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整体日記

年別アーカイブ: 2017年

アミノ酸でダイエットって出来るの? 実は知らないアミノ酸の実態

今回のブログは 中野カイロプラクティックオフィス 薬袋 聡先生の記事を引用しています。

柏 整体
そもそもアミノ酸って何?
 
「アミノサプリ」とか「燃焼系」とかアミノ酸飲料がブームになり、アミノ酸を飲みさえすれば脂肪を燃焼してダイエット出来るかのように言われています。
しかし、アミノ酸とはどういうものかを正確に答えられる人は少ないようです。
 
アミノ酸とは、タンパク質を構成している成分です。
 
大豆や肉などを食べた場合、含まれているタンパク質は分子量(粒子の大きさ)が大きすぎてそのままではミノ酸に小さく分解され吸収されます。
吸収されたアミノ酸は、体内でいくつか集まってタンパク質となって合成され血となり肉になるのです。
また、米や野菜などのでん粉は糖に分解され、吸収されます。そして、脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解されて吸収されます。
 
アミノ酸を製造する遺伝子操作菌
 
アミノ酸のダイエット効果を考える前に、アミノ酸飲料に使われているアミノ酸はどのように作られているか考えてみましょう。
アミノ酸の製造方法には抽出法や酵素法などがありますが、最近では発酵法で作られているアミノ酸が多いようです。
 
発酵法とは、特殊な細菌に糖質などの原料を食べさせ、アミノ酸などの目的とする物質を造らせる方法です。
ここで問題なのは突然変異法を用いた遺伝子操作菌を使っていることがあり、目的とする物質以外にどんな有害物質を生産しているか分からないのです。
 
このような発酵法でアミノ酸飲料のアミノ酸以外に化学調味料などのアミノ酸、酵素、ビタミン剤、クエン酸、乳酸、抗生物質、ホルモン剤、食品添加物などを作られています。
 
「アミノ酸など特定の成分を多く作る」「よい香りがする成分を作る」「目的とする物質を早く大量に作る」など特殊な能力を持った発酵菌を造る方法があります。
細菌に紫外線・X線・ガンマ線などの突然変異誘発物質を用いて突然変異させた細菌を造ります。
これを遺伝子操作菌といいます。
当然安全性に疑問があるにも関わらず、基準や表示義務はありません。
 
また、発酵法に使われている細菌は遺伝子操作だけでなく、菌を培養する培養液にも不安があります。
人工培養するための培養液に人工的な栄養剤が使われていることがあります。
その内容は企業秘密でわからないことが多いですが、麹菌や酵母菌などの人工培養の培養液に使用する原料と同じようなものを細菌によって使い分けているようです。
 
平成元年にアメリカで健康食品のトリプトファンを摂っていた人達の中でEMS(好酸球増加・筋肉痛症候群)という病気が多発し、死者38人、被害者1500人が出ました。
トリプトファンを作る能力を持った細菌に別の種類の細菌遺伝子を組み込み、さらに多くのトリプトファンを生産出来る能力を持った遺伝子組み換え細菌を人工的に作りだし、製造していました。
ところが、同時にEBTとPAAという有害物質も生産するような細菌になってしまっていたのです。
この有害物質が原因で全身の筋肉の痛み、呼吸困難、皮膚の発疹などを引き起こすEMSという病気になったのです。
 
つまり、アミノ酸の摂取というよりも、アミノ酸がどのような形で抽出されたのか? といったことが大切になっているということです。
このような例から、実際に ”アミノ酸”   だけを単独に摂取するという訳ではなく、”タンパク質” などを中心とした大豆や肉 といった、”自然な食物” から栄養をとっていく、といったことの方が、”からだにやさしい摂取方法”  なのではないでしょうか?
 

よく、アミノ酸で、ダイエットが出来るとか?  スポーツのパフォーマンスがあがったということが、言われる場合がありますが、これはむしろアミノ酸単体というよりは、アミノ酸の関係する栄養素とその摂取環境という方が、より現実に近いといったことなのでしょう。
 
よく、テレビや雑誌などで”こんなものを摂りましょう”などと栄養摂取ということがいろいろと語られていますが、いろいろと気を配って摂取したいものです。
 

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骨盤底筋群を鍛えてセルフケアで骨盤調整!

柏 整体

 

骨盤は、脊柱をはじめ、頭・肩・腕の骨など上半身を支える土台となっています。

また、骨盤の上に内臓が集まっているため、骨盤の位置が崩れると、猫背や肩こり、お腹ぽっこり、腰痛などの症状がみられるようになります。

骨盤底筋群を鍛えて、セルフケアで骨盤調整をしていきましょう!

