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整体日記

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アロマテラピー

スポーツの秋!10月のオススメ精油

柏 整体

 

10月に入り、朝晩はかなり涼しく過ごしやくなってきました。 その一方で、急な温度変化と夏の疲れが重なって、風邪をひく方も増えてきました。 季節の変わり目のこの時期、体調を整えてアクティブで充実した秋を過ごしましょう!

 

10月のオススメ精油

 

《レモングラス》

~スポーツの秋をアクティブに楽しもう!筋肉疲労を緩和し代謝をUPさせるレモングラス~

 

【レモングラスの体に働きかける効果】

レモングラス精油は、代謝を活発にし、血行とリンパの流れをを促進します。

レモングラス精油は、乳酸を除去して循環を刺激するなど筋肉を強壮する働きがあって、それが筋肉痛を和らげて筋肉のしなやかさを増進します。

また、これらの代謝促進作用でセルライト除去などの効果も期待できます。

 

レモングラス精油は、消化促進作用がありますので、夏バテからくる体力低下、風邪などの病気からの回復を助けます。

 

【香り】

<柑橘系> 温かみと甘さのあるレモンに似たレモン以上に強い香り。

 

【働き】

<心> 疲労感や不安感、ストレスを解消する。

 

<体> 代謝促進、消化促進、筋肉疲労や炎症を抑える。

 

<肌> リンパの流れをよくし、セルライトを除去する。ニキビや水虫の回復も促す。

 

【メモ】

・イネ科の草本種

・原産地はインドですが、ブラジル、西インド諸島、スリランカのようなほかの熱帯地帯と中国でも栽培されています。

・非常に強いレモンに似た香りのするこの精油は、栽培した二種類のイネ科植物を刈りとってすぐに水蒸気蒸留して抽出します。

 

〈レモングラスオススメレシピ〉

 

〔スポーツ後のアフターケアバスソルト〕

 

スポーツの秋です。 血液とリンパの流れを促して、筋肉痛を解消するレモングラスとローズマリー。

スポーツ後の疲れた体をいやすシャープな香りのバスソルトです。

 

☆レシピ

・レモングラス精油 2滴

・ローズマリー精油 2滴

・天然塩    大さじ1

☆作り方  天然塩に精油を混ぜて、浴槽の湯に溶かす。

 

アロマを活用して、アグレッシブに秋を満喫しましょう!

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猛暑を乗り切るアロマ!8月のオススメ精油

柏 整体

8月に入り連日、夏らしい猛暑が続いています。
厳しい暑さでバテて集中力もなくなりがちですが、夏の暑さを吹き飛ばす涼しい香りで気分をリフレッシュしましょう!

 

8月のオススメ精油

 

《ペパーミント》~夏の暑さを吹き飛ばせ!清涼感たっぷりのクールな香りで、心と体をクールダウン!

 

【ペパーミントの肌に対する効果】

 

ペパーミント精油は毒素のうっ滞をとりのぞくことによって、皮膚炎など肌の症状にたいして役に立ちます。

 

ペパーミント精油は毛細血管を収縮させますから、冷却作用を発揮し、真夏時のかゆみ、炎症、日焼けのしすぎを和らげます。

 

また、ペパーミント精油は、強肝作用があるといわれていますので、この時期特有のビールの飲みすぎなどによる肝臓機能低下の回復を促し、夏バテ対策にも有効です。

 

肝臓機能の低下は、7月24日 『あなたの頭痛や肩こりはビールの飲み過ぎが原因かも?』にも説明があったように、肩こり、腰痛、頭痛、慢性疲労、イライラ、精神的な不安定感など、 様々な不調を発生させますので、これらの症状の改善にも効果を期待できます。

 

【香り】
<ハーブ系> 清涼感たっぷりのメントールの香り。

 

【働き】
<心> 怒りによる興奮や疲労した心をしずめる。脳を刺激して、意識をクリアにする。

<体> 下痢や便秘、吐き気、乗り物酔いをやわらげる。呼吸器系の痛み、頭痛、歯痛、筋肉痛をやわらげる。

<肌> ニキビや日焼けの炎症をしずめる。かゆみを抑える。

 

【メモ】
・シソ科の草本種
・原産地はヨーロッパですが、ペパーミントは日本にもアメリカ合衆国にも生育しており、アメリカ合衆国は現在、ペパーミントの主要供給国になっています。
・ペパーミントは湿り気のある気候条件が何よりも好きなところから、イギリス産のペパーミントが最上のタイプと言われています。
・水蒸気蒸留法で、葉と花の咲いた先端部分から精油を抽出します。

 

〈ペパーミントオススメレシピ〉

〔真夏の日焼け対策、ペパーミントとラベンダーのローション〕

 

