「どうも御無沙汰してます。調子良かったんですけど、遂に限界が来ました。」
と、約1年ぶりに電話のあったSさん。 元々、慢性的な腰痛で、腰椎ヘルニアまで症状が悪化した時もあったのですが、1年前に症状がすっかり改善したのを機に気づけば前回の来院から1年近くが経っていました。
なんでも調子の良い状態が続いていたのですが、GW期間中に忙しくしていたのと、ここ最近湿度が上がってきたのもあって、また腰痛がぶり返してきたということです。
何はともあれ、Sさんのご実家は青森県八戸市。
私は東日本大震災の時に、すぐに「Sさんのご実家は大丈夫かな?」と心配していたので、久しぶりのSさんの来院とともに、Sさんのご実家のご家族も無事と知り一安心しました
そして約1年ぶりの施術開始 Sさんの1年ぶりにつもりにつもった話を楽しく聞かせて頂きましたが、やはり腰回りの筋肉がカチカチに固まっていました 負担がかかって痛めてしまった腰椎を守る為に腰回りの筋肉がすっかり固くなってしまったようです。
腰部の筋肉のバランスを整えて、腰椎の変位を確認しながら、骨盤ブロックで腰椎の変位を矯正していきました。
約1年ぶりの施術はこれで終了
そして2日後の本日。
「いや~、だいぶ楽になりました」
1回目の施術でだいぶ腰痛も軽減されたようで私も安心しました
そんなSさんより、辛ラーメンを頂きました
これ大好物なんですよ
Sさん、どうもありがとうございます 私もSさんの腰痛をまたしっかりと解消させるべく最善を尽くしますね
「20年くらい、慢性の腰痛とぎっくり腰に悩まされているのですが・・・」 と40代の保育士のKさんから電話があったのが、約1ヶ月ほど前。
今まで整形外科や接骨院には通ったことがありましたが、あまり症状の改善が見込めず、3日前にまたぎっくり腰になってしまったため、勇気を絞ってカイロプラクティック院の当院に電話をかけてきたということでした。
なんとか痛みに堪えながら当院にきて、色々お話を聞きましたが、腰痛や肩こりだけでなく、自律神経のバランスも悪くなってしまっているようで、今まで本当につらい思いをしてきたのだろうと思いました。
検査を開始し、姿勢分析をしたら、身体が腰のところで大きく曲がってしまっています。 典型的なぎっくり腰の姿勢です。足の長さも右足が3cmほど短かくなってます。
「Kさん、ぎっくり腰は3日ほどで改善すると思いますけど、慢性的に骨盤の靭帯が緩んでしまっているので、全ての症状が改善するには20年の歪みの蓄積があるので時間がかかるかもしれません。」
と正直に現状をお伝えしました。
そして、施術を開始 ぎっくり腰は3回目の施術で、ほぼ痛みの解消も完了しました
でもここからが根本的な原因を解決していくための本番です。 様々な筋肉のバランス調整を行いながら、間違って記憶してしまっている姿勢の情報を、正しい姿勢の情報に書き変えてあげることを繰り返しました。
また、ぎっくり腰の再発を起こさない為の、日々の生活習慣の注意事項と、運動方法などもアドバイスしました。
施術回数を重ねる度にちょっとずつですが、腰の痛みも減ってきました。 慢性的な頭痛は初回の施術以降から出ていません。 なので6回目の施術を終えて、施術間隔を2週間空けることにしました。
そして2週間後の施術。
「Kさん、調子はどうですか」と聞くと、
「もうスッカリと調子が良くなってきました」との嬉しい返答
施術開始から1ヶ月。 重度の慢性的な腰痛のKさんの状態から考えると非常に速い回復のペースだと思います。
後は良くなったからと言って油断をしないことが大切。 ぎっくり腰は回復途中に油断して、再発をしてしまうケースが多々あるからです。 その注意事項をしっかりとKさんにお伝えしました。
後ひと月、油断せずに最終調整を行えば、20年付き合ってきた腰痛ともサヨナラすることができるでしょう
Kさん、慢性腰痛とぎっくり腰からの解放は、後少しです