今日は金曜日。
日休日の方は今日を乗り切れば、明日から休日ですね。
最近多いというか、以前からも多かったのですが、、、
お勤めをされている当院の患者さんの約8割は、立ち仕事の方でなく、
「デスクワーク」をされている方の来院が非常に多いです。
デスクワークをされている方の症状は、頭痛に肩こりに腰痛などと多岐にわたります。
立ち仕事の方よりも座り仕事の方のほうが圧倒的に多いというのには当然訳があります。
それは、立っている状態と比べて、
「座っている状態のほうが腰(腰椎)に1.4倍の負担がかかるからです!」
※文献:Nachemson A :The lumbar spain.An orthopaedic challenge.Spain 1:59-71,1976
これはナッケムソンという方の実験によって調べられましたが、1.立位(直立)2.立位(前屈み)3.座位(直立)4.座位(前屈み)と4つの姿勢で、腰椎の椎間板にかかる内圧を測定した実験ですが、
1.立位(直立)の測定値を1として
2.立位(前屈み): 1.5倍~1.6倍
3.座位(直立): 1.4倍~1.5倍
4.座位(前屈み): 1.6倍~1.9倍
と、座位(前屈み)の状態だと、立位(直立)時と比べて、2倍近くの負担が腰椎にかかることになります。
当然、長時間のデスクワークをされている方は、疲れてきて背中が丸まって前屈みの姿勢になってくると、余計に腰が痛くなってくるわけです。
なぜ、立っている状態より、座っている状態の時に負担がかかるかと言うと、立っている時のほうが、股関節や膝関節など各関節に重心が分散されるからであって、座っているとダイレクトに骨盤や腰に負担がかかります。
そして直立時に比べて、前屈みの状態の時に負担がかかるというのは、腰の骨のクッション機能を果たすための脊柱のS字カーブが無くなって、そのぶん椎間板に負担が加わりやすいということです。
ここで、ワンポイントアドバイス!
長時間のデスクワークの方は、タオルをクルクルと丸めて、骨盤の上の腰の間と椅子の間に丸めたタオルを挟んでみて下さい。
これをしておくと姿勢が矯正されて、前屈みの状態になりづらくなります。
そして、お仕事に集中してしまっている時でも、1時間に1回は立って腰を回したり、前後屈をしたりして、軽く筋肉のストレッチを行ってください。これだけでも肩こり腰痛の予防になります。
そして、もし注意や予防をしても、肩こりや腰痛が酷い場合は当院にご相談ください。
皆さまのお仕事の負担が少しでも軽減されるように応援しています!
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