今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。
健康と食生活は密接な関係があることはご存じでしょう。 カイロプラクティック、オステオパシー、東洋医学でも言われていることです。
フランスの食生活調査によると、男性は脂肪分の多い食材を好み、女性は糖分の多いものを好むそうです。 女性の糖分摂取量は男性の1.7倍だそうです。
日本でも同じ傾向ではないでしょうか?
男性は脂肪分の多いものや塩辛いものが好きで、チーズや肉などタンパク質を多く食べます。
特に若い男性は高齢者より5~10倍、そのような食べ物を多く食べています。
また、脂肪分や塩分の強い食事をとる人はアルコールの摂取量も多いそうです。
そのような好みは加齢とともに更に強まるようです。 コマーシャルを見ても、それはよく分かります。 ヨーグルトやチョコレートなど甘いお菓子は女性向けに作られています。
肉やソーセージ、チーズなどは男性に好まれるように作られています。
鼻の頭が赤いおじさんが、ビールを飲みながらソーセージを美味そうに食べているコマーシャルもあります。 どんな消費者向けにすべきか、よくリサーチしてコマーシャルは作られていたのです。
味の好みは加齢とともに強まりますが、食べる量は加齢とともに減ります。 年をとれば自然と食べられなくなってきます。
低価格の食品は脂肪分が多かったり、塩分や糖分が多かったりして、おいしく感じるようにできていますが、太りやすい。 若い人は食欲の抑制が働きにくいので、注意する必要があります。
加齢にともなう健康問題の多くは、こうした食生活の傾向を改善することで予防できます。 自分の性別や年齢をふまえて食の好みを分析し、自分の食生活改善に役立てて欲しい意図があります。
最近、肥満率がぐんと上がっているフランスでは、こういった食習慣の見直しが叫ばれています。 我が国では食習慣は改善されているのでしょうか?
ご自身の健康のために、食生活を細かく再チェックされては如何でしょうか?