骨盤は、脊柱をはじめ、頭・肩・腕の骨など上半身を支える土台となっています。
また、骨盤の上に内臓が集まっているため、骨盤の位置が崩れると、猫背や肩こり、お腹ぽっこり、腰痛などの症状がみられるようになります。
骨盤底筋群を鍛えて、セルフケアで骨盤調整をしていきましょう!
〈毎日の正しい姿勢が骨盤調整の第一歩〉
骨盤のゆがみは、毎日正しく「歩く」「座る」姿勢を取ることから直していくことができます。
正しい歩き方は、あごを軽く引き、骨盤からまっすぐ歩く姿勢で、踵から着地します。
正しい座り方は、お尻の後ろの真ん中の骨になる仙骨で座るイメージではなく、お尻と裏腿の付け根にあたる出っ張った坐骨から深く座り、骨盤をしっかり垂直に立てます。
〈骨盤底筋群を鍛える〉
骨盤周りの筋肉、特に骨盤を支える骨盤底筋を鍛えることで、骨盤を立てることができる簡単なトレーニング方法をご紹介いたします。
1.仰向けに寝て両膝を立てる。
2.息を吐きながら、膣や肛門など、意識しやすいところを引き締めながら、お腹をへこませていく。このとき、腰や背中は床から離さないように注意する。
3.一呼吸してから、締めていた部位をリラックスさせr。
以上、簡単に取り組める骨盤調整のセルフケアになりますので、カイロプラクティックの施術と合わせて、ご自身でもぜひ取り組んでみてください!