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整体日記

年別アーカイブ: 2016年

あなたはどっち?朝型・夜型?

柏市 整体

睡眠をとるタイミングには個人差があり、早寝早起きが得意で、朝からしっかり活動できる朝型人間と、午前中はなかなかやる気が起きないけれど夕方になるにつれてエンジンがかかる夜型人間がいます。 朝が得意か、夜が得意かは仕事や年齢、生活環境、ライフスタイル、遺伝なども関係しているといわれています。 また、このタイプの違いを生みだすことに大きな影響を及ぼしているのが「深部体温のリズムのずれ」です。

 

深部体温は、通常、朝起きて日中活動時には上昇し続け、夕方ごろにピークを迎え、夜は低下が続き、明け方に最も低下するというリズムがあります。 深部体温が高いほど脳や体はスムーズに働き、下がるほど眠くなり、休息状態を導きます。 そして、この深部体温リズムは1~2日夜更かしをした程度ではずれにくいという特徴があります。 しかし、慢性的な夜更かしが続くと少しずつずれが生じ、一旦ずれが生じるとなかなか元に戻らなくなっていきます。

 

深部体温のリズムが慢性的に後ろにずれてしまうと、不眠の発症につながります。 夜は深部体温が下がり始めていない時間帯に布団に入ることになるため、なかなか眠りにつけない、また、朝は深部体温がさがったまま上昇しにくい時間になるため目覚めが悪いなどといった状況が発生しやすくなります。

 

 

●朝型の特徴 朝型の場合、早い時間から深部体温が上昇し、午前中から活発に活動することができます。 そして、夜になるとしっかりと下がることで、寝つきがよくぐっすりと眠ることができます。

 

●夜型の特徴 夜型は、深部体温が上昇するタイミングが遅れ、昼過ぎごろになってようやく調子が出てくるという特徴があります。 そして、ピークになる時間が夜遅い時間にずれていくため、寝つきが悪く、寝不足や不眠を訴える人が多く、生活習慣が乱れる傾向にあるとされています。 しかし、夜型に人は、不規則な生活が多い分、突然の生活スタイルの変化や環境の変化に順応しやすいともいわれています。

 

<深部体温のずれを戻すためには>

夜型の生活が習慣付いて、睡眠に関する不快な症状や悩みを抱えている場合、深部体温を本来のリズムに戻していくことで、解消されやすくなります。 深部体温のリズムを整えるためには、朝起きてから日中の間、適度に筋肉を使って熱産生を高め、早めにピークに達するようにすることが必要です。

 

ウォーキングやランニング、自宅またはスポーツジムに通ってのエクササイズなど、さまざまな方法の中から取り入れられるものを見つけて、少しの時間でも体を動かすとよいでしょう。 また、熱を生み出すための手軽な方法に、背中の筋肉を動かしてミトコンドリアを有効に使う運動があります。

 

ミトコンドリアは、脳や筋肉の細胞の中に多く存在し、糖や酸素と反応させてエネルギーを産生しています。 ミトコンドリアが減少すると、つくられるエネルギーが不足してしまうため、ミトコンドリアを増加させることが重要です。 筋肉に存在するミトコンドリアは、遅筋を使う有酸素運動をすることで増やすことができます。 遅筋は体を支えている背中側の筋肉に多く含まれているため、背中周囲の筋肉を動かすことで効果的に深部体温をあげることができます。

 

例えば、背中を丸めて(前で両手を組んで)肩甲骨周囲の筋肉を伸ばしたり、逆に左右の肩甲骨をくっつける(後ろ側で両手を組んで伸ばす)ような姿勢をとるなど、家庭や職場などでもこまめにストレッチを行なうとよいでしょう。

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秋の花粉症に注意しましょう!

今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。

柏市 整体

今年は台風の上陸がとても多いですね。各地で大きな被害が出ていますが、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて、当院では9月に入ってから「先生、風邪をひいてしまいました」とおっしゃる患者さんが多くなっています。
 
注意して頂きたいのは、風邪と思っていても実は「秋の花粉症」を発症しているケースが多いということです。
花粉症といえば、春のスギ・ヒノキのイメージが強いと思いますが、夏の終わりから秋にかけて発症する「秋の花粉症」にも注意が必要です。

 
【秋の花粉症の症状】
秋の花粉症には下記のような特徴があります。
◆透明でサラッとした鼻水が出る
◆1週間以上、くしゃみや鼻水が続いている
◆目のかゆみがある
◆くしゃみが止まらないことがある
◆熱があっても微熱程度で高熱ではない
◆晴れた日に、より強く症状が出る
◆喘息のような症状が出る。
 
春のスギ花粉は粒子が大きいため鼻粘膜に留まりやすく、喉への影響は少ないのですが、秋の花粉症の代表格である「ブタクサ」などの花粉は粒子がとても細かく、気管にまで入り込み「喘息」の原因となる危険性があります。
さらに、鼻水などの症状を放置していると、副鼻腔炎(蓄膿症)を招き慢性化する恐れもありますので、これらの症状がある方は早めに病院へいって診察を受けることを心がけて下さい。
 
【秋の花粉症の原因となる植物】
秋の花粉症は雑草が主体で空地や道端などいたる場所に生えています。通常は8月頃から花粉が飛び始め、9月中にピークを迎えて10月まで続くと言われています。まさに今が花粉のピークです。原因となる植物の代表格は次の3つです。
 
■ブタクサ(9月中旬~10月中旬)
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秋の花粉症の原因となる一番の代表格です。高さ1mくらいで繁殖力・環境適応力がとても強く、道端・空き地・河川敷などいたる所に繁殖しています。
北アメリカ原産で、アメリカでは花粉症の中ではブタクサが原因のケースが最も多いと言われています。
 
