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6月に入り梅雨に突入しました。 じめじめして憂鬱な気分になりがちですが、フレッシュな香りで気分を爽やかにしましょう!
6月のオススメ精油
《グレープフルーツ》~梅雨のじめじめを吹き飛ばせ!爽やかな香りで脂肪燃焼とデトックスして、気分をリフレッシュ!
【グレープフルーツの脂肪燃焼効果】
グレープフルーツ精油はリンパ系や胆汁の分泌を刺激し、利尿特性があることから、体液の流動化のプロセスをコントロールします。
その為、脂肪の消化とセルライトの除去を促し、デトックス効果が非常に高いです。
また、グレープフルーツ精油は、腎臓と脈管系を浄化する作用があるといわれていますので、梅雨時期の腎臓機能低下を抑え、腎臓機能低下による腰痛予防も期待できます。
【香り】
<柑橘系> グレープフルーツの果実そのままのフレッシュ香り。
【働き】
<心> 気持ちを高揚させて、元気にする。中枢神経系のバランスをとる作用をもっていると考えられています。
<体> 頭痛、片頭痛、月経前緊張症、妊娠中の不快感、腎臓と脈管系の浄化作用やデトックス作用UPがあると考えられています。
<肌> 肌を引き締め、代謝作用をUPさせる。
【メモ】
・原産地はアジアですが、これは地中海地方で装飾用の樹木としてよく栽培されています。1930年ごろからフロリダでされ、現在はアメリカがグレープフルーツ油の最大供給国になっています。
・圧搾法で果皮から精油を抽出します。
〈グレープフルーツオススメレシピ〉
〔梅雨を乗り切る、腎臓機能UPのデトックスバス〕
腎臓機能を高め、利尿作用のあるグレープフルーツとジュニパーベリーで半身浴をすれば、血行がよくなり、老廃物だけでなく梅雨時のだるさも取り除いてくれます。
腎臓の問題から来る腰痛解消にもオススメです!
☆レシピ
・グレープフルーツ 2滴
・ジュニパーベリー 1滴
・天然塩 大さじ1
☆作り方 ・天然塩に精油を混ぜて、浴槽の湯に溶かす。
※ グレープフルーツは光毒性があるので、肌を直射日光に当てないように注意してください。
4月に入り気温もだいぶ暖かくなってきました。
4月は入学式や入社式など、新しい環境になって情緒不安定になりやすい時季です。
アロマの香りでリフレッシュして、新しい環境を元気に過ごしましょう!
4月のオススメ精油
《ローズマリー》
~心機一転!脳をクリアにリフレッシュさせるハーブ調の強い香り~
ローズマリーは料理にも使われるハーブですので、馴染み深い方も多いと思います。
またローズマリーは「若返りの水」とも呼ばれるハンガリアンウォーターの逸話が有名です。
この逸話は14世紀のハンガリーの話です。
王の死後70歳を過ぎていた王妃エリザベート1世が、手足の痛み止めやフェイスウォッシュ剤としてローズマリー入りのローションを利用していました。
王妃は痛みの解消だけでなく、みるみる若さと美貌を取り戻し、ついには隣国ポーランドの王子からプロポーズされたということから「若返りの水」と呼ばれています。
肌も心も若々しくさせてくれるローズマリーは、新しいチャレンジを迎える新学期や新年度にピッタリな香りとも言えます。
【香り】
<ハーブ系> 料理にも使われる、スッキリと清々しい香り。
【働き】
<心> 脳に刺激を与え、眠気を覚ます。
<体> 頭痛、片頭痛、軽いめまいをやわらげる。
<肌> 肌のたるみやむくみを解消する。フケを抑え、毛髪の成長を促す。
【メモ】
・学名Rosmarinusは、「海のしずく」の意味。「マリア様のバラ」というニックネームもある。
・地中海沿岸原産のシソ科の低木。温暖な地域で栽培され高さ50㎝ほどに成長する。
・水蒸気蒸留法で葉から精油を抽出する。
・料理用のハーブとして肉料理や魚料理に使われる。
〈ローズマリーオススメレシピ〉
〔若返りの水!ハンガリアンウォーター〕
上述のハンガリアンウォーターのレシピです。
肌を引き締めるローズマリーに、肌の炎症をしずめるベルガモットと健康を改善するレモンを加えたボディ用ローションです。
ハンガリアンウォーターで、新学期、新年度を清々しく迎えましょう!
