今回のブログは 世田谷カイロプラクティック・整体院 立花 健仁先生の記事を引用しています。
みなさん、こんにちわ。
世田谷カイロプラティック整体院の立花です。
今年初めてのブロクとなります、
本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年の私のブログでは、「内蔵と体の不調の関連」について書いてきましたが、
今年もそのシリーズを続けて行きたいと思っています。
今日は前回に引き続いて、
脾臓(ひぞう)の続編です。
前回のブログでも説明しましたが、
脾臓は免疫系に大きく関与している臓器で、
寒さにとても弱いのが特徴です。
よって寒くなって脾臓の機能が低下すると、
免疫力も低下して、インフルエンザ、風邪、胃腸炎などの
感染症にかかりやすくなりますが、それだけではなく、
「肩こり」、「寝違い」、「腰痛」等の原因にもなるのです。内蔵が不調になると体の特定の部分に、
「痛み」や「こわばり感」が現れます。
これを「内臓体性反射」と呼んでいますが、
脾臓の場合は主に次のような場所に発生します。
◆首から肩にかけて
◆肩甲骨の内側
◆左の肋骨の前面・側面・背中側
特に首から肩にかけては、
どんよりとした重い感じの
「しつこい肩こり」や「寝違い」
などとなって出現します。
脾臓が原因となって発生した
「肩こり」や「寝違い」は、
筋肉をいくらマッサージしてもなかなか改善しません。
脾臓が元気になるまでは、
しつこく残ってしまうことが多いです。
上記のような症状が続いていたり、
風邪がなかなか治らないような場合は、
脾臓の機能低下も疑って見たほうが良いかもしれませんね。
脾臓が機能低下する三大要因は1、体の冷え
2、寝不足
3、疲労やストレスの蓄積
です。
脾臓は体の冷えによる影響を受けやすい臓器なので、
今の時期は、ただでさえ弱りやすくなります。
よって、寒い時期は、
「身体を冷やさないように注意する」
のはもちろんのこと、いつも以上に
◆「睡眠を十分にとる」
◆「疲労やメンタル面のストレスを溜めないように気をつける」
ことを心がけてみて下さいね。
今日は大寒です、
一年で一番寒さが厳しい時期ですが、
これから暫くは、
寒さに弱い脾臓にとっても厳しい時期となります。
脾臓対策もしっかりと行って、
寒さに負けず元気に過ごしましょうね。