今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生の記事を引用しています。
春になると諸々心の問題?が生じてきやすくなると言われています。
今回は脳内バランスの崩れによって起こる統合失調症と我々手技療法家が行なう頭蓋手技について扱ってみたいと思います。
うつ病と並んで心の病として代表的なのが統合失調症です。
これは、思考や行動、感情をひとつにまとめていく能力がが長期にわたって低下してしいくという病気です。幻覚や幻聴に悩まされたり、激しい衝動や興奮により周囲から見て突拍子もないと思われてしまうような行動をとったり・・・etc というような症状が現れます。
統合失調症はうつ病と同じく、脳内の情報伝達物質のバランスが崩れることで引き起こされると考えられており、統合失調症の場合は特にドーパミンという物質が過剰分泌されることで発症すると言われています。
ドーパミンは、人が行動を起こす際の動機付けに大きく関係するとともに、快楽を発生させる物質でもあります。 覚醒剤に似た分子構造を持つのが特徴で、脳の前頭葉部分に降り注がれることで、やる気や創造力を活性化させる役割を担ってもいるそうです。
しかし、一方で過剰分泌されると感情が異常に高ぶり、極度の興奮、焦燥感、不眠、倦怠感等々が発生しやすく、自身の制御、つまりはセルフコントロールが不可能な状態にまで陥ってしまうこともあります。
これらの症状には一般的にうつ病とは逆に脳内物質の過剰な伝達を阻害するための薬が処方されたりするそうです。
うつ病や統合失調症等の心の病の場合、自分自身、あるいは家族がおかしいなと、感じられるような兆候や症状がが散見される時はしかるべき医療機関で診察を受けるに越したことはありません。
ところで、我々、手技療法家が実践しているクラニアル施術(頭蓋仙骨療法)のようなものは、上記、うつ病や統合失調症にダイレクトに効力を発揮するものではありませんが、脳内の液体バランスを整え、脳脊髄液の循環を活性化するのに役立つといわれています。 クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)は特定の病気を治す治療ではなく自然治癒力を高める健康促進法です。
強く押したりもんだりはせず、5~10グラムの軽いタッチで骨盤から頭蓋骨までを調整してゆるめていくセラピーです。
●いつも頭痛がする(慢性の肩凝りや頭痛)
●自律神経が乱れがち
●慢性疲労で疲れやすい
●気分が落ち込みやすい
●よく眠れない、眠りが浅い
●事故の後遺症に悩んでいる
●ストレスが溜まりやすい
●ホルモンバランスが崩れているような気がする
●骨盤が歪んでいると言われた
●記憶力が低下してきた
●いつもイライラする
●産後体調が芳しくない
●アゴの関節が何かおかしい
●強い刺激が苦手
このような方には非常に適したセラピーです。
クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を受けることにより頭蓋骨と骨盤の仙骨、そしてそれら結ぶ硬膜システムの動きが改善されることにより、脳脊髄液の循環が促進され、脳や中枢神経が活性化しやすくなります。
自然治癒力の回復とはまさに脳や中枢神経の活性化にほかなりません。 是非一度お近くの施術院で頭蓋の施術を体験されてみたらいかがでしょうか?