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整体日記

日別アーカイブ: 2018年9月28日

秋バテでお困りではありませんか?

柏市 整体

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

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9月に入っても厳しい残暑が続いていますが、皆さん体調はいかがですか?
 
この時期に注意したいのは「秋バテ」です。
特に今年の7月~8月は災害レベルの猛暑が続いたために、秋バテを起こしている方が多いようです。
私の整体院にも秋バテと思われる症状でご利用される患者さんが例年以上に多くなっています。
 
秋バテとは夏に受けた体へのダメージがこの時期に不調として現れてくる現象です。
 
代表的な症状としては、
 
全身倦怠感、慢性的な疲労感、頭痛、不眠、動悸、食欲不振、消化不良、下痢、便秘、冷え、
また、肩こり、腰痛等の痛みが強くなる。
等ですが、
 
症状が重くなると、
自律神経失調症、うつ病、喘息などの重篤な症状に進行してしまうケースもあります。
 
秋バテの原因は夏に受けた体のダメージですが、主なものは、
 
・暑さによる内臓全般の疲労や機能低下
・暑さや寝不足による脳の疲労や機能低下
・汗を大量にかくことによる体内のビタミンやミネラルの不足
・水分を多くとる事による胃腸の疲労や消化機能の低下
・エアコンの効いた屋内と屋外の温度差による自律神経やホルモンの乱れ
などが挙げられます。
 
秋バテは、はっきりとした痛みや、寝込んだりするほどの重篤な症状が出ることは少ないため、
体調が優れなくても、特別な対策をとることのない方がほとんどだと思います。
しかし、秋バテの症状を見過ごして放置しておくと、
QOL(生活の質)が低下するだけなく、先ほども述べた通り、自律神経失調症、うつ病、喘息などのより重篤な疾病へ進行してしまうケースもあります。
 
よって、「しばらくすれば治る」と思って放置するのではなく、より積極的には回復させる取り組みをして頂く事をお勧め致します。
 

【今から取り組みたい秋バテ対策】
 
1、食事
食事は健康の基本です、「食欲がないから」、「胃腸の調子が良くないから」という理由で食事を抜いたり、簡単なもので済ませてしまうのは良くありません。
食事の基本は、1日3食・規則正しく・バランス良くです。
また、弱った胃腸の働きを整えるためにも、冷たいものはなるべく控え、温かいものを食べる(飲む)ようにしましょう。胃腸に負担をかけないため、よく噛んでゆっくり食べることも大切です。
ミネラルやビタミンは疲労回復や体調維持に欠かせないので、、ビタミンやミネラルが豊富な食材を積極的に摂るようにしましょう。
どうしても食欲のないときには、量より質です。少量でも、栄養バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
食事のみでミネラルやビタミンが十分摂取出来ない場合は、サプリメントや栄養補助食品の助けを借りることも一つの方法です。

 
2、入浴
一日の疲れをとり、リラックスして眠りにつきやすくするためには、約37~39℃のぬるめのお湯での半身浴がおすすめです。時間は長めで10~15分以上は入るようにして下さい。
ぬるめのお風呂に少し長く浸かることで、リラックスモードの自律神経である副交感神経が優位になり、体が睡眠モードに切り替わります。
また、副交感神経が優位になると、血流が良くなったり、内臓の働きもよくなり、夏に受けた体のダメージを回復させるのにとても効果的です。
 
3、冷房
残暑が続いている為に、まだまだ冷房の出番が多いこの季ですが、一般的には、外気との温度差は5℃以内が望ましいとされています。
、オフィスなどでは、誰もが快適な温度設定にすることはほぼ不可能ですので、自分の体調に合わせて温度調節できる服装(カーディガンなど)や、ひざ掛け、靴下、腹巻きなでを活用して下さい。特に、お腹まわりや下半身の保温が大切です。
 
4、運動
適度な運動をすることで、血液循環が良くなったり、副交感神経が優位になります。また内臓や脳の働きを良くする効果もあります。
まだまだ暑い日が続きますので、日中の暑い時間帯はさけて、朝夕の涼しい時間帯を選んでウォーキングや軽い運動をし、適度に汗をかくようにしましょう。もちろん、そのときには水分補給もお忘れなく・・・。
 
上記のような内容に注意したり、取り組んでいただく事で、夏に受けた体のダメージが早く回復し、秋バテの症状を解消させる事が可能になります。
 
秋バテの症状に心当たりがある方は、是非日々の生活の中に積極的に取り入れてみて下さい。
 
秋バテ対策をしっかり行い健康な体を取り戻して、今年の秋をしっかり楽しみましょう。

 

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