガリンについて書いてみようかと思います。
 
【マーガリンはなんで?健康に悪いのか!?】
マーガリンが健康に悪いというか危険食品といわれるようになったのは、最大の原因はマーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が要因です。
 
このトランス脂肪酸が血中の善玉コレステロールを減らして、逆に悪玉コレステロールを増やす特性があるからで、マーガリンを取りすぎることで、動脈硬化や心臓疾患などの健康被害を及ぼす要因になると言われているためです。
 
また、フレッド・ローというアメリカ人の「マーガリン大実験」をご存知でしょうか?
このときの実験2年間行われたようで、その期間マーガリンには虫もたからず、カビなども発生せず、全く変化しなかったそうです。
 
そして、そのマーガリンの成分を分析したら、プラスチックと同じ成分でできているというように発表されたことで、マーガリンはプラスチック食品で身体によくないという風聞が流されたためです。
 
【実際にマーガリンは危険な食品なのか?】
確かに、トランス脂肪酸を過剰に摂取し続ければ健康被害はでるでしょう!?
どんなものにも言いかえれますが摂りすぎたら何でも、悪影響はでます。
では、どの程度であれば、問題ないのか?
 
WHO(国連世界保健機関) / FAO(国連食料農業機関)合同専門家協議会の報告書によれば、全エネルギー摂取量の1%未満であることを推奨しています。
 
総エネルギーの摂取量の2%以下であれば、健康への影響がほとんどないとのことです。
2006年調査時点で、日本のトランス脂肪酸の摂取量は0.3%と報告させています。
(内閣府食品安全委員会のホームページ「ファクトシート」欄の「トランス脂肪酸」より)
 
アメリカでの摂取量が2.6%らしいので、レッドゾーンに突入していますが、日本ではせいぜい朝にパン一面に薄くマーガリンを塗るぐらいでしょうから、トランス脂肪酸を摂取しすぎるということはまず無いようです。
 
※昔々カナダにワーキングホリデーに行っていたのですが、そこのホストファミリーのバターではあるのですがその塗り方は凄かった!
何が凄かったか!500gのバターが3日で確実に1個無くなる。
そのほとんどを使うのがホストファミリーの4人ですが、使う前に軽く電子レンジでチンして緩んだバターを思いっきり厚塗りするんです。
 
また、知り合いの外国人が我が家に遊びに来たときも同様の光景を目の当たりに。
ジャムも2日で1瓶無くなってましたよ・・・
どおりで、現地のジャム瓶がやたらと大きい理由が分かりました。
 
そんな食生活をされている、欧米人のデーターをもとにしたものと私たちの食生活は違います。
そして、マーガリンのプラスチック疑惑ですが、ただの根拠のない風聞です。
マーガリンの原料は、植物性や動物性の油脂でできていて、この動植物性油脂に水に食塩や粉乳などを混合した食品です。
 
個人的結論としては、私程度の摂取量なら全く問題がない思っています。
ま、それでも気になる方はバターもしくはオリーブオイルに変えればよいかと、アレはアレで美味しい。

カテゴリー: NPO活動, 健康関連ネタ, 日々の浜田整体院 | コメントをどうぞ