症状改善のプロセスは、施術時に矯正を加えた直後は一時的に症状が改善するものの、時間が立てば元の体の状態に戻ろうという作用が働くため、徐々に悪い症状が出ている時の体の状態に戻っていきます。そのため、症状にもよりますが初回から3回目くらいまでの施術間隔は短い日数での施術間隔。4回目以降から徐々に施術間隔を延ばしていく施術計画をご提案させていただいております。
施術計画に沿った通院を続けていくと、緩やかな波を描きながら右肩上がりに症状が改善していきます。
まずはじめに、利用者様の症状などの情報を初診問診表に記入していただきます。記入いただいた情報をもとに、日常的な状態やいつから調子を崩してしまったか、今までどのように対処してきたか、などの問診を行います。
(問診表の個人情報は施術を適切に行うためだけに使用し、大切に管理いたします。)
施術を行う前に検査を行います。
筋反射テストを中心に、姿勢分析・触診・整形外科学検査・動体可動検査・脚長差検査などの現代西洋医学検査。望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)などの伝統東洋医学検査。西洋医学・東洋医学の様々な角度から多角的な検査を行い、症状の根本的な原因を探っていきます。
検査結果をもとに、利用者様の症状に応じた施術を行っていきます。利用者様の症状に応じたオーダーメイドの施術ですので、施術内容や施術時間は一人一人異なります。
脊柱模型を使って、考えられる根本原因の説明と今回の施術内容などを説明します。普段の生活の上での注意事項や、ご自宅でのセルフケアの方法などもご提案させていただいています。