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整体日記

日別アーカイブ: 2017年8月8日

刺身とともにみる野菜達

今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。

柏市 整体めたで、ぼうふう、おご

これらは何に使われているでしょうか。これで分かれば、鼻高々!
 
ヒント1 あおじそ、めじそ、きぎくも同様に使われています。
何に使われているかここで分かったら、鼻高さん。
 
ヒント2 みょうが、しんしょうが、わさび、だいこんも同様に使われます。
おわかりでしょうが、皆さんが刺身とともにみる野菜達です。
 
① 芽たで双葉が出たばかりのたでの芽で、主に赤紫色をしています。防腐作用、殺菌作用があります。
 
② 防風は、茎のところが薄い紫色で、先を十字に切って水に放すとクルッと外に丸まっているものです。「防風通聖散(ボウフウツウショウサン)」という漢方薬として処方され、解毒作用、脂肪分解作用などがあります。
 
③ 糸状の海藻がついているものです。食物繊維が整腸作用を助けます。
 
④ 青紫蘇のペリルアルデヒドには強い殺菌作用と食欲増進効果があります。
 
⑤ 芽紫蘇(紫色)や穂紫蘇には、青紫蘇と同じ効果があります。
 
⑥ 黄菊には香りとともに高い清熱・解毒作用があります。萼から花びらを取り、醤油の中に入れ、刺身にまぶして食べます。
 
⑦ みょうがに含まれる精油成分のアルファピネンは大脳皮質を刺激し、眠気を覚ましたり、中枢の延髄を活発に活動させ、発汗を促し、呼吸を正常に調整、血液循環をよくします。また、余分な熱を冷まし、解毒作用があります。
 
⑧ 甘酢で漬けた小さな新生姜は赤く染められ、細長く切って亜あります。
温熱作用、食欲増進、強力な殺菌作用があり、食あたり防止、下痢予防になります。
 
⑨ わさびの辛味成分のシニグリンは、おろすと酵素シニグリナーゼが加水分解され、アリルイソオシアネートになります。
これは強力な抗菌作用、防かび作用があり、生魚の中毒を防ぎ、殺菌作用もしてくれます。
また、刺激作用は食欲を増し、唾液の分泌を促し、ジアスターゼの活性を増加させ、消化を促進させます。
 
⑩ 千切り大根のジアスターゼは消化剤、解毒剤として働きます。
刺身のつまは、刺身を引き立てるための飾りではないことがおわかりでしょうか。
つまは脇役であるように見えて、立派に役目を果たしている大事な「薬味」なのです。
手技療法家は、手技だけで健康を得られないことを良く理解しています。必ず、「食」にも意味があり、併せて健康を得られるよう考えています。
少なくとも刺身のつまを召し上がってみて下さい。

 

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