今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。
ちょっと難しく聞きなれない言葉が並んでしまいましたね。
今年は来院される患者さんたちが訴える症状でも実はかなり多い
絞扼(こうやく)障害について分かりやすくご案内しようと思います。
このブログをご覧になっている方の中にも手や足がシビレている
力を入れずらい眠っているときに痛みが増すという状態で
お困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
こういった症状の原因が、タイトルの『末梢神経の絞扼障害』である場合が多くあります。
さてこのブログは専門家のために解説したいのではなく、
手足の症状でお困りの皆さんが「それ、自分のことだ!」と参考にできる、
“大体、なんとなくそんな感じ”で分かる内容にしたいと思います!(^_-))-☆
まずは言葉の説明から。
「末梢神経」は背骨や首の骨から出てきて、手や足に伸びていく神経のことです。
「絞扼障害」は締めつけられちゃって、辛い症状が出てくることです。
(辛い症状ってどういうものかちょっとだけ上に書きましたが、後でもう少し詳しく書きますね。)
身体の中に張り巡らされている神経は、腕とか足とかの限られた空間の中にあります。
すぐお隣には動脈やら静脈やら、筋肉の壁やら、腱というバンドなんかで固定されていたりして結構狭いのです。
だから何かあると締めつけられてしまうことが多いのです。
締めつけられてしまう原因として、神経が通る場所の体の構造が、
たまたま生まれつき狭くできている人や仕事やスポーツで同じ動作ばかり
している人に起きやすい傾向があります。
*その他の原因も多々ありますが。
「具体的には以下のような症状が多く見受けられます。」
<感覚の状態がおかしくなってしまう>
●手や足がいつもシビレている。
●手や足がピリピリ、ジンジンなど普通には無いような感覚が出てきた。
●冷たかったり、熱かったりほかの場所とは違う状態になっている。
<動かす時におかしくなってしまう>
●力を入れずらい、力が入らない。
●力を入れようとすると痛くなる。
●動かそうとすると痛い。
このような異常な感覚や動かしづらさが多いようです。
上記のような症状がある方は、痛みやシビレがある場所をトントンとたたいてみてください。(チネルテスト)
さらに別な場所にまで痛みやシビレがでてきませんか?(放散痛)
*出ない場合もあります
もし出てきたら、その場所が締め付けられているのかもしれません。
手や足にしびれがある方は自分の体のどこがどんなふうに辛いのか、良く観察してみてください。
そしてそれをカイロプラクティックなど施術院の先生に教えてくださいね!
どこで神経が締めつけられているのか分かると、改善の糸口になりますよ~。
今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。
心臓や胃の筋肉は自分の意思とは関係なく動く不随筋ですが、骨格筋は自分の意思でコントロールできる随意筋です。
そんな随意筋に、自分の意志とは関係なくあらわれる筋肉の動きの一つが痙攣です。
痙攣とは、筋肉の収縮が続く状態です。
代表的な症状は、まぶたや顔の筋肉がピクピクと動くチックや、てんかんの発作による全身の硬直などがあります。
足などの筋肉がつる状態も痙攣に含まれます。
これらの多くは、脳や運動神経系の異常によって起こると考えられています。
最近高齢者に接する機会が多く、脳梗塞で手術を受けた方々と話をします。
脳梗塞の後、手を握ることはできるけれども、開くことができない、と良く聞きます。
手の筋肉が脳梗塞の後遺症で収縮が続くようになってしまったからです。
自分で手を握ることはできても、開くことができなくなったら、もしかしたら脳梗塞などの脳疾患かもしれません。
医師の受診をお勧めします。
今回のブログは 志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑学先生の記事を引用しています。
高齢化社会と言われて久しいですが、いつまでも若く、美しく、しなやかであり続けられたらどんなによいことでしょうか。
不老不死は人類共通の願いであると言われています。
秦の始皇帝は不老不死の妙薬を探させるために徐福を蓬莱(古代日本と言われています)に派遣したという伝説もあります。
ギリシア神話では不老不死で神に近づける妙薬(果実)をネクターといいます(不二家のネクタードリンクはここから由来)。
日本の古事記にも不老不死の妙薬の話が随所に出てきます。
錬金術が絡んだお話しによく登場する「賢者の石」元々は不老不死にしてくれる(と信じられていた)ツールです。
永遠の若さ、美しさをともなった不老不死は人類共通の願いなのでしょう。
とはいうものの、我々一般人(?)の寿命には限界があります。人間の寿命の限界は120歳くらいと言われています。
ところで、その高寿命のキーと言われているのはDNAの末端に存在する「テロメア(末端小粒)」という構造です。
人間の細胞には再生可能なものと再生不可能なものが存在します。
上皮細胞という皮膚の細胞などは新陳代謝が非常に活発で再生を繰り返します。一方、脳内の神経細胞などは一旦完成してしまうと生涯そのままで、再生することはほぼありません。
再生可能な細胞は分裂を繰り返し、新しい細胞を作ります。
件の「テロメア」は分裂を繰り返すうちに少しずつ短くなり、ある段階まで達すると分裂できなくなり、その細胞は死滅してしまいます。これが老化のメカニズムの一つです。
ちなみに話の趣旨が少々ずれますが、このテロメア部分が破壊され、細胞が無限増殖してしまったものがガンです。
人間の場合、細胞分裂の限界値は約50回だそうです。この回数に基づいた寿命が120歳ということになります。
ところが最近、テロメアを長く伸ばすことができる酵素「テロメラーゼ」を作り出す遺伝子が発見されたそうです。
この「テロメラーゼ」を作る遺伝子をうまく利用・運用できるようになれば200~300歳まで寿命を伸ばせるようになるのかもしれません。
少々SF的、トンデモ話的かもしれませんが、矢追純一氏のお話しに登場する宇宙人は大体300歳~800歳くらいです。
ウルトラマンは最終回でゾフィーに「私はもう一万年?生きた(二万年だったかも・・・)」とか言ってます。
あながちあと500年くらいしたら、本当にそうなってくるかもしれませんね!