2024年4月 月 火 水 木 金 土 日 « 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
今年の初めに、整形外科さんで『椎間板ヘルニア』と診断されたSさん。30代女性。
当初は手術も検討したらしいのですが、
「このパターンならカイロプラクティックで良くなるかも?」
と思い、当院に来られたそうです。
当初、私は
「数回、続けてみて変化が望めないようでしたら、医師の指示を仰ぐというかたちを提案しますが、それでもよろしいですか?」
という条件で施術を受け付けました。
それでウチに通い始めて、5回目くらいで当初の激痛は改善され、10回目くらいで、腰の痛みも殆ど気にならなくなりました。
もう、このような状態になったら、月1回の経過観察程度で良くなったので、
後は自宅でできるセルフケアのひとつをお伝えしました。
今回お伝えしたセルフケアはこれです
腰痛体操やマッケンジー体操などと呼ばれているセルフケアです。
当院では、当院での施術以外にも自宅でできるセルフケアもお伝えしています。
ですが、「セルフケアをすれば効果があるかもしれない。。。」と思いつつも、日々の忙しさの中でセルフケアを忘れてしまうというケースもしばしば。
運動をすれば、健康的な生活を送れるとわかっていても、運動不足になってしまうのと一緒ですよね。わかります私にもその気持ちが。。。
ですが、Sさんは私が伝えたマッケンジー体操をしっかりと毎日こなしたそうです。
そしたら、どんどん腰の調子も良くなるし、ウエストも細くなるし、ヒップアップも図れてるということです
私も久々に当院に来られたSさんのスタイルを見た第一声が、
「あれSさん更にスリムになりましたね何か運動されてるんですか」
と聞いたほどです。
そしたら、Sさんから「あれから教えてもらったマッケンジー体操を毎日やってるんですよ」
との返答が返ってきました。
やはり、Sさんの「早く良くなりたい」という気持ちの賜物でしょうね。
Sさんの色々なところでのアグレッシブな姿勢には、いつも感心します
当院は症状改善の為の施術だけでなく、日々の生活習慣改善やセルフケアの提案もさせて頂いています。
もちろん、私も自分自身のケアを大切にするために、食事にも気を使い、ジムにも通っていますよ!
症状改善だけでなく、自宅でできるセルフケアを知りたい方は是非当院にお問い合わせください。
皆さまの健康的な生活をサポートさせて頂きます
今日は金曜日。
土日休日の方は今日を乗り切れば、明日から休日ですね
最近多いというか、以前からも多かったのですが、、、
お勤めをされている当院の患者さんの約8割は、立ち仕事の方でなく、
「デスクワーク」をされている方の来院が非常に多いです。
デスクワークをされている方の症状は、頭痛に肩こりに腰痛などと多岐にわたります。
立ち仕事の方よりも座り仕事の方のほうが圧倒的に多いというのには当然訳があります。
それは、立っている状態と比べて、
「座っている状態のほうが腰(腰椎)に1.4倍の負担がかかるからです」
※文献:Nachemson A :The lumbar spain.An orthopaedic challenge.Spain 1:59-71,1976
これはナッケムソンという方の実験によって調べられましたが、1.立位(直立)2.立位(前屈み)3.座位(直立)4.座位(前屈み)と4つの姿勢で、腰椎の椎間板にかかる内圧を測定した実験ですが、
1.立位(直立)の測定値を1として
2.立位(前屈み): 1.5倍~1.6倍
3.座位(直立): 1.4倍~1.5倍
4.座位(前屈み): 1.6倍~1.9倍
と、座位(前屈み)の状態だと、立位(直立)時と比べて、2倍近くの負担が腰椎にかかることになります
当然、長時間のデスクワークをされている方は、疲れてきて背中が丸まって前屈みの姿勢になってくると、余計に腰が痛くなってくるわけです
なぜ、立っている状態より、座っている状態の時に負担がかかるかと言うと、立っている時のほうが、股関節や膝関節など各関節に重心が分散されるからであって、座っているとダイレクトに骨盤や腰に負担がかかります。
そして直立時に比べて、前屈みの状態の時に負担がかかるというのは、腰の骨のクッション機能を果たすための脊柱のS字カーブが無くなって、そのぶん椎間板に負担が加わりやすいということです。
ここで、ワンポイントアドバイス
長時間のデスクワークの方は、タオルをクルクルと丸めて、骨盤の上の腰の間と椅子の間に丸めたタオルを挟んでみて下さい
これをしておくと姿勢が矯正されて、前屈みの状態になりづらくなります。
そして、お仕事に集中してしまっている時でも、1時間に1回は立って腰を回したり、前後屈をしたりして、軽く筋肉のストレッチを行ってください。
これだけでも肩こり腰痛の予防になります。
そして、もし注意や予防をしても、肩こりや腰痛が酷い場合は当院にご相談ください
皆さまのお仕事の負担が少しでも軽減されるように応援しています
松戸市中和倉 E.Uさん 39歳男性 自動車販売
腰痛で悩んでいました。
他の整骨院で局所への針治療、電気治療をうけていましたが、なかなか持続的効果が得られず、こちらの患者さんの紹介で来院しました。
局所へのアプローチだけでなく、体全体のバランスを整えて痛みを改善してくださり、治療をするごとに確実に改善が感じられています。
完治することに期待が持てて、長年悩まされていた私としてはうれしい限りです。