 

〈毎日の正しい姿勢が骨盤調整の第一歩〉

骨盤のゆがみは、毎日正しく「歩く」「座る」姿勢を取ることから直していくことができます。

 

正しい歩き方は、あごを軽く引き、骨盤からまっすぐ歩く姿勢で、踵から着地します。

 

正しい座り方は、お尻の後ろの真ん中の骨になる仙骨で座るイメージではなく、お尻と裏腿の付け根にあたる出っ張った坐骨から深く座り、骨盤をしっかり垂直に立てます。

 

〈骨盤底筋群を鍛える〉

骨盤周りの筋肉、特に骨盤を支える骨盤底筋を鍛えることで、骨盤を立てることができる簡単なトレーニング方法をご紹介いたします。

 

1.仰向けに寝て両膝を立てる。

 

2.息を吐きながら、膣や肛門など、意識しやすいところを引き締めながら、お腹をへこませていく。このとき、腰や背中は床から離さないように注意する。

 

3.一呼吸してから、締めていた部位をリラックスさせr。

 

以上、簡単に取り組める骨盤調整のセルフケアになりますので、カイロプラクティックの施術と合わせて、ご自身でもぜひ取り組んでみてください!

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不妊症なのかな?と不安になってきた方へ②

今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。

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今回のブログは
不妊の原因にはどういうものがあるのかな?
ということをお伝えしていきます。
 
今はご自分でもいろいろと調べることができますが、概要を知っておくと調べる際にわかりやすくなるかもしれません。
 
女性側の不妊原因は主に5つ
①ホルモンの問題
②卵子の問題
③卵管に問題がある
④子宮の問題
⑤原因不明の場合もある
 

①ホルモンの問題
脳下垂体や卵巣に病気(腫瘍・嚢胞など)があってホルモンが出すぎたり出なさすぎたりという場合がある
=高プロラクチン血症、甲状腺機能低下症、多嚢胞性卵巣症候群、早期卵巣機能不全など
→卵が産まれない=排卵障害が起こって無月経になったり、月経不順が起こる
 
②卵子の問題
卵子の奇形、十分な発育がない、卵子がない=自分が胎児のときに卵子が形成されなかったなど
 
③卵管に問題がある
卵を吸い上げられない(卵管采での問題)
卵管がつまっている・周りの組織にくっついて働きが悪くなっている(癒着)。
→卵子や精子の行き来ができなくなって受精ができない。
 
④子宮の問題
筋腫があったり、子宮奇形(形の異常)があって受精卵が着床できない。
子宮頚管(子宮体部と膣の間の所)で頚管粘液が少ないため精子が卵管に到達しずらい。受精しにくくなる。
 
⑤原因不明の場合もある
上記のような原因が特定できないことも多いようです。
私はこれは体の働きが弱っている=機能低下の可能性があるのではないかと考えています。
 

男性側の不妊原因は主に2つ
①精子の問題
精巣で精子が作られない
→男性不妊の70%以上を占める、しかも原因不明が大半
 
②精管の問題
精子が通る管=精巣上体、精管膨大部で炎症などがあり通れない
→射精しても精液の中に精子が少ない
 

もともと生理不順だったり生理が来ないということはありませんでしたか?
 
病気ではないかもしれませんが心配事がある、緊張を強いられることが多いなどがありませんか?
気持ちは体の働きに強く影響します。
すると脳の中から分泌されるホルモンの出方が変わってしまうかもしれません。
 
疲れていたり、最近痩せすぎたりしていませんか?(上記の心配事・緊張感、ダイエットなど)
疲れていると体が動かなくなるのと同じように、子宮などの内臓や、ホルモンを出す脳下垂体という内臓も動かなくなってしまいます。
また、ホルモンの材料は脂肪です。痩せてしまって材料がなくなればホルモンが出づらくなってしまいますよ。
 
生理痛などは筋腫のサインかもしれません。一度婦人科を訪ねてみてくださいね。
 
男性側でいえば、下半身が温かくなりすぎていませんか?
精子は暑さに弱いものです。通気性の良い下着なども検討してみてください。
 

妊娠するということは女性の卵子と男性の精子が出会わなければ成り立たないもの。
男性側の問題による不妊も実は1/3~1/2あるといわれているようです。
ということは不妊症の検査を女性任せにだけしておいては原因を見落としてしまうかもしれません。
ですから女性側にも男性側にも原因がないかどうか調べることはとても大切です。
また妊娠は単純なものではないので、原因が1つとは限らない場合も多々あるようです。

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