今回のブログは 瑞穂カイロプラクティック整体院 海老原 仁先生の記事を引用しています。
坐骨神経痛という言葉を聞いたり、あるいは病院の先生に「坐骨神経痛ですね。」という風に言われた経験がある人って、とても多いと思います。
けれど、名前は知ってるけれど実際は良く知らないという人も多いのでは
ないでしょうか?
坐骨神経痛というのは『総称』なんですね。
病気の名前ではありません。
症状としては、お尻から足の後ろ側にかけてあらわれる痛みやしびれ、麻痺などです。
軽い人は「お尻がダルい」、「お尻がピリピリする」、「太ももの裏がちょっとしびれる」という程度ですが、重い人になるとその症状がより重篤になり歩行も大変になりますし、寝る時も体を丸くしないと眠れないなどという事を訴える人もいます。
坐骨神経というのは腰から骨盤、お尻を通って足の指先にまで伸びている人間の体の中で、最大の太さと長さを持っている末梢神経です。
この坐骨神経に何らかの圧迫が掛かると、痛みやしびれなどの症状があらわれます。
腰痛と併発している事が多いですね。
例えばギックリ腰をやってしまった後になってしまうとか、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛もポピュラーだと思います。
神経痛などと聞くと、お年寄りがなるんじゃないの?と思われる方も多いと思います。
しかし、若い人も多いんですよ。30代、40代の方も非常に多いです。
腰痛の次に多いと言っても過言ではないのではないでしょうか?
もしかしたら坐骨神経痛かも?と思った方。
次の事に思い当たりませんか?
ちょっとの時間でも立っていると、お尻がダルくなりませんか?
そして、そのお尻をポンポンとゲンコツで叩いている事はありませんか?
これまで私が出会った坐骨神経痛の方は、ほぼ100%それをやっています!!
もし思い当たる方がいましたら、それは坐骨神経痛かもしれません。
放っておいても良くなる事はあまりないので、お近くの整体院やカイロプラクティック院に相談してみてくださいね。
今回のブログは 中野カイロプラクティックオフィス 薬袋 聡先生の記事を引用しています。
今年は、秋の訪れがいつもに比べて早くなっているような感じです。
秋と言えば ”食欲の秋” 食べ物がおいしくなる季節ですね。
食べものがおいしくなってくると、気になるのが、”体重維持” です。
その体重維持のためには、体の 排泄とそれにつながる腸の状態がとても大切。
今日は、その腸内の状態をいい状態に維持する為に不可欠な”食物繊維”について書かせていただきます。
~食物繊維とは~
食物繊維とは、腸内環境を正常化させ、体調管理には不可欠なものと言われています。
人間の消化液には、食物を分解し吸収しやすくするために各種の消化酵素が含まれています。
しかし、消化酵素でも分解されない食物中の成分があり、これを食物繊維といいます。
昔の栄養学では「食べ物のカス」とも言われ、長年役に立たないものと認識されていました。
しかし、近年、食物繊維の効用として脂質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝を調整して動脈硬化の予防、大腸がんの予防、その他食品中の毒性物質の排除促進等、様々な有効性が研究され確認されています。
~2つの食物繊維~
その食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つに大きく分けられます。
水溶性食物繊維は、食後の血糖値の急激な上昇や、コレステロールの吸収を抑制する働きがあります。
また、便に適度な水分を与え、スムーズな排泄を促します。
代表的なものとして、オリゴ糖や、菊芋などからとれるイヌリン。こんにゃくからとれるグルコマンナン。
紅藻類(寒天)からとれるアガロース。果物からとれる、ペクチンなどがあります。
これらの水溶性食物繊維は、腸内で分解されて善玉菌のエサになるのも特長です。
一方、不溶性食物繊維とは、読んで字のごとく、溶けない食物繊維のことで、腸を刺激し、蠕動運動を活発化し、腸内の不要なものをからめ取って排泄する働きがあります。
野菜などの繊維質の多いもの(ごぼう、オオバコ、フスマ等)に含まれていたり、甲穀類から採れるキトサン
なども、この不溶性食物繊維なのです。
~体から不要なものを出すのが食物繊維~
食物繊維については、様々な研究がすすみ多くの有効性が認められています。
簡単にいうと、水溶性食物繊維・不溶性食物繊維、どちらも異なるアプローチで便をスムーズに排泄し、体の中の要らないものを体の外に出すという働きをします。
出すことによって、体調を整えようとするのです。
腸内の環境を整え、便秘をしないことも、病気になりにくい体にする一つの方法です。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維、それぞれの働きを理解し、目的に合わせて摂取すると良いでしょう。
動物性食品を食べる頻度が高くなるほど食物繊維は不足します。
外食や加工食品などではなかなか摂りづらく、意識して摂らなければ満たせないのが現状です。
みなさんも積極的にこの食物繊維を毎日の食生活に摂りいれてみてはいかがでしょうか。
今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。
足のむくみでお悩みの方がとても多いと感じています。
とくに足はむみやすい箇所です。
足の甲、指や足首、ふくらはぎ、すね、などに、むくみの症状が出やすいようです。
また足は、心臓からとくに遠いこともあり、血液やリンパ液の循環が滞りやすい性質があります。
同じ姿勢で長時間いるディスクワーク、忙しさゆえの運動不足、そして水分や塩分の摂り過ぎでも、足はむくみやすくなります。 お医者様のむくみの診断法は、脚のすねの内側(骨の真上)をぐっと指で押してみます。
指の跡がくっきりくぼみになって残り、戻らなければ「むくみ」と診断されます。
一般的に、むくみの主な原因は、
① 塩分のとりすぎ 塩分による細胞膜の浸透現象で、血管の外に水が染み出す。
② 同じ姿勢で長時間いること 水が重力により一定のところに溜まってしまう。 夕方足がむくむのは、立ちっぱなしや座りっぱなしにより、重力で水が下方の足にたまるから。
③ 冷え、血行不良など 冷えることで毛細血管は収縮し、血流は悪くなります。 筋肉の疲れやストレスなどによる筋肉の緊張も血行不良を引き起こします。
④ 基礎代謝の低下 運動不足で、筋力はもちろん筋肉量も低下します。すると基礎代謝も悪くなり、組織の水分の消費も悪くなります。
⑤ ホルモンの影響 女性は、生理が始まる前の一週間ぐらい、ホルモン濃度の関係でむくむ人が多いです。
⑥ ビタミン、ミネラル、タンパク質の不足 特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB1、タンパク質が不足すると、身体のむくみに影響します。
そして、女性は男性より筋肉量そのものが少ないので、一般的に基礎代謝も少なく、足からの血流も心臓に戻ってきにくいため、男性よりも女性のほうが脚のむくみの訴えが多いようです。
また、心臓病、腎臓病、薬の影響でむくむことがありますので、あまりにひどい場合は病院で検査することをお勧めします。 さて、手技療法でむくみを解消するときには、西洋医学とは別のアプローチがあります。
水分が不足しているため、足に水分を保持しむくみがしょうじると考えるのです。
ですから、マッサージなどの手技療法を受ける前に緑茶などで水分を十分補給し、マッサージ後にはコーヒーなどを採り、水分の排泄を促すというものです。
緑茶、コーヒーを併用しながらの週3回マッサージを受けていただくと、1月ほどで変化が現れ、3月ほどでかなり良くなるようです。
原因によりむくみの軽減に差はでますが、効果はあると思います。是非お試しください。