2024年4月 月 火 水 木 金 土 日 « 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
今回のブログは 整体4277 糸井康之先生の記事を引用しています。
人の骨は基本的に206個あると言われています。
最大の骨は大腿骨で、股関節から膝まである長くて太い骨です。
一番小さな骨は、耳の奥にある3mmほどのあぶみ骨です。
大小様々な骨は、私達の身体を支え、様々な働きを担っています。
その中で王様の骨と呼ばれる骨があります。
カイロプラクティスやオステオパシーでは蝶形骨が言われています。
頭蓋骨の一つで、蝶の形に似ている骨です(下図)。
そのトルコ鞍と呼ばれるところには自律神経を支配する間脳とホルモンをコントロールしている脳下垂体があります。
恒常性の維持、つまり健康を保つのにとても大切なものが蝶形骨の上にのっています。
蝶形骨の正しい動きがあれば、間脳や脳下垂体も正しく働きその効果を発揮します。
蝶形骨の動きが正しくなければ、間脳や脳下垂体は正しく働くことができず、健康を保つことができません。
蝶形骨は、微細な動きにより、全身の健康を左右するのですから、まさに王様の骨と言えましょう。手技療法の頭蓋仙骨療法では、その王様の骨を調整します。
わずかな力で蝶形骨の動きを正し、健康を増進します。
心地良い、すっきりする手技療法ですので受けてみては如何ですか?
蝶形骨は、後頭骨を間におき脊椎と繋がってますので、頭蓋骨と脊椎をつなぐ、まさに軸となる骨です。
この蝶形骨のバランスが崩れると、脊椎全体のバランスも崩れて、骨盤のバランスも崩れてきます。
なのでカイロプラクティックやオステオパシーは、骨盤の歪みだけでなく頭蓋骨の歪みもしっかりと確認して、全身のバランスを整えていく手技療法なのですよ!
今回のブログは志木クラニオ・カイロプラクティック整体院 勝畑 学先生のブログから記事を引用しています。
『関東地方の桜はほぼ散ってしまったのでしょうか? 毎年のことではありますが、散りたての時期は妙に寂しさを感じて しまいます。
今回は痛みの発信源=受容器とその痛みの伝わり方について考えていきたいと思います。
ところで、受容器とは一体何でしょう? 受容器とは人間や動物が外界からの刺激および体内で生じる刺激を 受け入れる器官のことで目・耳・鼻・舌などもそれにあたります。
皆さんも経験があると思いますが、指を切ってしまったり、膝をぶつけてしまったりすると、当然、痛みが走ります。
まず、この外から受けた衝撃(痛み)は受容体と呼ばれるセンサーにて様々な刺激として感じ取られます。(機械的刺激・温度刺激・化学刺激など)
その後、感じた刺激は受容器と呼ばれる部位にて電気的な信号に変換されます。電気的信号に変換された時点で初めて脳に伝わりはじめ、最終的に「痛み」として認識される訳です。
いわば受容器は感じた痛みを電気的信号に変換する発電所のようなものなのです。
そもそも受容器は神経の末端が変化して出来たもので、痛みを発生させる受容器は侵害受容器もしくは痛覚受容器と呼ばれます。
さて、電気信号に変換された痛みの信号は受容器の種類によって決めら れた送電線(神経)によって中継基地(後根神経節)を経由した上で 変電所(脊髄)へと送られます。
変電所(脊髄)から、さらに脳(痛み認識センター)へのルートでは 電気的信号からさらに神経伝達物質と呼ばれる化学物質に変換されて 送られます。
受容器から脳まで一本の送電線(送電形式)で伝わった方が早いような 気がしてしまいますが、そうする為にはたくさんの送電線が必要になっ てしまうのだそうで、変換して伝えた方が情報が集約され、実際は早く伝わるという事だそうです。
なお脳のどの部位に伝わるかは痛みを作った発電所(受容器)の種類 によって異なるそうです。
痛みの伝わるシステムは一見単純なようで、実はもろもろ複雑なんですね!!』
なるほど、痛みと神経伝達の仕組みについて、非常に解りやすい説明ですね!
カイロプラクティックは、身体の歪みを正すと捉えている方が多いと思いますが、 カイロプラクティックは、実は身体の歪みを正すことによって、末梢の筋肉や痛みの受容器と脳の間の神経伝達異常を正しているのですよ!
4月に入り気温もだいぶ暖かくなってきました。
4月は入学式や入社式など、新しい環境になって情緒不安定になりやすい時季です。
アロマの香りでリフレッシュして、新しい環境を元気に過ごしましょう!
4月のオススメ精油
《ローズマリー》
~心機一転!脳をクリアにリフレッシュさせるハーブ調の強い香り~
ローズマリーは料理にも使われるハーブですので、馴染み深い方も多いと思います。
またローズマリーは「若返りの水」とも呼ばれるハンガリアンウォーターの逸話が有名です。
この逸話は14世紀のハンガリーの話です。
王の死後70歳を過ぎていた王妃エリザベート1世が、手足の痛み止めやフェイスウォッシュ剤としてローズマリー入りのローションを利用していました。
王妃は痛みの解消だけでなく、みるみる若さと美貌を取り戻し、ついには隣国ポーランドの王子からプロポーズされたということから「若返りの水」と呼ばれています。
肌も心も若々しくさせてくれるローズマリーは、新しいチャレンジを迎える新学期や新年度にピッタリな香りとも言えます。
【香り】
<ハーブ系> 料理にも使われる、スッキリと清々しい香り。
【働き】
<心> 脳に刺激を与え、眠気を覚ます。
<体> 頭痛、片頭痛、軽いめまいをやわらげる。
<肌> 肌のたるみやむくみを解消する。フケを抑え、毛髪の成長を促す。
【メモ】
・学名Rosmarinusは、「海のしずく」の意味。「マリア様のバラ」というニックネームもある。
・地中海沿岸原産のシソ科の低木。温暖な地域で栽培され高さ50㎝ほどに成長する。
・水蒸気蒸留法で葉から精油を抽出する。
・料理用のハーブとして肉料理や魚料理に使われる。
〈ローズマリーオススメレシピ〉
〔若返りの水!ハンガリアンウォーター〕
上述のハンガリアンウォーターのレシピです。
肌を引き締めるローズマリーに、肌の炎症をしずめるベルガモットと健康を改善するレモンを加えたボディ用ローションです。
ハンガリアンウォーターで、新学期、新年度を清々しく迎えましょう!
☆レシピ
・ローズマリー 3滴
・ベルガモット 1滴
・レモン 1滴
・無水エタノール 5ml
・精製水 95ml
☆作り方
①ガラス容器に無水エタノールを入れ、精油を加えてよく混ぜる。
②精製水を加えて良く混ぜる。
③遮光ガラス瓶に移す。
☆使い方メモ
・使う前に良く振ること。冷蔵庫で保存し、2週間も目安に使い切る。
※ベルガモットは光毒性があるので、肌を直射日光に当てないように注意してください。
〔心機一転!モチベーションアップバスソルト〕
やる気を起こすローズマリーに、気持ちを高揚させるグレープフルーツと心を元気にするパインニードルを加えた入浴で、モチベーションをアップ!
☆レシピ
・ローズマリー 1滴
・グレープフルーツ 2滴
・パインニードル 1滴
・天然塩 大さじ1
☆作り方 ・天然塩に精油を混ぜて、浴槽の湯に溶かす。