☆レシピ
・ローズマリー 3滴
・ベルガモット 1滴
・レモン 1滴
・無水エタノール 5ml
・精製水 95ml
☆作り方
①ガラス容器に無水エタノールを入れ、精油を加えてよく混ぜる。
②精製水を加えて良く混ぜる。
③遮光ガラス瓶に移す。
☆使い方メモ
・使う前に良く振ること。冷蔵庫で保存し、2週間も目安に使い切る。
※ベルガモットは光毒性があるので、肌を直射日光に当てないように注意してください。
〔心機一転!モチベーションアップバスソルト〕
やる気を起こすローズマリーに、気持ちを高揚させるグレープフルーツと心を元気にするパインニードルを加えた入浴で、モチベーションをアップ!
☆レシピ
・ローズマリー 1滴
・グレープフルーツ 2滴
・パインニードル 1滴
・天然塩 大さじ1
☆作り方 ・天然塩に精油を混ぜて、浴槽の湯に溶かす。
本当に寒い日が続きますね。
一昨日の大雪も数十年ぶりの大雪ということでしたね!
2月は暦の上では春ですが、1年の中で最も寒さの厳しい月です。
この寒さを乗り切るには、普段からの身体のメンテナンスが重要です。
大敵はなによりも、冷えと空気の乾燥。
体を温め、抵抗力をつけながら、気持ちまで温める精油を活用しましょう!
2月のオススメ精油
《スイートマージョラム》~冷え切った体と心を温めるスパイシーでほのかに甘い香り~
【香り】
温かみがあり、軽くスパイシーな香り
【働き】
不安、悲しみ、孤独感を癒す。ストレスによる緊張を和らげる。
血管を広げて血圧を下げ、血流を良くする。冷え性、筋肉疲労を和らげる。
消化不良、便秘、下痢など、ストレスからくる消化器系の不調をととのえる。
小ジワやクマを改善する。
【メモ】
・地中海沿岸原産のシソ科の低木。温暖な地域で栽培され高さ50㎝ほどに成長する。
・水蒸気蒸留法で葉から精油を抽出する。
・料理用のハーブとして肉料理や魚料理に使われる。
・古代ギリシア人は痙攣がおきたり組織に体液がたまりすぎたりしたときに、薬草ががわりに使用したと言われている。
〈スイートマージョラムオススメレシピ〉
〔冷えを解消するバスソルト〕
ともに血行をよくする作用があるスイートマージョラムとローズマリーでバスソルトを作り、体を温めましょう。
肩こり、むくみ、肥満の解消にも役立ちます。
☆レシピ
・スイートマージョラム 2滴
・ローズマリー 2滴
・天然塩 大さじ2
☆作り方
・天然塩に精油を混ぜて、浴槽の湯に溶かす。
《ティートゥリー》~冬の乾燥した空気から気管支系を守ってくれるスッキリさわやかな香り~
【香り】
遠くからでもただよう清潔感のあるシャープな香り
【働き】
落ち込んだ心を癒し、リフレッシュさせる。
気管支系の痛みや炎症を和らげる。免疫力を高め感染症を予防する。
やけどや日焼けによる炎症をしずめる。虫さされ、切り傷の回復を促す。
【メモ】
・オーストラリア原産のフトモモ科の常緑低木。成長が早く、多くの水分を必要とするため、沼地や川のほとりに育つ。
・水蒸気蒸留法で葉から精油を抽出する。
・古くからオーストラリアの原住民が感染症をおこした切り傷をティートゥリーの葉を用いて癒したと言われている。
〈ティートゥリーオススメレシピ〉
〔免疫力を高めて風邪を予防する芳香浴〕
受験など大切な日を控えた時期。ティートゥリーで免疫力を高めて、
消毒・殺菌作用にすぐれたレモンで室内を清掃に保ち、風邪予防を心がけましょう。
☆レシピ
・ティートゥリー 2滴
・レモン 2滴
・アロマディフューザー
☆使い方
・アロマポットまたはアロマディフューザーにティートゥリー2滴、レモン2滴を落として芳香浴する。
以上、2月のオススメ精油でした!
寒さの厳しい2月もアロマを活用して、乗り切りましょう!!
文章作成者 柏市の整体|柏オリーブの木カイロ整体院 梶原健太郎