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整体日記

日別アーカイブ: 2017年8月2日

ハイヒールは股関節痛への第一歩?

今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生の記事を引用しています。

 

ハイヒールやパンプスを常用する女性は多いかと思われます。また、ヒールについては低ければ特に問題はないと認識している方も多いかと思われます。
 
踵の高い履物は立位や歩行にどのような影響があるのか考えてみたいと思います。
 
まずは立位の状態から考えてみます。
ハイヒールを履くと当然のことながらカカトが持ち上げられます。ゆえに背伸びをしたような姿勢になります。
 
この姿勢になると骨盤が少し前傾し重心が前方に移動するので、姿勢を戻そうとする代償の運動パターンが生まれます。
 
よくあるパターンは骨盤の前傾を強め腰を反らすように代償する方法です。また、あまり多くはありませんが、骨盤を後傾させて代償する方法もあります。

 

柏 整体

ハイヒールを履いて歩行をするとカカト設置から足底接地の荷重を緩和する関節の動きがうまく行えなくなります。そのため膝関節や股関節の荷重負担は増加し、痛みや機能障害を引き起こしやすくなる環境が生まれます。
 
カカトが持ち上げられた姿勢では、ふくらはぎの筋肉の伸張性が低下しやすくなり、足関節(足首)の可動域や筋力にも影響を及ぼします。
 
ハイヒールを履いている時の骨盤周囲の問題だけではなく、履いていない時の姿勢や歩行を変化させていく可能性もあるのです。ヒールが高かろうが低かろううが、歩行や姿勢には少なからず影響を及ぼすということを忘れないようにした方がよろしいかと思われます。
 
●ポイント
・ヒールが低ければ大丈夫という認識は見直した方が良い!!
・歩行では衝撃を緩和できず股関節の負担は増加する!!
 

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