■ヨモギ(8月中旬~10月中旬)
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馴染みの深い植物ですが、花粉症を発症させる抗原性の強さはブタクサ以上で、飛散量も年々増加傾向にあり、患者数も増加しています。
 
■カナムグラ(8月中旬~10月中旬)
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ブタクサやヨモギと較べると繁殖数が少ないのですが抗原性は強いです。道端や荒れ地、林の周辺などに広く分布しており、つる状の植物で立木や網状のフェンス、電柱等に絡みついています。
 
【花粉症に対する対策】
1、出来るだけ近づかないようにしましょう。
雑草の花粉はスギなどと違って遠くまで飛散しません、よって近寄らないことが一番の予防策です。
原因となる植物が生えている公園、空地、道端、草むら、河原、山、などには極力行かないようにしよう。とくに風の強い晴れた日は要注意。気温が高い日や乾燥している日。雨の日の翌日も危険日です。
 
2、近づく時は完全武装で。
それでも、危険地帯に近づかなければならないときは、マスクや花粉用メガネ、帽子の着用を。レインコート、スカーフなどツルツルした生地のもので体を覆うのも効果的。また、ファンデーションに花粉が付いてしまうこともありますので、なるべくナチュラルメイクで。
 
3、外出後のケアー
外出後は手洗い、洗顔、うがいの徹底を。おすすめは「鼻うがい」。洗面器にぬるま湯を張って塩小さじ2杯を溶かし、これを片方ずつ鼻に入れては出す。さらにシャワーを浴びれば完璧です。こまめな部屋の掃除も大切。掃除機は花粉が排気とともに散らばりやすいので、拭き掃除の方がおすすめです。
 
【我慢せずに早目の手当てを】
秋の花粉症は放置しておくてと、QOLを低下させるだけでなく「副鼻腔炎」、「喘息」などの重篤な症状に発展してしまうケースもあります。よって上述の症状に心当たりがある方は、早目に耳鼻科で診察をお受けになることをおすすめします。
 
これからはアウトドアでの活動に適した季節となりますが、秋の花粉症にも注意して、
秋を十分に楽しんで下さい。

 

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自分に合ったまくらを探そう!!

今回のブログは 瑞穂カイロプラクティック整体院 海老原 仁先生の記事を引用しています。

柏市 整体
残暑が厳しく、なかなか夜も寝付けないことが多い今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
少しでも快適な睡眠を得るのに大きく影響するもの、それは『まくら』です。
 
当院をご利用になる方に良く聞かれる事があります。
それは「どんなまくらが良いの?」という事です。
 
いろいろお話を聞くと、皆さん自分に合うまくらを探すのに苦労をされているようです。
 
なかには『まくら難民』になっている方も見受けられます。
まくらが合わないと肩こりや頭痛の原因になる事もあります。
 
有名寝具メーカーなどのアンケートでは、自分のまくらが合ってないと答えた方が半分近くいるそうです。
 
この数字はちょっとオドロキですよね。
それでは個人的な意見ではありますが、私だったらこんな風に選ぶというポイントを書いてみたいと思います。
 
① 高さ
まくらの高さですが、高すぎても低すぎても良くありません。
ベストの高さは『首筋のスキマを埋める高さ』です。
ご存知のように頸椎というのはS字型のカーブを描いています。
まくらをしないで寝ると、そのS字の部分にスキマが生まれますよね。
そのスキマを埋める高さという事です。
仰向けで朝までずっと寝ている訳ではないのですが、一応基準として覚えておいてください。
 
② 幅
寝ている間、一晩中同じ姿勢でずっと保っている訳ではありません。
どなたでも必ず寝返りを打ちます。
そのため、小さいまくらでは頭が落ちてしまう事もあります。
理想は横幅が60センチ以上、奥行きが45センチくらいの大きさです。
以外に大きいですよ。
 
③ 材質
まくらの材質はいろいろありますよね。
ソバがら、パイプ素材、低反発、最近では高反発なんていうのもあります。
私の好みは高反発ですかね。
その他にも様々な材質がありますが、材質によって変わってくるものがあります。
それは何でしょうか?
 
④ 硬さ
それは硬さです。
材質によってまくらの硬さが変わってきます。
柔らかすぎると頭が沈んでしまい、良くない影響を与えてしまうことがあります。もちろん、その人の頭の重さにもよります。
硬さによって寝返りの打ち方が変わるというデータもあります。
理想的な硬さは、頭と首を圧迫せずにきちんと支えることができる硬さです
 
⑤ 敷布団の硬さ
マットレスも含まれますが、これに気付いていない方が非常に多いです。
まくらを選ぶ際は実際に試してみる事も重要なのですが、その時のマットレスや敷布団と自分で使っているものの硬さがだいたい同じでないと、買って家で使用しても同じ使用感を得ることは出来ません。
売り場ではちょうど良いと思っても、家のマットレスが柔らかければ、使用の際に沈んでしまいます。
逆もまたしかりです。これ、なかなか気づかないのです。
 
⑥ あて方
頭だけをまくらに乗せて寝ていませんでしょうか? まくらのあて方は自分の肩口にまくらがあたるくらい、深めに頭を乗せるのが、正しいのです。後頭部から首すじにかけて全体であたまの重さを支えることで、首や肩が疲れにくくなりますよ。
まくら選びは快適な睡眠に大きく影響します。
この6ポイントだけでも気を付けていただければ、自分に合うまくらを探しやすくなると思います。
 
あなたにピッタリのまくらが見つかる事を祈っています。

 

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