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今回のブログは たかQカイロプラクティックセンター 高久和巳先生の記事を引用しています。
最近よく聞くようになった「Gluten Free(グルテン・フリー)」ってなんだ!?
グルテン (Gluten) とは、小麦、大麦、ライ麦といった麦類から生成されたタンパク質の一種なんだそうです。
麦といえばパンはもちろん、うどん、パスタ、ピッツァ、ラーメン、クラッカー、シリアルなどに使われる原料です。
その麦に含まれるグルテンは食物に弾力や粘り気を出す働きがあって、うどんにコシやピッツァに膨らみがあるのも、このグルテンの作用によるもの。
このグルテンに対して耐性の弱い人がグルテンが含まれる食物を摂取してしまうと、アレルギー反応を起こして小腸が過敏に反応して消化不良になり、吐き気や痛み、腸疾患などを引き起こす要因になる。
その上、このアレルギー反応がとても強い場合は、グルテン不耐症などによる免疫反応が引き金になって起こる自己免疫疾患腸から栄養の吸収ができなくなる病気である「セリアック病」になる可能性もある。
グルテンによる影響は自覚症状がない軽度アレルギーの人も含めると、年々増加傾向にあるようです。
特に欧米など、小麦製品にドップリ依存している国々では、健康にマイナスとされる材料の不使用をアピールしたトレンドの流れでGluten Free(グルテンフリー)な商品も積極的に製造されるようになってるようです。
また、グルテンは身体に老廃物をためるとも言われています。
そのためグルテンフリーを実践した人たちの中には、ニキビがなくなったり便秘が解消されたり、また精神的にもすごく安定したという方もいるんだそうです。
グルテン接種を控えたことにより、腸の働きが良くなったと考えたらこれらが改善する可能性は確かに高いと思います。
特に最近グルテンフリーが話題になったのは健康よりもダイエット効果に着目されたことによるかもしれません。
海外セレブがグルテンフリーを実践したことでダイエットに成功したなどの話題による影響によるものです。
グルテンフリーの見分け票も上記にありましたので、ご参考のうえ、興味がある方はチャレンジしてみてください。
厚生労働省研究班は、「やせメタボ」が全国が推計900万人以上に上ることを発表しました。
近年、やせメタボはメタボリックシンドロームと同様に循環器系疾患や生活習慣病などの発症リスクが高いことが明らかになり、非肥満者保健指導の必要性が指摘されています。
<やせメタボとメタボリックシンドローム>
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積を反映するウエスト周囲経(腹囲)が男性85cm以上、女性90cm以上が前提条件となっています。
一方、「やせメタボ」とは、ウエスト周囲経(腹囲)が基準未満、BMIが25未満でも血中脂質、血圧、血糖の3項目の検査値のうち2項目以上が基準値を超える状態を指します。
<やせメタボとメタボの循環器疾患のリスクはほぼ同等>
厚生労働省研究班の調査結果によると、健康の人と比較した循環器疾患の発症リスクは、やせていてもメタボリックシンドローム並みに高いことが分かりました。
やせメタボは、高齢女性や喫煙者に多い傾向にあります。
やせているからといって安心せずに、検査値に異常がある場合は生活習慣の改善や医療機関への受診が大切です。
<やせメタボの現状>
やせメタボの人は、筋肉に特徴があることが分かりはじめています。
やせメタボの人では筋肉でインスリンがうまく作用せず、糖を取りこみにくい体質であるとの研究結果が報告されました。
糖の貯蔵庫である肝臓と骨格筋で、どれくらいインスリンが働いて細胞が糖を取り込むかなどを精密に測って比較したところ、正常の人と比較して肝臓では差がありませんでした。
しかし、骨格筋では、肥満ではない人(BMIが23以上25未満)でも、血中脂質、血圧、血糖に1つでも異常があると糖の取り込みが低いことが分かりました。
つまり、筋肉がブドウ糖をうまく取り込めなくなり、筋肉の働きの低下や血糖値上昇による糖尿病などの発症リスク上昇につながってしまうのです。
健康的に過ごすためには、筋肉の質を高めることが大切です。
また、加齢とともに筋肉量が減少してしまうため、運動を習慣化させるようにしましょう!
今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。
すでにノロウイルスが流行しているようですが、年末年始は寒波もやって来るようなので、新年からはインフルエンザの流行も心配ですね。
そして、1月の中頃からは花粉症の原因となるハンノキの花粉が飛び始めます。2月~4月にかけてはスギやヒノキの花粉が飛散しますので、花粉症の人にとっては辛いシーズが始まります。
インフルエンザなどの感染症予防や花粉症対策として有効なのは腸内環境を良い状態に保つことです。腸内環境が良ければ免疫力がアップしますし、アレルギー反応も起こりにくくなります。
その為に有効な食品として思いつくのは乳酸菌だと思います。しかし乳酸菌には沢山の種類がありますので、どの乳酸菌が自分に合っているのかが分らなくて、困っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、乳酸菌の種類や効果の違いについてまとめてみましたので、目的に合った乳酸菌選びの参考にして下さい。
乳酸菌には沢山の種類がありますが、今回は一般的なスーパー等で簡単に手に入れるこができる代表的は5種類についてご説明してみます。
【明治ブルガリアヨーグルト(明治乳業)】
便秘の改善、免疫力のアップ、アトピー性皮膚炎や花粉症の改善など幅広い効果が期待出来るそうです。
日本で一番歴史のあるヨーグルトで「LB81乳酸菌」が使われています。LB81乳酸菌は、腸の防御機能であるバリア機能を高める効果があります。
腸のバリア機能がアップすることで上記の効果が期待できるそうです。
【明治R-1のむヨーグルト(明治乳業)】
免疫力のアップに効果があるそうです。特にインフルエンザの予防に効果があると言われており、TVの番組で取り上げられて人気になり一時品薄になったこともあります。
【明治プロビオヨーグルトLG21(明治乳業)】
主に胃の中で働き、ピロリ菌を抑える効果が期待出来るそうです。
ピロリ菌は「胃炎、潰瘍、胃がん」の原因になると考えられていますので、
ピロリ菌を抑制することで、これらの症状の予防効果が期待出来るそうです。
【ガセリ菌SP株ヨーグルト(雪印メグミルク)】
内臓脂肪の低減効果が期待出来るそうです。
ガセリ菌SP株は胃酸など消化液の影響を受けにくく、生きたまま腸まで届く乳酸菌だそうです。さらにガセリ菌SP株は腸内に長く留まる特徴が確認されており、便秘の予防や免疫力の向上にも効果が期待出来るそうです。
【カルピス乳酸菌L-92株(カルピス)】
花粉症や各種アレルギーの抑制に効果が期待出来るそうです。
乳酸菌L-92株にはリンパ球の「Th1」と「Th2」のバランスを良くする効果があり、このバランスが良くなることで各種アレルギー症状を緩和することが出来るそうです。
以上、代表的な5種類について極簡単に説明してみましたが、ヨーグルトには他にも沢山の種類があり、それぞれ効果が違います。
是非自分にピッタリのヨーグルトを見つけて頂いて、新しい1年を健康な体で過ごす一助として頂ければと思います。