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整体日記

年別アーカイブ: 2016年

脳内の液体バランスについて

今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生の記事を引用しています。

柏市 整体

春になると諸々心の問題?が生じてきやすくなると言われています。

今回は脳内バランスの崩れによって起こる統合失調症と我々手技療法家が行なう頭蓋手技について扱ってみたいと思います。  

 

うつ病と並んで心の病として代表的なのが統合失調症です。

これは、思考や行動、感情をひとつにまとめていく能力がが長期にわたって低下してしいくという病気です。幻覚や幻聴に悩まされたり、激しい衝動や興奮により周囲から見て突拍子もないと思われてしまうような行動をとったり・・・etc というような症状が現れます。  

 

統合失調症はうつ病と同じく、脳内の情報伝達物質のバランスが崩れることで引き起こされると考えられており、統合失調症の場合は特にドーパミンという物質が過剰分泌されることで発症すると言われています。  

 

ドーパミンは、人が行動を起こす際の動機付けに大きく関係するとともに、快楽を発生させる物質でもあります。 覚醒剤に似た分子構造を持つのが特徴で、脳の前頭葉部分に降り注がれることで、やる気や創造力を活性化させる役割を担ってもいるそうです。  

 

しかし、一方で過剰分泌されると感情が異常に高ぶり、極度の興奮、焦燥感、不眠、倦怠感等々が発生しやすく、自身の制御、つまりはセルフコントロールが不可能な状態にまで陥ってしまうこともあります。  

 

これらの症状には一般的にうつ病とは逆に脳内物質の過剰な伝達を阻害するための薬が処方されたりするそうです。

 

うつ病や統合失調症等の心の病の場合、自分自身、あるいは家族がおかしいなと、感じられるような兆候や症状がが散見される時はしかるべき医療機関で診察を受けるに越したことはありません。  

 

ところで、我々、手技療法家が実践しているクラニアル施術(頭蓋仙骨療法)のようなものは、上記、うつ病や統合失調症にダイレクトに効力を発揮するものではありませんが、脳内の液体バランスを整え、脳脊髄液の循環を活性化するのに役立つといわれています。 クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)は特定の病気を治す治療ではなく自然治癒力を高める健康促進法です。  

 

強く押したりもんだりはせず、5~10グラムの軽いタッチで骨盤から頭蓋骨までを調整してゆるめていくセラピーです。  

 

●いつも頭痛がする(慢性の肩凝りや頭痛)

●自律神経が乱れがち

●慢性疲労で疲れやすい

●気分が落ち込みやすい

●よく眠れない、眠りが浅い

●事故の後遺症に悩んでいる

●ストレスが溜まりやすい

●ホルモンバランスが崩れているような気がする

●骨盤が歪んでいると言われた

●記憶力が低下してきた

●いつもイライラする

●産後体調が芳しくない

●アゴの関節が何かおかしい

●強い刺激が苦手  

 

このような方には非常に適したセラピーです。

クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を受けることにより頭蓋骨と骨盤の仙骨、そしてそれら結ぶ硬膜システムの動きが改善されることにより、脳脊髄液の循環が促進され、脳や中枢神経が活性化しやすくなります。

 

自然治癒力の回復とはまさに脳や中枢神経の活性化にほかなりません。 是非一度お近くの施術院で頭蓋の施術を体験されてみたらいかがでしょうか?  

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サルコペニアって知っていますか?

今回のブログは 瑞穂カイロプラクティック整体院 海老原 仁先生の記事を引用しています。

柏 整体

さて、高齢者に関わるブログを何回か書いてきましたが、今回は『サルコペニア』について書こうと思います。

 

このサルコペニア、なかなか馴染みのない言葉ですね。

 

どういうものかと言いますと…。

サルコペニアはギリシア語で骨格筋の減少を意味し、サルコ(筋肉)とペニア(減少)の造語です。

 

人が生きていく以上、加齢による心身の機能が虚弱化していくのは避けられません。サルコペニアは高齢になるに伴い、筋肉の量が減少していく老化現象のことです。

主に不活動が原因と考えられていますが、そのメカニズムはまだ完全には判明していません。

 

以前にご紹介したロコモティブシンドロームと共に、歩行障害や転倒という要支援、要介護状態になるきっかけとなる可能性が高いため、楽しいシニアライフをおくる為には、これらの予防対策は非常に重要になってきます。

25~30歳頃から進行が始まり生涯を通して進行します。筋線維数と筋横断面積の減少が同時に進んでいきます。

ですから、若い人や中年の方もサルコペニア予備軍です。

 

サルコペニアの症状は、歩行困難、生活困難など、身体活動能力の低下です。

 

また、サルコペニアほどの症状は出ないものの、 筋肉量が減少すると、血流が悪化することから、冷え性、易疲労感などの症状が現れ、 この筋肉量の減少を放置し続けると、結果として、生活をする上での身体機能が奪われるサルコペニアへと発展します。

