今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。
身体の不調の原因は様々ですが、神経の通り道が締めつけられて辛い症状が出てくる場合があります。
脊髄や脳といった中枢神経ではなく、手や腕といった末端(末梢)で出てくる症状ですので「末梢神経 絞扼障害」と言われます。
今回は首から腕にかけての痛みで困っている方のためのお話です。
整形外科さんで「胸郭出口症候群ですね」と言われたことがある人もいるかもしれません。
鎖骨の上のあたり(胸郭出口という場所があります)で、神経が締めつけられてしまうというものです。
●主な症状として
- 首が張ってる(横から前の方にかけて)
- 手指が冷たい(血管も締めつけられてしまうため)
- 首をそらすと辛い
- 伸びをする姿勢(腕を天井側に伸ばす/腕を背中側に伸ばす)をしずらい
- 肩から腕にかけて、ピリピリ、シビレた感じ、チリチリなどのヘンな感じ
などがあります。
<こんなときに辛くなったりしませんか?>
- 事務作業をしているとき
- 重い荷物をかついでいる時
- 先生や美容師さん、植木職人さんなど手を上に上げ続けるお仕事の方
- など上記のような症状でお困りではありませんか?
◇◆症状改善のための一般的な手技療法は◆◇
- 頚椎の矯正
- 斜角筋という首の筋肉の状態改善
- 大胸筋や小胸筋といった胸の筋肉の状態改善
- 鎖骨・上腕骨の関節の状態改善
が効果的だと思います。
治療を受けた後、繰り返す動作や生活を変えていく工夫も必要もあるかもしれませんね。
早め、早めに対処すると、改善しやすいですよ^^。