真夏の紫外線は非常に強烈です!
冷却作用のあるペパーミントと抗炎症作用のあるラベンダーをブレンドしたローションで、日焼け後の肌をケアしましょう。
ラベンダーは肌細胞の新陳代謝を促しますので、シミの予防にも効果的です。
ペパーミントとラベンダーのローションは、顔にも体にも使えるタイプです。

 

☆レシピ
・ペパーミント  1滴
・ラベンダー   2滴
・無水エタノール 2ml
・精製水    48ml

 

☆作り方
① ガラス容器に無水エタノールを入れ、精油を加えてよく混ぜる。
② 精製水を加えて、さらによく混ぜる。
③ 遮光ガラススプレー容器に移す。

 

☆使い方メモ
使う前によく振り、コットンに含ませてバッティングする。
冷蔵庫で保存し、2週間以内に使い切る。

 

以上、ペパーミント精油を活用して、真夏の猛暑を乗り切ってください!

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ニオイって何?

今回のブログは 千葉県 市川市の川島カイロプラクティック 川島和美先生の記事を引用しています。

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今日はニオイに関する「へえぇ~!」をお楽しみください。

 

まずはニオイって何でしょう? その正体は化学物質です。 しかも揮発性の化学物質でないと、鼻でかいだ時にわかりません。

 

ニオイを嗅ぐメカニズムは鼻から取り込まれた揮発性の化学物質が、ニオイ受付場所である「受容体」にタッチします。 するといくつかの反応の後、嗅(きゅう)細胞が興奮するとニオイの化学物質が「電気信号に変換」されます。 電気信号は脳のすぐ下・鼻のすぐ上にある、嗅球という中継地点を通り、大脳に入り「○○なニオイだ」と認識されます。

 

毎日普通に感じている様々な感覚ですが、「ニオイ」と「味」は実は特殊です。 身体の感覚は多くが光や音、圧力や温度といった物理的な刺激です。 それに対して味覚と嗅覚だけは化学的な刺激に反応しているからです。

 

これは「敵のニオイを察知して逃げる」、「毒という味を感じて身を守る」など生命を守るために初期の段階で発達してきた感覚です。 もともとは生き抜くために発達した嗅覚・味覚ですが、今は生活を楽しむために活躍する器官だな~と思います。 香りを楽しむアロマやフレグランス、美味しいものを味わうと本当に幸せです!! 同時に味覚と嗅覚はそれぞれに影響しあいますから、片方の働きが落ちるともう一方の働きも弱まって感じられてしまいます。 風邪のとき鼻がつまると味がわからなくなりますものね。

 

さて今度はニオイの受付場所である受容体のお話を少し。 受容体はヒトの場合350ほどもあるそうです。 多いようですが、他の生物より少ないんですって。 マウスは1000ほどもあるそうで・・・。マウス以下なのか~とちょっと残念な気も。 これはその生物がどのように生きていくのかにも関わると思いますが、 人間は嗅ぐ=嗅覚だけではなく、見る=視覚、聞く=聴覚、どのように対応するか=大脳皮質なども発達していますから 嗅覚だけに頼る必要がないとも考えられますね。

 

とはいえ、350も受容体があるということは単純に350のニオイを嗅ぎ分けられるということ・・・? いえいえ。ニオイを出す化学物質は何万通りも(何十万通りも?)あるそうですから数百では少なすぎますよね。 1つのニオイに1つの受容体が関わるというより、受容体の組み合わせで驚くほど多様なニオイを嗅ぎ分けるといわれています。 訓練された調香師の方は5000通りものニオイを嗅ぎ分けるそうですから、人間の能力も捨てたもんじゃありません。

 

また同じ化学物質でも濃度が違うと全く違う匂いに感じられるそうです。 高濃度では動物のフン、かなり薄まると熟した果物の香り、さらに薄まると花の香りのように変化する物もあります。

 

先日トイレの床にミントのアロマオイルを落としてドバっと液体がこぼれました。 もうミントのニオイじゃなくなっていました。 スーッとするような感じはあるのですが、ミントだと知っているのに強烈すぎて何のニオイかわからないのです。 トイレから出てしばらくした残り香で「やっぱりミントだよね」とようやく認識できる始末。 家族は「オエッ。は、吐きそう(T T)」と大抗議でした。 ほんの1滴なら爽やかでリフレッシュできるのに、同じものでも全く逆効果になってしまいました。

 

そう、ニオイは体調にも影響します。 アロマセラピーのように「香りを嗅ぐ」ことが心を癒したり体調を改善するというのは 大脳辺縁系、視床などに影響を与えているためで、 香りの成分によって神経を穏やかに作用させる効果や痛みを和らげる効果があるからだそうです。 また、嗅神経が発生が脳と同じだとされているため大脳の活性化にも影響します。

 

ですから嫌いなにおいはもちろんですが、良い香りも強すぎると体への負担が強くなるかもしれません。 くれぐれも嗅ぎすぎには気を付けましょう。

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