 

サルコペニアの予防にはやはり、筋力トレーニングとバランスの良い食事という生活スタイルが望ましいです。

 

高齢者にとって、最も重要な筋肉は、太腿の筋肉です 足の筋力低下は、特に転倒や骨折を引き起こすため、生活への 影響はかなり大きくなります

柏 整体

スクワットや片足立ちを、ゆっくりと無理の無い範囲で続けて 行うと少しずつ、筋力もついてくるでしょう。

 

市や町で体操教室などを開催している地域も多いと思います。 ご家族に高齢者がいる方は、ぜひ参加を勧めてあげてください。

それが楽しいシニアライフに繋がっていきますよ。

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男性のがん患者数、大腸がんが1位に!

柏 整体

 

昨年に40歳の大台に突入したのもあって、昨年末に柏市のがん検診の案内が届きました。
胃がんのバリウム検査と大腸がんの便潜血検査を行なったのですが、結果は胃がん検診が陰性。
そして大腸がんの便潜血検査は陽性でした。

 

あまり大腸がんの便潜血検査に詳しくない私は、便潜血検査が陽性と出て、さすがに「もしかして大腸がんなのか?」と少し不安になりました。

 

結局のところ、その後、大腸がんのことを調べて、便潜血検査はスクリーニング検査の為、検査を受診した人の7%前後が陽性になる非常に大雑把な検査。
そして便潜血検査が陽性だった方の55%前後が内視鏡検査に踏み切り、その中から悪性の腫瘍が発見される割合は2%前後と言うことを知りました。

 

私も念のため、人生初の内視鏡検査を行い、結果は約4mmの良性線種と言うポリープを切除して、とりあえずは何事もありませんでした。
でも良性線種などのポリープも放置して1cm以上に育ってくると、線種が悪性腫瘍化する可能性が約80%くらいに高まるそうです。
そういった意味では、やはり早期発見、早期治療にこしたことはありませんね!

 

さて本題に戻り、私自身、今回のことで大腸がんが身近に感じましたので、今日は大腸がんについて書きます。

 

国立がん研究センターによると、国が指定する全国のがん診療連携拠点病院(409施設)における2013年診療実績結果で、2007年の集計開始以来、男性のがん患者数で大腸がんが初めて胃がんを抜き、1位になりました。

 

女性は乳がんと大腸がんの増加が顕著でした。
この統計値は、がん登録している病院からの届け出数に基づいています。

 

○部位別がん患者数順位

 

男性
1位:大腸  54,601人(前年比8%増)
2位:胃   52,807人(前年比4%増)
3位:前立腺 50,257人(前年比4%増)
4位:肺   50,255人(前年比6%増)

 

女性
1位:乳   64,552人(前年比8%増)
2位:大腸  36,929人(前年比4%増)
3位:肺   22,762人(前年比4%増)
4位:胃   22,458人(前年比6%増)

 

男女合わせた全体数でみると、大腸、胃、肺、乳で過半数を占めています。

 

○悪性新生物の主な部位別にみた死亡数

 

男性
1位:肺  52,505人
2位:胃  31,483人
3位:大腸 26,177人
4位:肝臓 19,208人

 

女性
1位:大腸 22,308人
2位:肺  20,891人
3位:胃  16,420人
4位:膵臓 15,305人

 

悪性新生物の部位別死亡数は、男性は肺、女性は大腸と肺がん上昇しています。
悪性新生物の患者数および死亡数で、なぜ大腸がんが上位を占めるのでしょうか?
その理由として、平均寿命の高齢化と食生活の欧米化(高脂肪食、低線維食)が挙げられます。
大腸がんの患者年齢は50代以上が過半数以上を占め、高齢化が進むにすれて大腸がんが増加することになります。

 

また、食習慣の欧米化においては、脂肪の消化酵素である胆汁に含まれる胆汁酸が腸内の発がんに関与していると考えられています。
さらに排便を助ける食物繊維が不足すると、腸内での便停滞時間が長くなり、発がん性が高まります。

 

食生活で気をつけたいポイントは、油が多い食品を避け、食物繊維の多いいも類や根菜類、海藻類を摂取したり、腸内環境を整えるヨーグルトを定期的に摂取したりして、排便を意識した食生活を送ることです。

 

そして、定期的に内視鏡検査を行なって、早期発見に努めることも非常に大切です!
大腸がんは早期発見であれば、ほぼ100%に近い確率で完治すると言われています。
私も初めて内視鏡検査を行いましたが、全く痛みもなく「本当に内視鏡が入っているのか?」と思うほどでした。

 

食生活の改善で腸内環境を整え、定期的な検査を行なって、がん予防に努めましょう!

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